カテゴリ:雑感
![]() 煩雑なる用事からやっと解放され昨日の午後からは自分の時間が戻ってきた! 大型犬のオールドイングリッシュシープドッグと中型犬のビーグルのお預かり! 楽しく散歩をする・・・ 自分ではもう飼おうと思わない犬種のお預かりは胸が弾む 今にも振り出しそうな空模様もなんのその・・・シッター冥利に尽きる 私がお預かりを始めた頃には資格等なかった 最近でこそ ありとあらゆる資格が乱立しているが『実』の伴わない資格所持者も多くなっている 某所で知り合った20歳の女性も動物ケアの仕事を目指し専門学校へ通っている しかし現実の動物との向き合い方がおかしい・・・ マニュアルどおりにしている動物など一匹たりともいない それが普通である 個性 性格 経歴 種類・・・人間にだって色々な人がいるのだから動物もそうだと思って欲しい 『犬』『猫』『ウサギ』『鳥』・・・大雑把に一括りにしてしまえるものかどうか・・・ 『動物園もいいかと思ってるんですよね』と嬉しそうに話す 水を注す様で甚だ申し訳ないが向いていないと思う 彼女には物を確認する 注意を払う 気配を感じる 動きを察知するなどという ごく基本的な動物との関わり方が培われていないのである 又これを理解していないし理解しようともしない 『あのね。。簡単な例をとると ライオンの檻に鍵をかけた?って聞かれて え~~~???どうだったでしょうね?かかってると思いますよと答えて見に行こうとはしない 大きな事故に繋がりかねないでしょ?』と問えば 『?? どうしてですか?』という答えが返ってくる 聞いたこちらが?である 『万が一開いていたら 犠牲者が出るでしょ』 『えっ???何で??? 大丈夫ですよ 閉園してれば人はダレもいないじゃないですかぁ・・』 『翌朝来たら 放し飼いのライオンが闊歩してるかも知れないじゃないの』 『あははは・・サファリパークみたい 楽しいかも・・』 『でも最近面倒くさいからやめようかとも思ってるんですヨォ~』とのたまう 『是非やめて頂戴』と思わず本音が出てしまった 動物の命と向き合う事はそんなに生易しいものでは無いと承知して欲しい 夢の実現を応援してあげたいとは思う しかし敢えて苦言を呈するのも大人の役目だと思う 動物の命はもとより 子供からお年寄りまでが楽しみに来る場所に 『危険』を察知できない彼女には居て欲しくない ここまで来ると 楽天的思考というより 非常識 という括りに収めたくなってしまう しっかりした考え方を身につけることから学んでみた方が良いかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月24日 01時07分33秒
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