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2019/06/27(木)20:47

【ブログ】高校野球の球数制限問題…

時事ネタ&流行モノ(428)

高校野球の球数制限について、有識者や高校球児などから広く意見を聞いているらしい。 色々な立場からさまざまか意見があって、どれもこれも正解だと思う。 FB等で私は、大昔(戦前だったと思う)に毎日新聞だったと思うが、野球を7回制にすれば時短になっていいのではという提案があった事を書いた。これについては、サッカーをよく観る私からすれば、野球はすごく時間が長くてだらだらしている印象があったので、そういうのもアリかなと思っている。バスケットボールがよりスピーディに試合展開ができるように、大胆なルール変更をした歴史があって、バレーボールも得点のカウントが昔を大幅に変わっている。サッカーやラグビーはバスケやバレーほどの変更はないけれど、やはりルール変更を繰り返している。 では野球はどうだろう?コリジョンや申告敬遠、リクエストなどのルール変更はされているけれど(実はどれも好きな変更ではない)、今回の問題には関係ないものばかりである。 大リーグでは、イニング間の投球練習の禁止や、WBCの球数制限などがあって、投手の健康面の保護(のつもり)策がとられている。日本ではまだ導入されていないが、検討はされているようだ。でも、本当にそれでいいのだろうか?とも疑問が残る。高校野球の大会のレギュレーションを変えるというのはどうだろうか?たとえば、夏の大会とか春の大会とかというのを取り払い。カテゴリー分けを行って、リーグ戦方式にする。甲子園のようなドラマ性は失われるかもしれないが、それぞれの力量に合わせた試合が複数回実施される点は良いとメリットがあると思う。練習ばかりではなくて、試合できる環境を増やす。一見、球数制限問題と逆行しているかもしれないけれど、その部分は1試合単位ではなく、期間単位で制限を加えるという考えで進めばいいと思う。あとは、試合ごとに大会主催者管轄の医療メンバーが試合翌日にメディカルチェックをする。トーナメント方式がダメとは言わないけれど、野球に触れ合う機会と球数制限の問題の2つの視点で考えるとリーグ戦方式とカテゴリー分けでやるのが合理的だと思う。まっサッカー的な考え方で野球にはそぐわない部分があるかもしれないが、ひとつの意見として見ていただけるとありがたい。

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