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カテゴリ:思う事
「天下り」という言葉がある。
定年を迎えた役人が年金を貰うまでの時間潰しと金銭を稼ぐ為に再就職する事である。国とか役人、議員、官僚等は本来ならば国民の奴隷として働くべきなのだが、どうもそうではない。自分より既に偉いという認識を表現しているのがこの言葉である。何故このような事になってしまったのかというと、支配される大多数に対し金銭と法という武器を用いて小数が支配していたという人間の歴史がそうさせている。民間のサービス残業を無くして代わりの人間を雇えば雇用が増える等のたまっている人間が居たが、その雇用に対する経費が無い。ましてや残業代等出る訳が無いのにどうやって人間を雇うのかと聞きたい。 人材派遣会社なるものがある。人を雇うよりも人件費が安く済むので、企業としては社内で重要ではない仕事に就かせるのだろう。結果、社会保険事務局の収入が減り法の改正等をするのだが、国が雇っている手前そこの労働者が生活に困るという給与ではない。考えるとアホらしくなるので、アナキズムの本を読み返す毎日である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月18日 11時10分54秒
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