えんがわで ひなたぼっこ!

2013/03/24(日)14:41

へのない所に、臭いは立たぬ。

医学(26)

紀元前500年くらいのギリシアの詩人、アイキュロスの言葉に、 「賢いとは、多くのことを知っているということではなく、            大事なことを知っているということだ。」 というのがある。 「 大事なことを、沢山知っている方が、もっと賢い! 」 これは、今、適当に思いついた、ホヤの格言。  座右の銘にするように!! ってなことは、置いておいて・・ 今日の講義は、  「 癌 」!! 以前、DNA が、忠実に自分の細胞を再製する!  と書いた。 「このDNAが、壊れてしまったら?」 再製出来なければ、その細胞は死ぬ。 で、その組織は壊死する。 「DNA の塩基の組み合わせなんかが狂ってしまったら?」 本来そこにある細胞とは違う細胞を作る。 本来そこにあるはずの細胞以外の細胞。 しかも、今度は、そいつが勝手に、自分の細胞をドンドン再製し始める。 なんたって、新しい組み合わせのDNA!  元気だし、秩序なんざ、屁のカッパ!!  ガムシャラに増殖し始める。  ヤクザの縄張り争い!!(-_-メ) 元の正常な細胞は、邪魔されて再製も増殖も阻害されちゃう。 しかも、 ヤツ等は、毒素を生成し、その毒性も強かったりするんで、正常な細胞が負けてしまう。 所謂、癌細胞は、元々そこにある例えば、胃とか大腸とか子宮とか、 それとは別のDNAを持った細胞が、 「勝手に」自分の細胞を分裂・再製して増殖して行くものなのです。 いかが?  これが、めちゃくちゃ簡単に解説した、 「癌のメカニズム」です。     注: ただし、こんな解説をする医者や学者がいるかどうか知らない。が、    アタシの「大事なことをいっぱい知っている」所の理論の一部ですから。    他言は無用です・・ これ、去年の4月に書いたブログの殆ど丸写し。 新しいお客さんも増えたし、 今までのお客さんも、物覚えのいい人達ばかりだし・・・(;一_一) 復習・・! 胃の壁から採取した組織の細胞を調べるのを、生検と言う。 この中に、癌細胞があれば、 そこには既に、勝って気ままに増える細胞があり、 癌細胞を作るDNA が、一生懸命仕事をしている、自分の! 「こいつは、臭いゾ!」 となれば、 (ーー゛) 根こそぎ削除するか、これ以上細胞分裂をしないようにするしかない。 どっちにしたって、大変なのだ・・ 従って、 アタシャ、なるべくなら蓋をしておきたいのだが・・・臭いものには・・

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