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カテゴリ:岩手の風景
この1週間で大人の携帯マナーの悪さを付けて目の当たりにしました。会議席上で部下の説明を聞きながらメールを打つ上司、病院の診察台でかかってきた電話に出ていた初老の患者等々、マナーの悪さと言うとすぐ若者が槍玉に挙がりますが、老若男女関係ないのではないでしょうか?ただ「人の振り見て大笑い」・・・もとい「我が振り直せ」です。自戒します。
県内鉄道彷徨の続きです。 押角駅を後にして市町境の長いトンネルを抜けると、列車は岩泉町に入りました。山ひとつ越えると雪は止み、岩泉町は薄日に照らされて夕暮れを迎えていました。宮古発車時に20人程だった乗客は途中駅で少しずつ減っており、1日3往復の列車を器用に使いこなすものだと感心します。 10数人が降りた終点岩泉駅のホームはひとつしかありませんが待合室は広く、駅舎も大きいものでした。2階には商工会が入居しているそうです。 (1日の乗客は20人程の岩泉駅) 今来た列車の発車時刻まで時間がありましたので、今朝盛岡駅の改札を入ってから初めて駅の外に出てみました。 駅前を流れる小本川を渡ると国道455線が走っています。そこから分かれる旧道に足を踏み入れてみると、静かな街並みが続いていました。更に路地を一本入ると、小本川の支流清水川を渡ります。橋の上からの風景を眺めた旧友が、「まるで温泉街の河原のようだ」と言いましたが、うまい表現だと思いました。 (清水川の上から 静かな里の夕暮れです) 岩泉駅へ戻り、2番列車で茂市へ戻ります。乗った客のほとんどは往路と同じ顔ぶれです。山の日暮れは早く、旧友のメインディッシュであった押角駅も闇の中に消えつつありました。 1年前のメニュー・・・「490)盛岡散歩 もぅいいよ♪♪♪♪♪(桜と岩手山)」 2年前のメニュー・・・「239)岩手三十五景 盛岡の桜(岩大裏の桜と名もなき桜) 」 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月24日 16時03分08秒
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