2013/03/23(土)10:40
時の流れに身を任せ・・・・・
朝がほや
一輪深き 淵の色
朝の空気に
わずかながら、秋の気配。
時の流れは止むことも無い。
あ~~~無常。
あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける
知らず、生れ死ぬる人、何方より来たりて、何方へか去る。
また知らず、仮の宿り、誰が為にか心を悩まし、
何によりてか目を喜ばしむる。
その主と栖と、無常を争ふさま、いはば朝がほの露に異ならず。
或は露落ちて花残れり。
残るといへども朝日に枯れぬ。或は花しぼみて露なほ消えず。
消えずといへども夕を待つ事なし。