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わんころりん☆にゃんころりん

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2009年03月15日
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カテゴリ:動物愛護

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3月1日(日) 22:00~23:30 NHK教育テレビ ETV特集で放送された
   『ひとりと一匹たち 多摩川・河川敷の物語』
     視聴者からの声に応えてアンコール放映が決定!

3月29日(日) 1:05~2:34 [28日深夜] NHK教育テレビ
再・再放送 『 ひとりと一匹たち 多摩川 河川敷の物語 』
が放映されます




反響が大きく 再・再放送の運びとなった様である

チャアカがあの場所で死んだ事に対して 医療を施さなかったことに対する批難の声もあったようである
しかし 野良猫が野良猫として生き 台風で死ぬ思いをした後 戻ってくるほど大好きだったあの場所で死を迎えさせてやる事も大きな愛なのではないだろうか?

野良猫を捕獲して医療を施すという事は 捕獲する人間以上に野良猫の負担は大きい
下手をするとショック死させてしまう事すらある

去年は何の因果か 野良猫に死に場所を与える事しか出来なかった
全身疥癬 炎天下のアスファルト上に1日居たことによる極度の脱水症 腎不全・・・etc
医療を施しても手遅れだろうとは思ったが一応の対応はしていただいた
一旦は元気になったかに見えたが そこは野良猫 さっさと立ち去り姿を隠してしまった

室内へ入れてやれればよかったのだが 我家には全く免疫性をもてない老猫と 生れてすぐ遺棄されただちぇ様御一行が生死を彷徨っていた時期である

酷い疥癬を患った猫を室内に入れることは出来なかった
・・・が翌朝玄関ポーチに置いておいたダンボール小屋の中で息も絶え絶えに蹲っていた

だちぇの粉ミルクに栄養剤を混ぜ シリンジで何度かに分けて与えてはみた 
アイソトニック飲料で水分吸収も図ったが その日の深夜に息を引き取った

翌日荼毘にふし 合同墓地に埋葬していただいた
多分以前は飼い猫だったのだろう

この辺りではあまり見かけない猫だったし野良の中には入れずにいた
かと言って近付けば逃げてしまう様な猫で 人間が大好きだったとも思えない
茶トラの雄であった

『ここに丸一日ずっと横たわったままだった』と御忠心よろしく 話して下さるのなら 
なぜ日陰に入れてやるとか 水を与えてやるとかという気持ちになってくれなかったのだろうと思う
夕方『こんな所で死なれちゃ困る』と言いに来るなら なぜ朝発見した時に言いに来ないのだろうか?
そんな思いを背負いながらこの番組のチャアカの死を見ていた

生死を分かつ そんな時に直面した人間がとる行動によってその命は取り止める事にも 失う事にもなる
それを解った上で 野良猫の尊厳をも守ってやる優しさ 強さなくして多摩川の猫達との関わりは成り立たないだろう


諸悪の根源は 遺棄して平然として居る人間なのだ 
命を救おうと懸命になっている人間に非情な言葉を投げつけるのもまた人間
『だっだらあなたがやったら?』とか『自分では何もしないで・・』と言い放つのもまた人間である

人にはそれぞれ分相応にしかできない事が多い
それを判った上で尚 頑張ってしまう


この番組から感じ取るものは個人個人異なるだろう
私には本当の優しさと強さが見えたのであるが・・・







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最終更新日  2009年03月15日 23時17分21秒
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