オーチンの日記 in うちなー

2006/09/29(金)17:00

自分のクレジットを高める

マドレボニータ(28)

産後のセルフケアインストラクターを目指すあなたへのページを読んで、背筋を伸ばす日々。 (現役インストラクターにとっても、実に多くを気づかされるページだと思う。) そういえば、私はマドレボニータのHPに行き着く前に、マドレの元(だと思うけど)お弟子さんとおぼしき方々のブログをよくまわっていて(代替医療とか自然食とかの検索でひっかかったと思われる)、でもマドレボニータのHPに行き着くには、数ヶ月かかってしまったのだった。 それはなぜかというと、ぶっちゃけ、その方たちのブログの内容からして、マドレボニータってなんだ?主婦の習い事かなって思っていたからなのです。 「マコ先生に今日もしかられた~でもがんばる!」 みたいな内容だったから。わはは。 (注:だいぶ前のことですよ!3年ぐらい前) 最近流行の、主婦の自己実現の場、なのかな、みたいなね。 なんか先生、怖そうだな、とかね笑。 それから数ヶ月たって何の気なしにマドレの本ブログを見て、愕然!  自分の偏見を覆す主張がそこにはありました。それこそ目からウロコだった。 先生にしかられたとか、もーちょっとがんばろうとか、そういうレベルの話じゃないじゃん、これは、と思った。 おーげさかもしれんが、このプロジェクトは、新しい人生観や文化を提示しているじゃないか!と思ったのだよ。 まじ感動し、そしてそのまま今にいたる。 それにしても、もうちょっと前にお弟子さんのとこから本HPにたどり着けていれば、東京にいる間のリアル産後の時期に通えたのになーとかちょっとだけ残念に思う。 そして、私もその二の舞のようなことをしないようにせねば、と思う。 マクロな視点で目指しているのは、産後のリハビリという文化の普及・確立。 その普及員である私たちが、「主婦の習い事」レベルで終わってしまっていては、いつまでたっても言ってることの信頼性が高まらないし、本当には興味を持ってもらえない。 自分たちのビジョンや新しい価値観を発信し、世間に受け入れていってもらいたいのであれば、同時に自分たちのクレジットを高めていく努力をしないといけないんだよなーー。 さらにいうと、ひとつの世界に閉じこもっていてもダメで、いろんなカテゴリーの人たち(身体のプロ、育児支援のプロなど)と関わりつつ、自分の職業観や技術を相対化したり、磨きをかけていくという作業を繰り返していかないといけない。 と、そんな昔のことを思い出しながら、改めて思った次第です。 同時に、「普及」という観点から、いろいろと感じるところあり。 産後のセルフケアインストラクターの特異な点は、全国(とか世界とか)に高レベルのそれらを普及させていかなくてはならないところ。 なんせ、新たな文化を培っていくわけだから、サポーターでも何でも、携われる人の数が必要なわけだ。 そこで、今までめちゃミクロ(自分の活動)な視点のみにフォーカスしてきた私だが、 今にきてふと、地方で産後リハビリのインストラクターになるために自分が持っているノウハウというのを、もっとシェアしていかないといけない、ということに思い当たる。 めっちゃ遅いって? 地方でのイントラ修行が関東圏(新幹線とかでアシ研に通える距離)でのそれと違うところは、意図的に自分の地域で仲間づくりをする必要がある、というところかも。 少し整理してまとめてみよう。

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