わんころりん☆にゃんころりん

2008/05/25(日)14:49

がんばれ! 赤にゃん

赤にゃん(39)

さて・・・ 次々になくなっていく姉妹(兄弟)の仔猫を見ながら最後の残った1匹 寂しいだけでなく身も心も寒いだろう うまく育ってくれと祈るばかりである 周りは猫だらけなのに 後2ヶ月以上も独りぼっちの生活をしていかなければならない 血液検査とワクチンが済むまでは・・・ と言いたいところではあるが狭い家である ナイヤンは気になって至近距離から離れない 愛猫家や専門家諸氏にお叱りを受けるだろうが 死なば諸共じゃぁ~ という気がなくはない 猫たちにはすまないが病気なんていくらでも手間隙かけて治療すればいいじゃん (本音は防げる病気は防ぐのが基本) 発症しないケースだってあるんだから・・・なんて気になってきている 何故そうなったか・・・ 今残っている長尻尾・・多分♀ 保護した時点で『全員家の子』の覚悟はあった 全員が全身を強打しているであろうことが推測される という事は障害が発症する可能性はないとは言い切れないだろうと考えられたからである 最後まで強く生き抜いて欲しいと願うのは酷なことだと思いながらも 刻々と変化している発育状態に何の懸念もなかった訳ではない それぞれが異変を抱えていた 亡くなっていったのはそれなりの事があったのである 生きていた方がいいに決まっているが 正直なところ 生かしたばかりに背負わなくてもいい辛い思いさせたくないという気持ちも大きかった 今 たった1匹頑張っている仔猫 この子だけが辛うじて袋のヘリの辺りで紐に引っかかっていた為 直に地面に触れていない ・・が 必ずしもこれが幸いしていた訳ではない 保護時は真っ暗な所で黒猫 おまけに老眼なので気が付かなかったが ミルクを上げ始めた時腫れに気付いた 骨の状態を見たがちゃんとはまっている様であったので 落下の折強打したものか 保温の際の低温火傷くらいだろうと様子を見ていた 腫れはひいては来ているものの左の前足の肘に当たる部分が依然赤く腫れている それだけならまだよいのであるが 手先に麻痺が生じてきた 歩行・--といっても這いずり回る程度であるが--に支障はない しかし仔猫としての最重要課題である(?)モミモミが出来ないのである つまり指骨が広がらないのである リハビリがてらにマッサージを施しているが 手先の感覚はあるものの自由が利かない状態が継続している かといって現段階では手術は無理である 猫も飼い主も健常になることを諦めてはいない いつの日かモミモミが両手で出来る日が来るように頑張っている 頭を強打していることもあり今後成長してくれても 視神経や脳に異常がないとは思えないだろう覚悟は必要である そんなこんなを考えれば とても他所に出すことは出来ない 保護した責任上何が起ころうが責任を持って付き合っていく覚悟である 世の中には『善人風』な方が多い 自分で見つけて何もできず(何もせず) さりとて人に保護してくれとは言わず 『何処そこに仔猫(犬)が捨てられてるんですよね・・だんだん弱っていってるんですけど・・どうしたらいいでしょう』と尋ねてくる人間が多い 迷わず即答 『気にかかるのなら 保護したらいいんじゃないですか?』 『でも家にはこの子がいるので無理なんです』 じゃぁ 私は無理じゃないのか? 既に多頭飼い・・・『この子』どころの騒ぎじゃない! 馬鹿だから何度でも引っかかる 自惚れが強いから性懲りもなく 追い返した後に現場を覗きにいってしまう 世間じゃそれを見越してる・・・ 『知るかッ!』・・・あ~ 一回大声で言ってみたい!!! ・・・・でも間違いなく これこそ絶対に 保護しなかったことを後悔するぞ! この臍の緒べビィの黒にゃん・・・ 縞々が出始めてきた チッコイお目々があき始めた 鳴き声もしっかりしてきた 4時間おきに7.5cc~10ccをコンスタントに飲み160g(食後)に成長した 何が起きても頑張るっきゃない! チビチビにゃん! ・・ってよりこのにゃんこに名前をつけるほうが先かも・・ 

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