青空を流れる雲のように

昨日の反省をしながら、朝早く起きて、朝食と夕食の準備をした。

今日は、数秘学上級講座を受講するため、名古屋へ行く。
一日、家にいないので、主人と娘が簡単に食事が出来るように用意した。

実家へ帰る目的でなく名古屋へ行くのは初めてだった。
なんだか、開放的な気分！

今日の講座でどんな人たちと会えるか？楽しみであった。

新大阪から新幹線にのった。座席指定券は１４号車の１５番の席だった。

１５・・・・数秘では、１プラス５で『６』だ。
そういえば、おととい師匠のアロマサロンにて、ひいた「ルーン」が『愛』だった。

最近の私へのメッセージは「愛」なんだな・・・・と、ちょっと意識を向けてみた。

ふと、この日記を心機一転した日を思い返してみたら、
とても意味のある日であることを、突然＜がーん！＞と思い出した。

忘れていた・・・・・。ずっとあの日から忘れることがなかった日なのに、
すっかり忘れていた。

私にはもう必要の無い日であり、新しい一歩を踏み出すしかなかった日だったんだと、
わかった。

『愛』だと思っていたことが、実はただ、ただ、『執着』にすぎなかったのだ。
だから、終わったんだとわかった。

－もう、今は手放すしかない。今は手放せばいい。そう・・・それでいいんだ。－

・・・・そう、思ったとたんに、視界が霞んで、涙がこぼれ落ちた。
あー、隣の人に解らないようにしないと、と止めようと思ったけれど、止まらなかった。

窓に映る風景を見ながら、泣いた。

ほんの数分のことだった。

だんだん、見慣れた風景が流れてきた。故郷の風景を後にすると、名古屋が見えてた。

到着。

新幹線を降りると、ムワーッと、湿気混じりの暑さが素肌にまとわりついた。

久しぶりの重い暑さを感じながら、今日の出逢いの場へと向かった。