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2012.04.11
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マネーゲームが上映されているらしい。

ただ、この映画は、もしドラ的な要素があるので、いかに効率的
に補強していくかという話だから、これからの話とはちょっと
違うだろうと思う。

サッカーの場合、資金が潤沢にあるクラブが優勝している・・・とは
言いがたいと思う。

もちろん、マンチェスターシティのように急に優勝争いに加わるような
事があったり、
欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出クラブは、資産規模が
とんでもなかったりするのは事実であるが・・。

日本のJリーグの場合、資金が潤沢にあるだろうと言われているクラブで
思い浮かぶのが、浦和、ガンバ、名古屋あたりだろうか?

しかし、優勝回数が多いのは鹿島であり、昨年の優勝は柏である。

柏はJ2から上がってきた・・・といっても元々地力のあるチームで98~00年ごろは優勝争いに常に顔を出していたクラブ。
史上初といっても、別に驚きでもなんでもなく、逆にJ2に降格するほうが驚きでのクラブである。

それは兎も角、潤沢な資金を使って補強した例で神戸を挙げたいと思う。

このクラブ、鹿島から野沢、田代、伊野波(厳密には海外経由だが)、ガンバから橋本、高木と強豪チームから補強をしてきた。

ガンバも鹿島も今年は低迷している隠れた要因だとも言われている。

しかし、神戸は上位にいる・・・訳ではない。

2004~08年の浦和は、潤沢なチームでありながら、時間を掛けてチーム作りをしてきた感がある。帰化した外国人、海外からの助っ人、そして下部組織からの底上げなど、バランスが取れていた。

2006年の優勝メンバーを見れば解るとおり日本代表や現在海外移籍している選手がずらりいる。

しかし、そんな浦和でもチーム作りのコンセプトを変えた2008年からは、順位を下げている。
2007年の奇跡の大逆転優勝をさせてしまった失敗が、そうさせたのだが、それが2011年の残留争いにまで下落していく事になる。

神戸はどうだろうか?5名のレギュラークラスを補強。いっけんバランスが取れているように見えるが、チームコンセプトとして果たして合っているのだろうか?
そこが見えていない。

ただ、これが単に短期的成果を求めるものではなく、強豪チームの中心選手の選手としてのあり方を伝授し、数年後のチームコンセプト作りの基盤を作る補強だとしたら・・・。
かなり費用と時間のかかる補強だったといえよう。しかも成果はまだ先・・・。IT系企業のクラブとしては、珍しい方法だと思う。

強いクラブを作るのに時間と手間がかかるのは、鹿島を見ててもそうだし、ちょっとした判断ミスで崩れてしまうのは浦和を見てもわかる。

マネーゲームでは、まずチームコンセプトを考え、そこからそれに見合う選手を安価で補強をして、優勝に導いた。もっとそこまでの道のりは大変だったが・・・。

弱者の戦略ってやつでしょうか?

セレッソを鹿島にする・・・。セレッソのサッカーを見ると、なんとなくそれが如術に見えてくる。

そういえば、鹿島も96年のハブル景気が崩壊した時に大補強をして強豪にのし上がった。

タイミング、コンセプト、そして資金・・・この3つがそろってこそ、強豪チームができるって事なのかもしれません。

バルサってどれもトップクラスだから強いのか・・・。納得。





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Last updated  2012.04.11 15:58:57
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