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2020.08.24
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カテゴリ:鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズというチームは数多くのタイトルを獲った裏で、多くの先輩方が選手生命を削りながら、勝つために日々努力をしてきた姿を僕は見てきました。僕はその姿を今の後輩に見せることができない、日々練習していく中で、身体が戻らないことを実感し、このような気持ちを抱えながら鹿島でプレーすることは違うんじゃないかと、サッカー選手として終わったんだなと、考えるようになりました

ウッチー(内田篤人)の引退セレモニーでの引退理由を述べたコメントの一部。それでも2018年には、ACL準々決勝での逆転のゴールを決め、それがなければ念願のACL制覇&20冠はなかった。彼はオリヴィイラ元監督のビデオメッセージにあったようにJリーグ史上初の3冠にも貢献している。2009年最終節での決勝ゴールの絶妙アシスト、2008年の32節(だったと思う)の決勝点…。そしてドイツに行った。CLを含めドイツでは大活躍した。だからシャルケのクラブ、サポータは、彼に敬意を抱いている。今回の引退も、クラブからいくつものメッセージがSNSを通じて、日本語とドイツ語で寄せられている。
イケメンで軽いイメージなウッチーだが、ことサッカーに関しては、ストイックで配慮を欠かさない人だった。

それは代表でもス同じ。2014年ドイツ大会…、ケガをおして出場したが、結局予選敗退。2010年は戦術上の理由で突然、レギュラーを外れた。外したのは、多分鹿島以外の監督で一番彼を推していた、岡田さんだった。それでも腐らなかった。そのかいあって、予選突破、ベスト16まで行った。

ケガがなければ、無理しなければ、、、誰もがそう思うはず。もっともっと活躍できただろうし、本来だったらまだ欧州でブイブイ言わしてたかもしれない。皆が惜しむ引退だった。

この話を聞いているプロサッカー選手を目指す子どもたち、サッカー小僧の皆さん、鹿嶋は少し田舎ですが、サッカーに集中できる環境、レベルの高さ、そして今在籍している選手が君たちの大きな壁となり、ライバルとなり、偉大な先輩として迎え入れてくれるはずです。僕はそれを強く願います

鹿行は確かに田舎だし(これでもかなり整備されたけれど)、でもサッカーをやるには持って来いの環境だと思う。だから多くの選手が代表や海外に鹿島経由で輩出した。
安部裕葵選手が鹿島に入団したエピソードで、彼の高校時代の担任(だったと思う)が、「もし鹿島からオファーがあったら、入団した方がいい」と言ったらしい。進学を考えてた彼が、その一言で、鹿島からのオファーを受けたとの事。担任はなぜそういったかは判らないが、同じ事を違う学校の先生も言ってた…。たしか、ウッチーの両親が、鹿島のスカウトからの話を聞いて、ここだったら大丈夫と思ったという話を聞いた事がある。だから、この発言だったのだろうと思う。

あと、実はこのコメントは、現在在籍している鹿島の選手に対してのものなのかな…とも思った。

「こんな負け方ダメだよ。俺たち鹿島だよ。」
勝負事で相手もいるから負ける事だってあるが、ここ数年、不甲斐ない負け方する事が多いが、3冠の頃は、負け方にも美学というか、そういのがあったと思う。ウッチーがこの発言した鹿島への思いとは、そういう事なのかもしれない。
移籍選手が多いなかで、鹿島イズムがなかなか浸透していないように思えるけれど、鹿島に在籍した事、鹿島とはどういうクラブなのかを、噛みしめて心に刻んでほしい。そういう思いを伝えてるのかもしれない。


とわいえ、もう日本最高の右サイドバックのウッチーは、もう観る事ができないけれど、でも、いつまでも忘れないでいる。

また、会いましょう

ここで






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Last updated  2020.08.24 09:18:39
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