2011/11/18(金)06:13
【アニメ感想】 銀魂' 第234話(33話) 「千両箱とガラクタの箱」
ジャンプで読んだときは「アニメ元が同じサンライズなだけに訴えてもウヤムヤにされる 奴らはそこまで計算づくよ」っていうフミ子姐さんの台詞にタチ悪っ!( ̄□ ̄;)!!と思いっきりつっこんでたんですが、さすがの空知んたまもここまでするとは思ってなかったんじゃないでしょうか。
っていうか、私自身、ここまでど真ん中にストレートをぶん投げてくるとは思ってもいませんでした。
エリー将軍の中の人が古谷さん(ア〇ロ)で、桂さんの乗る頑侍が出撃するときに流れる
曲が「翔べ!ガン〇ム」で、次回予告がまんまファーストガ〇ダムなガンダ〇尽くし。
勝ち負けで言えば、アニ魂スタッフさん&サンライズの 完全勝利です。
アニ魂スタッフさん達がすごいのは当然として、サンライズが寛大すぎる!☆(≧▽≦)☆!
っていうかですね、どっからつっこんでいいか分からないくらい盛りだくさんな30分だったんですが、
ど、どどど、
どっから感想書けば!( ̄□ ̄;)!! ←落ち着け
えと、まずはめっさごっさかわいいモブエリザベスなモブザベスさん達から。
かつて銀さんは小西さんに対し、「シルエットだけで見分けがつくくらいじゃねーと少年漫画はやってけねーんだよ」なんて言ってましたが、これって、少年漫画だけじゃなく、アニメ全般にも言えるよね。いいこと言うなぁ、銀さん。
と、思わず感心しちゃうくらい、モブザベスさん達の髪型だけで元キャラが分かるキャラ造形の素晴しさ。
私が気づいてないキャラも山程いそうですが(お姫様カットだと「ナルト」の日向ちゃんなのか「WORKING!」の山田なのか、先取り登場なノブたすなのかさっぱり分からん←( ´゚д゚`)エー)、
カカシベスに恋継ベス……にロック・リーザベス?┐(゚⊇゚)┌
ナルザベスに
チョッパーベスに
虎徹ベスに、バ…バニーザベス?
名前をエリザベス仕様にするのって意外と難しい!( ̄□ ̄;)!!…ってことはさておき、ちょっと気になることもありました。
どっちが筆頭なのか素で分からなかったり(笑)
ななな、なんで
高杉さんがいるの?( ̄□ ̄;)!!
ってことだったり(笑)いやほら、自分、左目が隠れてたらそれだけで高杉さんに見える銀魂脳の持ち主なんですよねー……(゚∇^*) テヘ♪
高杉さんじゃないなら(っつか、高杉さんじゃありえないとして)、こいつは誰だ。
└|・_└|ソノハナシハ |┘_・|┘コッチニオイトイテ
蓮蓬の皆さん達が走ったり歩いたりするたびに「ぺったんぺったん」音がするのが激しくかわいくって、そりゃもううちのワンコニャンコが蜘蛛の子を散らすように逃げ惑うくらい身悶えてたんですが(←迷惑)、そういえば眼鏡キャラって普通、眼鏡がないと何も見えない明日も見えないさっちゃんタイプがデフォルトだと思ってたけど、眼鏡なしの裸眼で全然困ってない新ちゃんって
ホントに視力が悪いの?( ̄□ ̄;)!!
っていう余計なお世話的なツッコミはともかく、
アルザベス神楽ちゃんの「腐っても攘夷時代のカリスマアルナ」っていう台詞にたいして、
それ、カリスマの無駄遣いぃぃぃぃ!( ̄□ ̄;)!!
と気持ちよくつっこんでみたところで。
ギンザベスさんのギレン演説からタツマベスさんの体をはったゲルググ袋ネタにヅラザベスさんの金八先生。これだけでも一人1時間ずつくらい燃え語り兼萌え語りを駄駄漏らせる自信はあるってのに、
「一体どんな戦争に参加してたんだテメーら!後半ほとんど遠足になってただろーが!!」
なんて言われた日には、高杉さんも一緒に宇野してたのかなー、我威流碇の碇労4返しで場を和ませてたのかなー、銀さん達にとって、攘夷戦争は辛い思い出だけじゃなく楽しい思い出もあったんだなー
……なんてことを思ってなんだかほのぼのしちゃう罠。
声高に主張することはないけど、別に銀さんって過去を隠してるわけでも過去をなかったものにしてるわけでも、それこそ過去と決別してるわけでもなんでもないんですよね。昔なじみにあって、必要とあらばいつでもかつての白夜叉に戻るし、白夜叉であることを認めることに気負いもなければ躊躇もない。
仔銀ちゃん時代も白夜叉時代も全部ひっくるめて今の銀さんがあるってことを、言葉じゃなく行動で示すかっこよさ。
や、ちょっと今から部屋の隅っこに言って銀さんのかっこよさを噛み締めてひとしきり悶えてきてもいいでしょうか!(`・ω・´)キリッ←気持ち悪っ
一方、攘夷戦争時代の姿を挟んでくるからには、今の姿で曇天のOPみたいな超絶かっこいいアクションが見られるのかしら?と散々ウキウキさせときながら、坂本さんのとった行動はといえば、
お前も戦えよ!ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻ドガシャーン!!
もっさんったら口じゃなくてその腕で戦ってよ!
紅桜編の銀さんと桂さんなみに銀さんと背中合わせで戦おうよ!こんなとこで商人根性出されて商売初めていきなり空知節全開な台詞連発されても……
それはそれでごっさかっこいいので文句も言えないじゃん!バカー!( ̄□ ̄;)!!
と叫ばざるをえないものでした。もっさんったら、久しぶりに出てきたかと思いきや、おいしいシーンを根こそぎ攫っていくあたり、悪徳商人~┐(´д`)┌
「銀魂」を見てると「かっこいい」のは必殺技みたく見た目の派手さじゃなくて生き方だってことが否応無く迫ってくるんですよね。
銀さんがばったばったとモブザベスさんを切り倒していくシーンは間違いなくかっこいいんですけど、いきなり商売はじめる坂本さんだって、座布団で胡坐かいてるだけにも関わらず、銀さんに負けないくらいかっこいいって思えちゃうんだもの。
銀さんと坂本さんの背中合わせのアクションシーンと、銀さんと坂本さんがそれぞれのやり方で戦ってるシーンのどっちがいいかっていわれると、やっぱり後者を選んじゃうもの。
銀さんと坂本さんと桂さんが曇天のOP並に戦うシーンよりも、桂さんが頑侍で爆破されてコアファイターの中で目覚めるシーンの方が
断然楽しいもの!( ̄‥ ̄)フンッ ←ぇー
というわけで、ガンダムですよ、ガンダムー。伏字を使う気にもならないくらいのガンダム祭り。
ちなみに「〇〇〇、いきます!」っていう台詞を連発したのはアムロっていうよりはむしろカミーユ(Z)の方でしたが、当時の自分は「カミーユいきます!」と「カミーユ出ます!」の使い分けの法則を見極めようと必死になってたものです。←どうでもいい。
もうね、リアルにね、普通にね、声を出して笑ってましたから!
「燃えあがーれー 燃えあがーれー 燃えあがーれー ガン〇ム」ってとこで!
「ガン〇ム」ってとこで! ←大事なことなので2回言いました。
声優さんの無駄な(無駄言うな)演技力でガンダムパロにも厚みが増すな~なんて知ったげに語ろうと思ってたんですが、私が間違ってました。厚みがますどころか、突き抜けちゃってます。成層圏突破してます。
これで米堕将軍の声が池田秀一さんだったりした日には、発狂ものですが、「ブライトにぶたれた奴の方が少ねーよ」っていう、一体何歳?( ̄□ ̄;)!!と問い詰めたくなる新ちゃんの的確な突っ込みに始まって(っていうか、私自身、ファーストガンダムは年代的にリアルでちゃんと見てないんですが、がっちりばっちりファーストガンダムネタをつっこんでくる空知んたまにも「お前は一体何歳なんだ!( ̄□ ̄;)!!」と心の底から問い詰めたい)、ジャンプ本誌でエリーが喋ったのを見た時に、ハッΣ(゚ロ゚〃)、これは空知んたまの高松さんに対する盛大な大リーグボール(嫌がらせ)!と思いきや、蓋を開けてみれば古谷さんキャスティングによるピッチャー返し。
ここまできたらもう、「すごい」以外の言葉なんて出てきません。
空知んたまが全力で投げたボールをアニメスタッフさん達が全力で打ち返す。これってつまり、殴り合って友情が芽生えるノリですよね(笑)←どんなんや
お互いがお互いを信頼してるからこその相乗効果な攻撃力。
タイムマシンがあれば、銀魂がアニメ化するって聞いて不安に思ってた自分の後頭部を便所スリッパで思いっきりぶん殴りに行きたいし、アニメが再開すれば大丈夫!と根拠なくそう思ってた去年の自分に、いやいやいやいや、2期は毎回デッドオアアライブだから!毎週ハラハラものだから!と言いに行きたい(笑)
だいたい、月曜日にジャンプ読んでテンションあがって、火曜日にアニ魂見てテンションあがると、残りの水曜から日曜は生ける屍ですからね。1週間分の体力を2日で使い果たしちゃってるからね。ちょっとこれ、いったいどこに文句をいいに行けばいいのかって話ですよ、コンチクショー。
とりあえず、東京方面に向けって電波を送っておこうと思います。
めっさ面白かった!ごっさ愉しかった!
大好きです!☆(≧▽≦)☆!
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