テーマ:DVD映画鑑賞(14127)
カテゴリ:映画・ドラマ
ミラ・ジョボビッチ主演の近未来アクション映画です。
全編ミラ無双状態。かっこ良くミラを魅せる事を第一に考えて制作されたかのような作品です。ストーリーは・・・・あって無いような物です。とにかく、女性が主人公のアクション物としては面白いと感じました。ストーリー序盤から中盤あたりの銃弾をかいくぐりながらのアクロバティックなアクションシーンと、ラストバトルは必見です。映画監督が、『リベリオン』のカート・ウィマーなので、ガン=カタなシーンも楽しめます。また、監督はこの作品で近未来SF版「グロリア」を目指したそうなので、全編にグロリアを連想させる場面が満載です。 ただ、2006年の映画にしては、全体的にCGが荒いような気がしました。序盤でのミラ対ヘリのアクションシーンは、演出は自体は面白いのですが、CGが荒くあからさまに不自然だな~と感じました。他にも同じような理由で画面に集中できなかったシーンがちらほら。トランスフォーマーやターミネーター4を観た後だとCGアニメを観ているような感覚になるかもしれません。 原色に映えるスレンダーなミラのボディは美しく、彼女のアクションもかっこいいので、ミラのプロモーション映像だと割り切る事が出来るなら楽しめるかもしれません。 DVDより【物語】 21世紀末、新種のウィルスが蔓延、感染した人間は超人的な知能と運動能力を身につけるが、"ファージ"と呼ばれた彼らは感染後わずか12年で命を落とす運命にあった。ファージの能力を恐れた人間たちは、彼らの根絶を企て、政府によるファージ掃討作戦が開始される。追い詰められたファージは地下組織を結成、人間政府との激しい抗争を繰り広げる。やがて政府はファージ絶滅の切り札となる最終兵器の開発に成功する。ファージ側はその情報をつかむと、最終兵器強奪のため、最強の殺し屋ヴァイオレットを送り込む。かつて、感染した夫と子どもを政府に殺され復讐に燃えるヴァイオレットは、兵器の入ったケースを難なく奪い去る。しかしその直後、彼女は最終兵器がわずか9歳の少年であることを知るのだった。 ウルトラヴァイオレット エクステンデッド版【Blu-rayDisc Video】 ウルトラヴァイオレット エクステンデッド版【UMD】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 27, 2009 12:47:14 AM
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