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カテゴリ:思う事
番組で納豆を食べると痩せるという嘘を流して終わってしまった番組である。
痩せるという事は普段の摂取カロリーを少なくし、さらに運動等を行い余計な脂肪分を汗に換えて体の外に排出する、という考え方が一般的だと思う。 世のダイエット方法は、その方法では痩せない人が出てきて、これって嘘じゃんなんていう噂が流れ、じゃ別のを考えよう…という歴史の繰返しである。その方法が体質に合わないという事もある。 なんにせよ、嘘をついた番組は悪い。孫請けの会社が製作していても、きちっと検証しなかった親会社にも責任はあるのだが、反省の色などは感じられない。 責任の所在をうやむやにするのは、大企業と政治屋と官僚の得意とする技術なのだが国民にとっては使わないで貰いたい技である。 で、次の日に納豆が売り切れて、メーカーも増産したのだが、嘘だと分かり売れなくなってなった。これは、資本主義(=博打)の世の中なので、黒が来たのでもっと大金を黒に賭けたら、赤のボックスに玉が転がって負けたというだけの話である。普通に生産していれば、在庫を抱えずに済んだのではないだろうか? 違うTV局のニュースでこの問題を取り上げていたのだが、同じ穴のムジナが何を言いやがると笑いながら見てしまった。 最後に騙されたと納豆を大量買いした人は、自分の事をもう一度よく考えて欲しい。普通の食事をとりながら痩せるのは不可能に近く、もし痩せるとしたら何かの病気である。それに納豆で痩せるならボクサーの減量食に必ず使用されていると自分は思う。 ダイエットというのは、食欲という本能をどのようにして自分で抑えるか、という遊戯なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月30日 19時17分30秒
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