170520 ランダム
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Dolce Compagnia

6日目(Ravenna)

朝起きるとかなり体調が良かった。昨日の夜もホッカイロをお腹に当てながら寝たのが功を奏したようだ。キッチンに彼と下りていき、軽く朝食を摂る。イタリアの一家に一台はあると言われているエスプレッソマシーンを見つけた。
彼は家でめったにコーヒーを飲まない(飲まなくても生きていけるほど)のでこの日の朝食もカッフェはなかった。
私もエスプレッソが実は苦手なのだがあのなんともいえない良い香りだけは好き。私たちはビスコッティ(ビスケットがもうすこし分厚い版)と100%の桃のジュースを飲んだ。本当にイタリアの朝食ってそっけない。これじゃぁ留学したら授業中にお腹が鳴ることが確実だ。
でも一緒に住むことになったら彼の朝食は前の晩から出しておけばいいし、彼が自分でやるだろうし楽チンだな♪

さて、この日で私の短いイタリア滞在はおしまい。楽しみにしていた期間が長かっただけにあっという間だ。。
まだ何もおみやげを買っていなかったので、待ちに待ったイタリアのスーパーへ買い物に行く!!
ラベンナの少し郊外にある「イーペルコープ」というスーパーへ車で連れて行ってもらった。ここは大きなショッピングセンターで食料品以外にもCDや洋服やファーストフードなども入っている。
ここで彼の親友のマルコとアンナ(マルコの彼女)と待ち合わせ。私たちのほうが先に着いてしまったので、店内を買い物しながらマルコたちを待つことにした。
まずはCDコーナーに行ってみた。すごい安くなってる~!!ラウラ・パウジーニとTiziano Ferroのアルバムを買った。イタリアを旅行されるみなさんも街のCDショップよりもかなりお得な値段になってるからスーパーの方がお得です☆
そしてなんかイタリア製のシャンプーがほしい!と思ったのでシャンプーのコーナーへ。私はシャンプーってどれもこれも同じだと思っているから、香りで選ぼうとしたんだけど、これから会うアンナが美容師だから、彼女に選んでもらいなよ!と言われてそうすることに。
そしてついにマルコとアンナ登場!!!イェーイとか言ってスーパーではしゃぐ28歳達・・・。
正確に言うとマルコ・アンナ・ステファノ・ステファノの友達(名前忘れちゃった)が来てくれた。
彼から、マルコは超うるさいよ~いっつも大騒ぎな奴なんだと聞かされていたので覚悟?をしてたんだけどあれ??意外と静かじゃない??顔はちょっとコワそうだけど。。
彼に、マルコって全然うるさくないじゃん?って聞いたら「多分君を会うの初めてだから静かにしてるだけだよ!慣れると本性出すよ!」と笑って返された。マルコとアンナは付き合いが長いんだけど、マルコが全然結婚願望とかがなくて、でもアンナは彼と早く結婚したい!って思ってるらしいんだけど、この前彼が日本が来た時に私に指輪をプレゼントしたことを彼がこのふたりに話したらしいんだけど、その話をした翌日にアンナの指には指輪が!!光っていたようです。つまりマルコ負けたくなかった??まぁそれだけではないと思うけどタイミング良すぎですよね?!
アンナの指にはしっかりとマルコにもらった指輪が光ってました。
アンナって背も小さくて本当に子犬みたいにかわいい!!
イタリア人女性ってけっこう「かっこいい」女性が多いのでアンナみたいなタイプは初めてだった。
スーパーの中で携帯で写真を撮ったりショッピングカートに乗ったりして(ふざけすぎ?)遊んだあと、レジで会計を済ませて時計を見ると13時すぎだった。
私達は15時にはRavennaを出てミラノの空港に向かわなければならなかったのでマルコたちに別れを告げて彼の家に戻ることに。
そして長い長~いミラノ・マルペンサ空港までの車での移動の途中、高速道路に乗ったあたりで「ちょっとお腹が痛い・・・」と彼が言いました。
え~!!!!!
無理してほしくないけど高速道路でどうするんだ?とちょっとパニックになりました。お腹が痛い時にはこれよー!!とあと1個持っていたホッカイロを差し出
す私。。
でもあと2時間以上車で移動しなければなりません。電車で私だけ空港に行こうか?と言いましたが「大丈夫!」といって聞きませんでした。
途中、アウト・グリルというファミレスの駐車場で休みつつ、彼のお腹をさすりつつ、やっと道路標識に「ミラノ」と出てきました!!!
しかしミラノ空港と呼ばれていても実際に空港がある場所はミラノからまだ先のため(成田空港が千葉にあるのと同じ感じ)気は抜けません。本当にあの距離が長く感じました~!!!!
私のために具合が悪いながらなんと5時間も運転してくれた彼に感謝しつつ、空港内に入りました。
私の乗る「JAL」は一番はじっこにカウンターがあったため必死でたどりつき、チェックインを済ませました。
どこかに座りたいと彼が言ったので空港内の喫茶店に座ると少し具合が良くなったようす。
でも、今日はもうRavennaまで運転して帰る気力・体力がないから、空港の近くのホテルに泊まるよと言っていました。
本当にこんなところまで車できてもらって悪かったな。。次回からは絶対ボローニャ空港行きでチケットとろうと固く心に誓ったのでした。
手荷物検査のある場所までたどり着くのはあっという間。たくさんのイタリア人が見送りに来ていて、私たちと同じ日本人&イタリア人カップルもいました。実は彼女、行きの飛行機も同じだったのです。彼女も6日間という短い滞在のためにはるばるやってきたのね。。きっと別れがさみしいだろうナと思いました。
手荷物検査のところまではまだ彼の顔が見えるので、余裕で手を振っていられたんだけどパスポートコントロールのところまで来るとほとんど見えなくなってしまいました。
この6日間ずーっと一緒だったら、急にひとりになってしまった感覚に襲われてパスポートコントロールでパスポートを係員に提示する瞬間涙が出ていました。
パスポートコントロールを出ると、彼のかばんだけが見えました。「まだいてくれるんだ・・・」と思うとぶわーと涙が出てしまい、すぐに近くにあった公衆電話から彼の携帯にかけました。
何を話したのかよく覚えてないのですがめちゃくちゃさみしいことを必死に訴えたと思います。
今までは、去る人間の方がさみしくないんじゃないかと思っていましたが去る方がさみしいんですね。。。どっちもさみしいですけど。
飛行機の中でも涙しちゃうのかしらと思っていましたが・・・隣に座った非常識カ
ップルのせいで腹わた煮えくりかえるという悲惨な目で幕を閉じたのでした。お
しまい。



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