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カテゴリ:Daily Life
前夜に出した大熱と、点滴の針がずれたことによって私の右腕は左の3倍もの太さに膨れ上がりました。それでもなお新しい点滴を交換しようとするナースに止めをかけました。
あのー・・むくみが凄いんですが、どういうことですか?ものすごーく痛いんですが少し点滴を休めてもらえますか?と。点滴を休めるや否や、激痛が私の右腕に走り始めました。そのせいで前夜は一睡も出来ず、夜中中うなりました。 憎みました。 ナースを憎み憎み憎みました。 何故なら原因はナースが注射針を残したままチューブとプラスティックの部分を変える時に針が動いて、血管ではない場所に点滴が投与され続けたから。 本当に痛かったです。 朝5時、担当ナース2人が「あなたには点滴が必要なの。だから今度は左腕にするわね」と言い出しました。 激切れしました。「あなた達にはこの痛みは分からない。今私が40℃あるとか、腎臓が痛いとか、頭が痛いとか、そんなことどうでも良いの。右腕の痛みだけが私を苦しめてる。それしか今は感じないくらい痛いの!!私の腕じゃないみたいに居たい・・・私の右腕が死んでいく!!」 2人のナースも切れました。「あなたは病院に居るの。薬剤処置をしないと危険なのよ。」 私も切れまくりました。「左腕にまた点滴して私の左腕のようになるのが怖くて仕方ない。」 そんなやりとりの後、結局右腕に点滴しました。しかし、この針を刺す瞬間、物凄い痛くて一瞬にして”こいつ失敗したな”って思いました。 事実失敗でした。1時間もしないうちに私の左腕はパンパンに腫れてきました。しかし熱があった私は腎臓の痛みと、頭の痛みとを絶えて居たので2袋点滴が終わるまで気づきませんでした。そして気づいてすぐ点滴を止めてもらいました。これで両腕パンパン・・・。最低です。まだ2袋だった為、右手ほど酷くは無かったものの・・・その時は病院事態を疑ってしまいました。 そしたらアホナースは3箇所目、次の点滴を刺しに来ました。さすがの私も爆発!!「見ての通りあなたたちのせいで私の両腕はパンパンなの。いや、そんなことより痛くて仕方ないのよ。3箇所目刺すならこの病院で一番腕の良いDr連れて来い!!」言っちゃいましたね。 この日の朝はもう大泣きです。泣いても泣いても泣いても泣いても涙が途絶える事ありませんでした。腕の痛み、病室での孤独さ・・・。最低な日でした。 「ママ・・パパ・・かっちゃん・・・助けて・・・」 「ママ・・パパ・・かっちゃん・・・助けて・・・」 「ママ・・パパ・・かっちゃん・・・助けて・・・」 大切な人、好きな人、愛してる人 名前だけを呼びながらただただ涙しました。本当に辛かった。親に大好きな人に愛してる人に会いたかった。どうしても会いたかった。どうしても会いたかった。どうしても会いたかった・・・。辛かった。 異国の地の始めての入院、ひとりぽっちの病室・・・辛くて辛くて寂しくて孤独で泣く事しか出来ない、名前を呼ぶことしか出来ない、私の胸は押しつぶされてました。 そんな最悪な状態。泣いてました。お昼過ぎにGM、ゆき姉がお見舞いに来てくれました。いっぱいいっぱい元気を装いました。でも限界・・・。丁度2人が帰るときに熱を出し始め、結局また40℃を越してしまう事に。夜は苦しみました。息は出来ない・・・熱は上がるいっぽう、頭痛いし、腎臓なんて破裂しそうな痛み。一瞬私もう駄目かも・・・って思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 28, 2006 05:04:05 PM
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