2009/02/02(月)23:27
『光車よ、まわれ!』を読みました
1987年にちくま文庫から刊行された本を90年代に購入した事があり、以来私の愛読書となっている本です。当然現在はボロボロになっており、カバーをかけて保存中な状態。
そんな中、2004年にブッキングからハードカバーで再販された時には、大喜びで購入。ハードカバーで読める喜びを噛み締めたものでした。
そして2008年ブッキング版に加筆修正した形で、文庫版が再々版されました。これで本の物理的な劣化を気にせずに持ち歩いていつでも読む事が出来る嬉しさでいっぱいです。
この本を読む時は、初めて読んだ子供時代を思い出します。中の良かった幼馴染みもこの本が好きでした。物語の主人公たちの真似をして、よく近所の自然公園で冒険ごっこをしたり、町の路地を探検したりしたものです。
今週末は、ちくま文庫版と2008年版を読み比べて加筆修正箇所を探し読みしようと思っています。