えんがわで ひなたぼっこ!

2013/02/12(火)14:41

つ。

江戸いろはカルタ(32)

え~~~~どうにもこうにも、 折角格調高く「いろはカルタ」の、高尚なる考証をして、 こうしよう、ああしよう、としていますってぇのに、 なんでげすナ。。 受けの方が、イマイチのようでして。。 え~~~~毎度毎度お越し頂きまして、 アンタもヒマね。。 (-。-)y-゜゜ するってぇと、まァ、次あたりは 、「 つ 」。 「月夜に釜を抜く」 『 明るい月夜だから盗まれる心配はないだろうと思っていたら、  大事な釜を盗まれてしまった。   ひどく油断すること、不注意きわまりないことのたとえ。 』 ってな、解説があるようでげすナ。 そんな解釈で、よござんすかい? どこの世界に、夜中に泥棒に押し入って、お釜を盗むアホがいますかネ? お釜なんざ、金になりますかい?  いくら貧乏な泥棒だって、釜よりゃ金子(きんす)ざんしょ? 大体、 夜中にほっかぶりして、大きな釜を背負って逃げるなんざ、 想像するだけでも漫画チックなご様子じゃァございませんかっ!!  ってんだヨですねん。 ハナっから説明しておりますように、 「江戸いろはカルタ」っちゅうもんは、 お子ちゃま用に書かれたモンじゃァおまへんねん。 もっと深~~~~~い、奥深~~~~~い、 深遠なる意味が隠されておじゃる。 はず。 あたしゃ、なにもひねくれてこじつけた解釈を、 無理矢理しようとしているわけじゃ、ありませぬ。 その言葉を作り出した作者の「本意」に迫り、 ホントは何を言いたいのか?  それを探ろうと・・・ とかく日本人は、 「倫理観」に過剰と思えるほどの価値を置く人種。 「ことわざ」にも全てに、「倫理」やら「道徳」を感じ取ろうとする、 優しい心根を持った国民性があるようでげす。 ゼンゼン構いません!  素晴らしいことです。  自分に都合のいいように解釈するのが、オトナの知恵!    ってぇことで、 まず、 『釜』。   有りてぇに申し上げれば、「おかま」。 「オカマ」。  カタカナにするか? 尻の穴の隠語、だな。  そこへ持って来て、『月夜』とくらァ~な。 これはもはや、女性の月のさわりの夜の意味でありつるヨ。 お尻も下がり胸も下がり、上がったものは月のもの・・・ 「月夜に提灯」 ってぇことも申しますと、 「無駄なもの」「役立たないもの」ってな意味でげすが、   まァ~そのォ~~~~ あたし・・はずかしい・・ 早い話が、 女は「月夜」で、男は「提灯」。 これじゃ両方とも使いものにならない!!  チャンチャン!   お子ちゃまは、オシッコして寝ましょうネ・・  月夜には    釜を抜く気に       なる亭主  ってな川柳もございますようで・・・ あんまり関係ないかも知れませんが・・ 『抜く』 は、 まぁその・・・突き抜ける意味合いってぇことで、ゴニョゴニョ・・ これ以上、意味深長な解釈を書き続けると、 あらぬ妄想を抱かれる御仁もいらっしゃるかと・・・  かくかくしかじか・・・ 『 大事なものを盗まれる程の、油断は大敵でおじゃる。』 解釈の方、こちらでよろしかったでしょうか・・・!   (-。-)y-゜゜゜ どうでもいいから、 ついでにどうでもいいことわざでも作っておくか・・・   「 月夜にカマを掘る  」 (  R20 )   だから・・ナニ?・・・ 今日は、冴えてる・・    

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