これまで大体年2回+α(仕事等)で旅行に行っているが、それだけ回数が多いと、色々なトラブルに遭遇する事がある。今回はそんな中でドナ的三大事件をご紹介したいと思います。
①夜中の高速でタイヤがバースト(2002年1月)
正確には憶えてなくて、大阪を目指していたと思うんだけれど、車をクレスタからウィンダムに買い替えた最初の長距離運転だったと思う。
夜中の東名高速(当時はまだ新東名が開通してなかった)の由比PAの手前あたりで、左前のタイヤがバースト…!ブレーキを掛けず、自然にスピードが落ちるのを待ちながら、左の路肩に寄せていった。なんとかうまく路肩に止める事ができた。偶然にも買い替えたついでにJAFに加入していたので、さっそく呼んでタイヤ交換をしてもらった…。路肩に止めたとはいえ、非常駐車帯に入ってなかったので、走行車線のがめちゃ近い所で、自分でやるのは怖かった。しかも夜中とはいえ、大型トラックの通行量が多い…。バースト時によく前後に車がいなかったなぁと思った…。九死に一生…は大げさとしても、一歩手順を間違うと大惨事になってたかもしれない。
②朝食時にJアラートが…(2017年9月)
この年は、男鹿半島と黄金崎不老不死温泉に行ってきた。そう、日本海側!Jアラートがなったのは、黄金崎不老不死温泉で朝食を食ってた7時ジャストだった。私は、現地の時報なのかなと思ってた。でも、どうも他の客の携帯も鳴ってたので不思議に思ってた。すると、Jアラートで、ミサイルが発射されたとの事!ちょっとビビったけれど、まぁ大丈夫だろうと思って気にしなかった。もし、落下でもしたら、国際的に大ごとになる事態だし、そこまで緊迫な状況とは思えない。…でも後々聞くと、やっぱり日本海側は色々とあるらしく、少しは警戒した方がいいのかもしれない。
③鴨シーで過ごした3.11(2011年3月)
私の作品のひとつである「おるかのまるお」のモチーフになった出来事。鴨川シーワールドにこの日いてた。ペリカンの近くにいてた時に、縦揺れを感じた。その後、館内で建物から離れろという案内があった。ベルーガのいる館では、水が溢れていた。物語でも紹介したようにベルーカの水槽の水が溢れたらしい。ただ、物語で言ってた程の水位の下落はなかったらしいが…。やがて、津波警報が発令されたので、高い所に案内された。私がいたのはシャチのプール。物語にもあるようにシャチがほぼほぼ全速力で泳いでた。パフォーマンスのジャンプする時の勢いにも似ていたが、シャチの表情が違っていた(ように思えた)。不安で仕方ないんだとうなと思った。実は私はこの日、安房小湊の旅館に泊まった。津波警報が継続されていたが、この付近は幸いにも津波は来なかった。ただ、外房の九十九里浜や、内房では津波の被害があったらしい。運が良かったのかもしれない。
いずれも命に係わる事件であるが、日ごろの行いか、被害にあう事はなかった。
ここにはあげなかったが、台風に突っ込んだり、雪(の通行止め)に追いかけられたり、目の前の車が蛇行するなり、小さな事は色々あった。
でも、やっぱり旅行は楽しいので、きっと秋に、どこかいくだろうと思う。自粛ムードではあるけれど。