Dollparasol

当時はスーパーファミコンだったんですよねぇ・・・懐かしい。
ソフトの値段は11400円。どのスーパーファミコンのゲームにも言えた事なのですが、ソフト一本の値段が子供が気軽に買える価格ではなかったので、「ゲームソフトを買う」という行為は、かなり勇気が必要でした。このゲームも、新品は高くて買えなかったので、中古で4000円くらいで買った記憶があります。そして、買ったソフトは、隅から隅まで遊び尽くしたものです。
初めてのゲームで、しかもRPG。RPGの概念もよく分からないままで、コントローラーの使い方に戸惑った思い出もあります。
当時、主人公のティナの年齢の18歳が妙に大人に感じたものです。それが今では・・・

FF6の最初の印象は、『アニメを少しずつ見ている』という感じでした。最初の町の『炭坑都市ナルシェ』の町並みと音楽は、私にとってのRPGの原点～。FF6をプレイした人の多くが印象に残ったシーンとしてあげているオペライベントは、SFCだからこそ出来た演出だと思っています。

ベクタの酒場で、ケフカについて町の人から話を聞く事が出来るのですが、その時一緒にゲームをしていた妹が、「ケフカってけっこう可哀想な奴なんだね」と言ったのが記憶に残っています。ちなみに、妹は『迷いの森』のグラフィックがお気に入りでした。

今まで、60本近くのゲームを遊びましたが、やっぱり初めて遊んだこのゲームは格別の思い入れがあります。今まで遊んだゲームの中で、好きなキャラは？と、聞かれたら・・・一人には絞れませんが、私にとって、ティナはかなり上位に来るキャラです。

↓SFCファイナルファンタジー6


↓PSファイナルファンタジー6


↓GBA ファイナルファンタジー6