『やまなしもぎ』民話です。
『やまなしもぎ』 平野 直・再話 太田大八・画 福音館書店 読み聞かせサポーター講習会で、語り聞かせを聞いて、買った本です。 民話の良さを感じる絵本です。 絵本を読み聞かせしているじぶんたちでも、人から読み聞かせしてもらった り、語り聞かせされたりするのは、たのしいものです。 語り聞かせでは、おもしろいエピソードがあります。 JPIC読書アドバイザー仲間のなかにプロのアナウンサーがいました。 我が子に語り聞かせをしたそうです。 ところが、途中で物語の文章をわすれ、パニクッたそうです。 一句一字間違えないでいえることは大事だと思います。 でも、我が子たちになら、だいたいのあらすじで語り聞かせは子供にとっ て、幸せな時間です。 むかし、あるところにおかあさんと三人のこどもがすんでいました。 おかあさんは具合がわるくて、こどもたちにおくやまのやまなしがたべた いといいます。親孝行のこどもたちはやまなしもぎにでかけます。 ところが、やまなしのそばにはぬまがあり、怖いぬまのぬしがすんでいて、 こどもたちは・・・・・。 読んでのお楽しみ。 楽しく過ごして下さい。、