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2019.08.20
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カテゴリ:鹿島アントラーズ

2019年7月のJリーグ優秀監督に、鹿島の大岩剛監督が選ばれた。

確かに7月末時点での成績から、優秀監督にふさわしい結果をだしていると思う。Jリーグ4位(現在2位)、ACLベスト8入り、天皇杯も勝ち上がっている。しかも、けが人を多数出した上に、海外移籍した選手がシーズン中に3名、去年の今頃と比べると選手の顔ぶれがガラッと変わっている。その部分を含めて、この結果だからなおさら評価が高くなる。

ただ、2017年終盤の失速から、2018年開幕直後の低迷を見ると、とてもじゃないが、評価はできない。その頃の試合中における疑問に残る采配は、2019年にも散見される。今は、たまたま上手くいっているように思えるが、私はまだ懐疑的である。その部分は多くの鹿族が思っている所でもある。

しかし、彼は2017年も2018年もそれなりに結果を出している。もちろん鹿島の求める結果から乖離しているが。2018年は鹿島の悲願だったACLを制覇している。運があったと言えばそれまでだが、しかし運を引き寄せる努力も必要だと思う。

では、大岩監督がなぜ”名将”と思われるようになったのだろう。それを考えてみる。
2017年は大逆転で川崎フロンターレに優勝をさらわれた。失意以外なにものでもない。

2018年初頭も低迷していた。そこで鹿島のフロントはテコを入れ、彼を盛り立てた。

コーチにOBの黒崎久志氏、そしてジーコをテクニカルディレクターに加えた。すると徐々に采配が良くなってきた。もちろん上手くいかないこともあるが、周りが納得できるようになってきた。ACL制覇もその成果のひとつだと思う。それだけではない。2018年に植田選手が電撃海外移籍をすると、鳥栖からCBのチョンスンヒョン選手を補強。昌子選手の移籍を見越して、清水から犬飼選手を補強。という風に、選手の移籍しても戦力を落とさないような補強を行ってきた。今年に至っては、名古屋から相馬選手、新津から白崎選手、海外から小池選手、柏から小泉選手など補強を怠らなかった。

鹿島を語る上で、フロントの役割を欠かすことはできない。93年Jリーグに参画以降、20ものタイトルを取れたのは、クラブの統一した理念が、フロント、スタッフ、選手、サポータに沁みついている。だから実は鹿島の監督は、オリベイラ元監督に言わせると、やりやすい。もちろん、その理念に沿った人集めをしている。大岩監督が名将と言わしめさせているのは、鹿島のゆるぎない理念の下で、彼自身が成長している事だと思う。

ただ、たまたまこの時点で上手くいってるだけ、かもしれない。本当に大岩監督が名将かどうかは、この先の戦いで評価されるのだろう。順位に関係なく難敵ばかりのJリーグのクラブ。そこを乗り越えてこそ、名将の称号が得られると思う。

私は懐疑的だけど、期待で胸は膨らんでもいる。






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Last updated  2020.01.22 12:04:51
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