読書とジャンプ

2010/04/17(土)16:26

【銀魂感想】 週刊少年ジャンプ特別編集 劇場版銀魂 新訳紅桜篇 MOVIE GUIDE(ムービーガイド)

漫画感想(356)

そういえば、自分、広島生まれの広島育ちなバリバリの広島人ですが、 普段は893弁な広島弁ではなく、標準語をサラリと喋るオシャレ人です。 とは言え、イントネーションだけはなかなか治りません。どうも、銀さんの名前、「銀時」の イントネーションが標準とは違うらしく、私の中では「銀時」と「金的」は同じ発音になります。 っていう心底どうでもいいことはさておき 「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇 ムービーガイド」ゲットしました!☆(≧▽≦)☆! 手に取った瞬間、口から出そうになった言葉は「やった!入荷してた!」ではなく 「薄っ!( ̄□ ̄;)!!」 だったことは内緒ですm(_ _)m ← ぇー └|・_└|ソノハナシハ |┘_・|┘コッチニオイトイテ 去年の11月から騒ぎ続けて息切れしてきた(ぇー)劇場版の公開も近づいてきました。 昨日、はるさんから「銀魂キャラでカウントダウン絵を描いて頂けないでしょうか?」 っていう拍手コメを頂いたんですが、どんな風に描いたらいいのかさっぱり分からず とりあえず、仔銀ちゃんと仔晋ちゃんで ごまかしてみた。 ← 適当すぎる。← すみませんm(_ _)m そんなわけで、ムービーガイド感想ですが、空知んたま描き下ろしの「幼き日々の3人」の仔ヅラちゃんが 美人すぎてクラクラしました。 こ、こんなに美人さんなのに、○○年後にはウィルス・○ス………(ノд-。)ホロリ 狂乱の貴公子で踏みとどまってれば良かったのに、今やすっかり「狂乱の奇行子」………(ノд-。)ホロリ まあ、そんな桂さんだからこそ大好きな訳ですが、仔ヅラちゃんの竹刀の剣先ってどこ?┐(゚⊇゚)┌ っていう疑問はさておき、柄のとこ空知んたまの描く仔攘夷が揃ったのって、紅桜篇以来なわけで。 紅桜篇以来ってことは、4年ぶりくらいなわけで。 ちょっと……どころか、めっさごっさ感慨深くっていけません。 約4年の間、紅桜篇の数カットで散々妄想を膨らませてきましたが、この仲良くなさげで仲良さげな3人を見てると、あと4年は余裕で妄想を爆発させることができそうです。 ありがとう、空知んたま! 仔銀ちゃんに蹴りを入れてる仔晋ちゃんがめっさごっさ可愛いです! 仔晋ちゃんは仔銀ちゃんにいじられまくった過去の恨み骨髄で、ネチネチ喧嘩を売ってるって解釈で間違いなかったってことですよね、空知んたま!! ←違います。 と、描き下ろしポスターだけで丼飯3杯くらい軽くかっくらえそうなんですが、ラストの空知んたまの手書きメッセージを読んで 「ゴールデンウィークは劇場にもらいゲロしにいこう!!」 ゴールデンウィークの2週間前くらいから、毎日ゲロはいちゃってもいいですか?な勢いです。 劇場版が楽しみすぎて、銀魂愛という名の金色に光を放つゲロをとめどなく吐き出せそうです。 っつか、空知んたまを真似してゲロゲロ言ってても仕方ないので真面目に感想を書くとして、相変わらず、空知んたまとアニ魂スタッフさん達、仲いいなぁと微笑ましい思いで一杯だったんですが、担当さん達とは相変わらずの緊張感が漂ってるようで 「原作担当として、映画やるタイミングで高杉とか出せたらいいな~とか思ってたんですけど…おもいっきし違うところで長編はじまってしまいました。マンガは生き物です!!」  by エリート中崎さん 「劇場版…そんなものは都市伝説だと思ったら本当に実現したんですね!(略)いや~映画って本当にイイもんですね!!」 by 乙女チックラガーマン齊藤さん 「先の展開の抗争があったわけではなく、なんとなくの流れで始まり、勢いだけで押し切った紅桜篇がまさか映画化とは!(略) 空知先生よかったね。苦手な長編を描いた甲斐があったね。」 by コニシマンな大西さん …………別にそれ、今言わなくてもいいんじゃね?みたいな発言三連発です(笑) っつか、なんで現担当だけじゃなく、前、前々担当までコメント寄せてんの? ちょっと、空知んたま、愛されすぎじゃね?( ̄□ ̄;)!!  としか思えない罠(笑) 「『銀魂』は『空知英秋』というパーソナルな部分意によるところが大きい作品」だと高松監督が仰ってましたが、空知んたまを中心に、歴代担当や、監督さん、プロデューサーさんをはじめとするアニメスタッフさん達や、とにかく「銀魂」に関わった全ての人達をひっくるめて、一つの大きな「銀魂」っていう作品なんだと思います。 今迄、いろんな漫画を好きになったし、いろんなアニメを好きになったけど、「銀魂」みたく、作品に関わった人達全てをひっくるめて「大好き」だと思った作品はありません。 原作者がどんな人だろうと、誰が担当だろうと気にしたことはなかったし、どこの会社のどこのテレビ局のどんな監督がアニメを作ろうとどうでもよかったし。 その作品が面白ければ、その周囲がどうであろうと関係なかったし。 でも、「銀魂」は違いました。 「シアターカルチャーマガジン T.」に空知英明のインタビューが掲載されてると聞けば東奔西走し、アニメージュに高松監督のインタビューが掲載されてると聞けば右往左往する日々です。 原作が大好きで、原作に関わるいろんなものがやっぱり大好きで、それはそれで幸せで。 そうして、そんな1ファンの思いを全て飲み込んだ上で、 空知んたま……っつか、空知先生の人徳とか、器の大きさとか、手書きメッセージの行間から滲み出る人間性とか、そんなものに常夜灯に引き寄せられる虫たちの如くいろんな人が集まって、メラメラと燃え上がって、最終的には 仲良くゲロを吐き倒す までに至ったのが、劇場版新訳紅桜篇なのかもしれません。 ………やっべぇ、自分、すげぇいい事言ってるような気がする!!←待て それはそうと、万事屋3人の中の人緊急座談会があったんですが、ぶっちゃけ、 阪口さんはパンデモニウムさんが大好き っていうことしか記憶にありません。 っつか、エリート中崎さんが、「映画繋がりで原作に高杉を出せたらよかったけどマンガは生き物なのでそれは無理!」的なことをおっしゃってましたが、高杉さん繋がりはないけど 原作と映画でかっこいい新ちゃん繋がり ではあるんですよね。 紅桜篇の「やればできる子だと思ってたよ」新ちゃんも「お待たせ神楽ちゃん」新ちゃんもごっさかっこいいし、原作の「花はやっぱり女の子に一番似合いますよ」新ちゃんも激しくかっこいいし。 銀さんと桂さんと高杉さんの3人の関係を中心に描くのが「表のテーマ」なら、「裏のテーマ」は間違いなく 超(ダイヤモンド)かっこいい新ちゃんの描写 にこそあるんじゃないかと思ってみたり。 新ちゃん、かっこいいよ!かっこいいよ新ちゃん! でも、あんまりかっこよすぎると、人気投票で1位になっちゃうかもしれないし、1位になっちゃうと銀魂終わっちゃうから(「新八が一位になるまで彼と一緒に頑張っていこうと思います」by空知んたま)、 そこは空気を読んで程ほどにね!☆^(o≧▽゚)o ←ぇー そんなこんなで、その薄さに驚いたものの、内容はぎっしりみっしりまったり。 同じくらいの厚さで2000円もした春祭りパンフレットに比べて、たったの「580円」っていうコストパフォーマンスも素晴らしい、大満足なムービーガイドではありますが、一つだけ文句があります。 15ページのエリーのキャラ紹介。 「桂が拾った謎の宇宙生物!!」 ……………いやいやいやいや。待て待て待て待て。 違うから。それ、思いっきり違うから! エリーは 坂本さん が桂さんに託した謎の宇宙生物だから!! 今年は大河の主役が坂本竜馬な坂本さんYEARだってのに、「ムービーガイド」の中でも蚊帳の外な扱いがかわいそうすぎです。 あ、やべ、なんか目から水が出てきた……(ノд-。)ホロリ あ、そういえば、アニメイトや一部書店で、「ムービーガイド」を買うと先着何名様かがもらえるっていう「銀魂ブックマーク」。 広島のフタバ図書で何気に買ったら何気についてました。 使われてたイラストは、赤マルジャンプ表紙の銀さん、桂さん、高杉さん3人の分割版。 私がゲットしたのは銀さんバージョンでした。やたっ!☆(≧▽≦)☆! 日頃の行いのよさが出た!!←言ってろ 【蛇足】 「ムービーガイド」の37ページ。 ジャンプ・コミックスセレクション 続々刊行開始!! 銀魂キャラクターズブック Vol.1  6月発売予定 銀魂キャラクターズブック Vol.2  7月発売予定 銀魂キャラクターズブック Vol.3  8月発売予定 って書いてある意味が心底分かりません。え?出るの?何が?毎月刊行? どれだけお金搾り取れば気がすむの?( ̄□ ̄;)!!……みたいな(笑) ……うん、頑張って仕事しよう。労働って尊いよね!☆^(o≧▽゚)o ←ヤケクソっぽい。

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