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テーマ:ジャンプの感想(4322)
カテゴリ:ジャンプ感想
ジャンプ2号感想です。
世界中のコンピュータを奪う意味………そんなこと、これっぽっちも気にしてませんでしたが、言われてみれば確かに変。 匪口の犯罪がここに関わってくるとは……そんなこと、これっぽっちも頭にありませんでしたが、言われてみれば確かにHALの犯罪にも繋がってきます。 弥子ちゃん、すっげえ! 今までのネウロさんの活躍なんか、霞んじゃうくらい(←ひどい)すごいです! 21字とスラッシュから無作為に探すのではなく、あらゆる事象から一つの結論に行き着いた上でパスワードを解読する……弥子ちゃんの思考の流れにゾクゾクしました。やればできるコだとは思ってましたが、まさかここまでとは! そして、HALの、春川教授の過去が語られました。 ………まあ、確かにね。松井優征のすることだから、ただのいい話で終わったりはしないと思ってましたよ?でも、 刹那さん、怖すぎ!( ̄□ ̄;)!! まさか、刹那さんまで、ネウロワールドの犯人みたく豹変するとは!油断してたので、ページをめくった途端のけぞりました。(((( ; ゚ Д ゚ )))ガクガクブルブル とは言え、教授(HAL)と刹那さんの過去は、切ない。 ここまでの犯罪を犯してまで一緒にいたいと思えるような強い感情を持つに至った経緯が、とても切ない。 壊れていく刹那さんを見ていくしかできなかった教授(HAL)の想いが切ない。 こうなってくると、86話での、世界中のありとあらゆるコンピュータを使って、計算と消去と再試行を永遠に続けようとするHALの姿が、とても哀しく切ない姿に見えてくるから不思議です。 確かに、くだらないと言ってしまえばそれまでで。こんな理由で、コンピュータに奴隷のように扱われてズタボロにされちゃたまったもんじゃありません。でも、誰もが抱くかもしれない理由だからこそ、弥子ちゃんの言うとおり、くだらないけど否定できないものなんでしょう。 教授(HAL)の刹那さんに対する想いは「愛」なんてたった一言で表しちゃいけないうような気がしました。 う~ん、深い。深いぞ。「魔人探偵脳噛ネウロ」! それにしても、1と0の電脳世界の住人であるはずのHALがここまで人間らしい想いを持つことになったっていう事実も大概興味深いです。そこら辺に、ネウロさんじゃなく弥子ちゃんが関与する余地があったわけですが。 って、ネウロさんはHALと弥子ちゃんがこんなシリアスな話をしてる傍で、まだはしゃいじゃってるの?姿がこれっぽっちも見えませんが(主人公が全く出てこないのってもしかして初めて?)、ちょっとはその手をとめて、二人の話を聞いちゃれよ。(って、魔人の聴力じゃ、はしゃいでてもちゃんと聞いてるのかもしれませんが) ところで、ふと気になったんですが、このHAL編、ここまですごい事件だと、今後は並大抵の事件じゃ太刀打ちできないと思うんですけど、その辺、松井センセがどう見せてくれるのか、かなり楽しみです。パワーアップしたサイとか、また新たな敵が出てくるのかしらん。ウキウキ♪ あ、そういえば、叶絵ちゃん、やっぱり弥子ちゃんに奢ってあげたんですね。親友の鏡です。っていうか、弥子ちゃんみたいな親友を持った叶絵ちゃんがかなり不憫…(笑) 【追記】 頂いたコメントにレスするうちに、いろいろと考えてしまいました。 弥子ちゃんと会話を交わすことで、ほんの少しでもいいので、HALが癒されますように… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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