「死にたい」と思ったことがない私って変ですか?
ランチしていた知り合いから。「死にたいって思った事ある?」と聞かれた。人生、一度や二度は「死にたい」と思うことが誰でもあるそうで、私は「記憶にないからたぶん思ったことがないと思う」と答えた。それはどうも、幸せなことらしい・・・・。ただ、「現実逃避したい」というのはしょっちゅうあるので、それが近いのかもしれません。死ぬよりもいやな事って何があるのかな?そもそも「死ぬこと」は非常にいやな事だと幼いころから思っています。死への恐怖を寝るときに蘇ってくることが今でもあります。たぶん、幼い頃に祖母の死で火葬場に焼かれるところがトラウマになっているのかもしれません。「死んだら焼かれるのか・・・熱そうで嫌」という思いが根本かもしれません。また、死ぬ事で、自分の抜け殻がなくなり、魂は分離するのだろうかとか、輪廻転生とかいうけれど、それを究極まで追及するとどうなるのだろうか?つきつめていくと、宇宙をひっくるめて"無"になる事がもっとも恐怖に感じています。それはこの世を創造した神さえも、寿命があるということも含めて。だから、死以上の怖いものが私の考えには存在しないといっていいでしょう。でも、想像だけの世界だと・・・・、監禁などによる"精神の破壊"や戦争等による長期の極度の緊張状態は、錯乱してしまって死を選ぶことはあるかもしれません。また、負債(借金だけではなく)を抱えた場合、現実逃避をするとそれが誰かに転嫁することになる場合には、死してお詫びという選択をするかもしれません。でも、でも、私は死にません!!!!なんか勿体ないんだよなぁ~。「死にたい」と思った事のある方、それはなぜ?そして、そこまで追い込まれていたの?そのことが気になります。