2013/04/04(木)18:01
青春の光と影。
今日は、文学部の入試だったナ。 早稲○大学。
倍率はどのくらいなんだろう? 今時は・・
最初の下宿は、
下の部屋で、そこの家族の隣のテーブルで揃って食べた。
遅れた場合は、申し訳無さそうに小さくなって食べてた。
同じ大学の人が私を含めて4人。あと、浪人生1人。
夕飯時、ノックもせずに家主の娘が「ゴハン、出来たよ!」
と、突然やって来て「バタッん!!」と、ドアを開ける。
「えっ!!」 そりゃ、驚くわな。 ノック無し??
この娘、ちょっとなんて言うか、そのあのえ~~と所謂、知恵遅れ。
可愛いか、っていうと、(~_~;)・・あのそのホレあんまり外に出ないから、
おデブちゃんなのよ。 ( ^)o(^ )
暫くしてからは、階段を「バタバタ・・」と上がって来る音で、
こっちはそれなりに身構えて待っているわけよ。 ナニもしないで・・(ーー゛)
突然ドアを開けられちゃ、マズいことだってあるわナ!
で、
家主の家族は子供が3人。おじさん、おばさん、おばあさんの計6人。
賄い付きで¥9500.ですから、そりゃあんまり期待出来ないわけでして・・
例えば、カレーライス。
これ、カレー?? って感じ。
言うならば 「カレー風シチューぶっかけご飯」。・・・かな?
黄色くない。 いや、ちょっとは黄色い。黄色っぽい・・(ー_ー)!!
しかも、
肉が・・・・・・どこ? 具・・は??
(;一_一) 家主の方には、見える・・・肉が・・・
まァ、いいやねん、なんたって賄い付き¥9500.
かと思えば、
え~~~~「シャケの切り身」焼いたの・・・だけ!!?
仕方ないやね、賄い付き¥9500.
10代の少年は、ひたすら「米」ばっかり食っていました。
時々、「ふりかけ」なんぞを買って来て、パラパラ・・・っと。
同時期に入った一部屋向こうの新入生と友達になりまして、
あっちは6畳だから、もっと高い家賃だったな。
TVなんかも持ってたし・・・・
時々、あっちの部屋に行って見てたナTV。 「タイガーマスク」アニメ。
大分馴れた頃、
大学の体育会からテントを借りて、2人で「積丹へ行こう!!」。
ってなことになり、
リュック担いで、テントも背負って、汽車で行きました。D51。
余市からはバス。
古平というところの砂浜でテントを張って、夕方、
本格的カレーを作って、「やっぱ、こうだよナ!」ってな按配。
山登りしてたから、カレー作りはお手の物!! (#^.^#) ちゃんと、黄色い。。
すると、近くの漁師のおっちゃんがやって来た。
「あんちゃん達は、学生さんかい?」
「はい! そうであります。」
「明日の朝、海で仕掛けた網を上げるから、手伝えヤ!」
「ふむふむ、オモシロそう!!」
実は、ここでも東北弁で、なんだか良くは理解出来ないまま・・
ってなことがありまして、
カレーを食べていますと、今度はそこの娘さんが、多分高校生くらいが、
「これ、ど~~~ぞ!」
って、サカナの身が入った味噌汁を鍋に入れて持って来てくれた。
カワイかった・・