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2019.01.11
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カテゴリ:スポーツ観戦

NHKスペシャルや西野監督と岡田元監督との対談など、日本対ベルギー戦についてあれこれ議論する場面がたくさんあるけれど、「ロストフの14秒」というタイトルはいかにもNHKらしいと思う。多分、味をしめたのは「江夏の21球」からではないかと思う。あの時のショックは今も忘れられない。そう私は近鉄ファンだった。で、今回はそっちではなく、あのベルギー戦について、私見を述べさせてほしいと思う。

あの試合の直後、私は山口蛍選手の消極的プレーと西野監督の遅い交代について批判した。
カウンターを仕掛けたベルギーのデブルイネ選手に対して、山口選手は距離を詰めながら止める準備をしていた。でもデブルイネはステップ巧みに山口のインターセプトをかわしてパスを右サイドに供給した。
「えっ、なに呆然とそのパスを見送ってるの?そこは反則してでも止めるべきところだろ!しかも途中から出てきてるのだから疲れてはないだろう!」

その後の失点後の山口の表情は、何か悔しそうでなかったがすごく腹が立った。
「えっ、それお前のミスだよね」

試合に入れてなかったのかな、と考えられるようになったのは、数時間経過してからだった。

この試合、1点目は柴崎→原口の芸術的なスルーパスから。2点目は香川→乾のパス交換から。どちらもきれいな得点だった。問題は2点差になった事で、このまま攻めるのか、守りに入るのか、監督だけでなく選手にも決断ができなかったのではないかと思う。サッカーでは2点差が一番危険とよくいわれるが、まさしくそのとおりになった。しかも、相手は当時世界ランク3位のベルギー。浮き足立つのは仕方ないと思う。しかし、

ベルギーの監督はあきらめてはなかった。65分に長身FWフェライニを入れてきた時、
「これ、吉田昌子だけでは抑えられないから、植田あたり入れないと」
と思った。別に植田ではなくても良かったが、守勢に回った時に、守備に長けた選手がほしかった。仮にこのタイミングでの山口でも良かったと思う。それが強いメッセージとしてフィールドの選手に意思統一ができたと思う。

でも、選手交代は同点になった後の81分まで行われなかった。失点のたびに西野監督のしまった!という表情が、迷ってた事を物語っていたと思う。

1失点はラッキーパンチな部分があるが、それが日本にとって思った以上に効いていたと思う。2失点目はベルギーの理想的な得点パターンだったことを思うと。その前で交代が必要だったと思う。
まぁ、あの雰囲気で、冷静にいるのは難しいだろうと思うけれど、だから監督が真っ先に冷静になる必要があった。

さて山口選手と西野監督については、この程度にして

このカウンターを食らう直前にも、これをミスというべきかどうか微妙ではあるけれど。まっ野球で言うところのフィルダースチョイス的なことかな。

ゴール前のフリーキックをもらった時。多分、選手はここで取りきろう、延長は避けようとしてたようだった。多分その選択は誤りとは言い切れないと思う。体力的な部分もあるだろうし。ただ、この一瞬、ベルギーの武器である「高速カウンター」を頭から消えていたと思う。だから、コーナーキックをクルトワ選手がキャッチしたあと、誰もその後のプレーへの邪魔をしにいかなかった。どこか気の抜けた感じだった。ベルギーはその一瞬を、多分90分間ずっと待っていたのかもしれない。そう思わせるぐらいに勝負をかけ、決勝点につなげた。

ただ、西野さんも山口も、そして他の選手も、ここまでやってきた事には変わりはない。その功績は、色あせる事はない。この試合を観た世界は、ベストゲームとして挙げたし、少なくとも見ごたえがあった試合。そしてその試合をするために予選リーグを突破し、もっといえばロシアまでくることができたのは、ハリルを含め、西野さん、山口蛍をはじめとする選手、監督、スタッフである。

この悔しさを2022年に晴らしにいこう!






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Last updated  2019.01.11 12:45:29
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