「銀魂」第２１巻感想　（空知英秋）

広島のど真ん中で愛を叫ぶだけじゃものたりません。 だれか選挙カー持って来い。 な勢いで、相も変わらず、睡眠不足で意識ブツ切れな銀魂ジャンキーがお送りする銀魂コミックス感想です。 【表紙】 本編に欠片も出てこないキャラが表紙ってのは、やけっぱちですか？ 表紙予想がしにくくなるなぁ。でも、本編と関係なくていいなら、そろそろ放置プレイな坂本さんが来るかもしれないですね。 とは言え、個人的には、小銭形さんがいいです。 ほら、自分、おっさんスキーだから♪というのはどうでもよく、お通ちゃんがかわいいよ、かわいいよ、かわいいよの一億万倍だよう怪ぬらりひょん！☆（≧▽≦）☆！ アイドルのオーラが無駄に放出されていて、コミックスを買いに行ったとき、コンビニの一角が光り輝いてました（嘘） 【さらば大西さんスペシャル】 ええっと、自分、ガンダムだけじゃなく、「星の瞳のシルエット」も読んでたクチなので、大西さんも齋藤さんもどっちでもいけますが、何か問題が？ というのはさておき、あー、空知んたまも、やっぱ大西さんが去っていくのは寂しいんだ～としんみりしてしまいました。 なんてったって、ラストの怒涛の大西さんへの感謝の言葉！ 「ホームレス中学生」の高校の先生のことを語ってるくだりを立ち読みして涙腺決壊しそうになったのと同じ気持ちに見舞われたんですが！（￣□￣；）！！ 最後の最後に（「そして～」の一文はサクっと無視）、空知先生の真面目な言葉を読まされるこっちの身になってもらいたいっていうか。 自分、２次創作の大西×空知に大笑い リアルタイムで、毎週大西（柱）＆空知（巻末コメント）のラブラブ交換日記（罵りあい日記とも言う）を楽しく読んでたので、ものっそ感慨深いです。 なんかもう、自分の担当も大西さんだったんじゃね？みたいな勢いで寂しい。（←待て） というわけで、大西さん！ ワンピースの担当からジャンプ編集長へ、出世の道を突き進んでください。 で、再び空知とコンビをくんだ暁には、是非とも信長の野望的な 天下統一を！！ 【コミックス加筆修正】 →　疲れ果てました。 【本編】 毎週のジャンプ感想でわめいてますので、暇をもてあましてる方はリンク先を読んでいただくとして、２１巻メインの夏休み特別編。 銀さんやお妙さんの台詞に、煉獄関編や春雨編、白夜叉銀さん発言を彷彿とさせるものが多くて、連載当初から一貫して変わらない信念や想いが感じられた長編でした。 「美しく最後を飾りつける暇があるなら 最後まで美しく生きようじゃないか」（白夜叉銀さん） 「魂を美しくするほうがよっぽど意味がある」（１８０訓の４ＷＧな銀さん）「魂が折れちまうんだよ（略） 　こいつァ老いぼれて腰が曲がっても　まっすぐじゃなきゃいけねー」（煉獄関編の銀さん） 「どんなにしわだらけになろうと　どんなに腰が曲がろうと けっして折れないまっすぐな剣　 　止められるものなら止めてみなさい」（１８１訓のお妙さん） …………あ、なんか目から水が出てきた。 ご近所中に銀魂愛を触れ回りたい気持ちで一杯です。←大迷惑。 ※ひたすら長いので、要注意。 第１７６訓「亀の甲より年の甲」 第１７７訓「老いてなお盛ん」 第１７８訓「子供の夏休みが始まると大人もなんかワクワクする」 第１７９訓「美は夏の果実の如き物」 第１８０訓「腰は曲がってもまっすぐに」 第１８１訓「男は一人で月見酒」 ←巻頭カラー！☆（≧▽≦）☆！ 第１８１訓「枯れ木に花」 第１８２訓「起きて働く果報者」 第１８４訓「親の心　子知らず」 分かっちゃいたけど、カラー扉絵の「舞う桜、照る皆月、酔う、想う、侍」がカットされてるのがちょっと残念でした。