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2017年06月16日
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カテゴリ:報道
かの丘から すったもんだの挙句 漸く譲渡が叶ったワン様達
5月末にはダックス
昨日はセッター
10年半余りの年月を幸せに暮らし 天寿を全うした
最後の最後まで生きる事を・・ある意味執念の様に生き続けてくれた
どちらも凄すぎる状態での引き取りだった
その犬達が10年余り・・・その陰には飼い主の並々ならぬ健康管理と獣医師との連携があったからであると思う

最悪の状態から生き直した犬はある意味強い
悪環境にも負けずに生き残った犬達
初期ケアがきちんとなされたのならば 健康体を取り戻せることが多い

末期的には負担の大きかった場所に疾病が発症 
ケアの難しさの中で最良の方法を選択していく事になる

犬との出会いももちろんであるが 信頼できる獣医師との出会いが本当に大切なものになってくる


それは 家畜の感染症への初動対応やその対応力に対しても同様であると思う

「加計問題」で“本質”見えず― 産業動物→ペット、地方→都会 獣医師「偏在」 是正こそ
日本農業新聞  6/16(金) 7:02配信


【以下転載】


学校法人「加計学園」による獣医学部の新設を巡る問題。
“総理のご意向”など手続き論への批判や報道が集中し、政府は幕引きを図ろうとしているが、産業動物獣医師の偏在という課題をどう解決するのか、本質の議論がなされずじまいだ。
高病原性鳥インフルエンザの発生など家畜防疫の重要度が増す中、大学開設だけで解決できるのかは不透明で、処遇の改善、産業動物獣医師の果たす役割への社会的な認知度向上など、幅広い対策が求められる。


食の安全に貢献 大学開設より社会的認知を

 同学園と愛媛県今治市は2007年以降、15回にわたり同市での獣医学部新設を求めてきたが、文部科学省に却下されてきた。
だが同市が国家戦略特区の指定を受けると、16年に安倍晋三首相が議長を務める国家戦略特区諮問会議が52年ぶりの獣医学部新設を認可。
17年1月、同市で獣医学部を設置する事業者として同学園が選定された。

 同学園の学部開設は「獣医学部がない四国地方に新設する」ことを掲げ、特区として認可を得た格好だ。
同学園は、家畜の感染症への初動対応や学術的な拠点としての役割を強調する。

 同学園が開設を目指す岡山理科大獣医学部は定員160人。
全国16の獣医系学部と学科を合わせた定員数930人の2割に当たり、開設されれば全国最大となる。
獣医師不足に悩む高知県の獣医師は「家畜疾病への対応力強化につながるならば、四国に獣医学部がないので開設はありがたい」と歓迎する。

 四国だけでなく、東海や九州地方では獣医師不足はさらに深刻という指摘もある。

防疫に支障も

 農水省によると、全国の獣医師数は14年に3万9000人。
同省は「全体として不足しているのではなく、地域や職域に偏在がある」と分析する。
犬や猫など小動物診療に当たる獣医師が4割と最も多く、牛や豚など産業動物の診療に従事する公務員や団体などの獣医師は約2割にとどまる。
特に地方の自治体で確保が進まず、鳥インフルエンザや口蹄(こうてい)疫といった重大な疾病が発生すれば、防疫対策に支障が生じかねない状況にある自治体もある。

 ただ、地方に獣医学系大学を開設すればこうした課題を解決できるかというと、単純ではない。
14年8月に開かれた国家戦略特区ワーキンググループの議事録にも「地方に獣医学部があっても、必ずしも地方に獣医師が増えるわけでない」との意見が残る。

 議事録によると、文科省は獣医学部のある全国の16大学を都市型(札幌、東京、名古屋、大阪近郊)と地方型に分け、入学率と就職率を分析。
地方では、所在地以外の地域から入学し、他地域に就職する傾向が見られたとして「地方の場合は卒業生がその地域に定着するかというと、必ずしも高くない」と指摘している。


特区でなく・・・

 日本獣医師会は一貫して、特区による獣医学部新設は「なじまない」との考えを示してきた。
大学の立地や学生の増加が必ずしも獣医師の偏在解消につながらず、需給対策は国全体の施策として対応すべきとの考えだ。

 獣医師会は「現場で家畜の臨床を教える専任教員の確保が最大の課題」と現状を指摘。
学部新設に“総理の意向”が働いたとの疑惑について、同会の北村直人顧問は「政治判断で決めたこと。論じる立場になく、行く末を注視したい」と静観する。

待遇改善が不可欠 獣医師教育の改善などに取り組んできた食の安全・安心財団の唐木英明理事長の話

 獣医師といえば多くの人がペット診療を思い浮かべる。
畜産業すなわち食を守るという、重要な職業であることを認識しない獣医学生もいる。
大学教育を通じ、社会的な意義や職業としての面白さを学生に伝えることが重要だ。
志を持った学生を地方でつなぎとめるには、給与や勤務形態などの待遇改善も不可欠だ。

日本農業新聞


【転載ここまで】

また こんな記事もある


北大獣医学部教授 山本大臣の発言に「根拠なし」と猛反論
日刊ゲンダイ 2017年6月16日


どなたがお調べになったやら 確認はしていないが ふむふむ・・・

■加計学園関係者
総理大臣        元加計学園監事
総理大臣夫人      加計学園系列幼稚園名誉園長
元文科大臣夫人     加計学園系列幼稚園名誉園長
最高裁判事       元加計学園監事
萩生田内閣官房副長官  元加計学園系列大学客員教授
木曽内閣参与      元加計学園系列大学学長
井上義行 元首相秘書官 加計学園系列大学客員教授



胡散臭さ満載?
スタートがどうあれ 優秀な教授陣により 的確な判断力と対応力を持つ獣医師育成ができれば お国の目的は達成できよう
犬猫がお世話になっている半世紀近くの間の獣医学は目覚ましい進歩がある
医学知識もであるが機材も格段に進歩している
昔であれば救う事の出来なかった命も 現代獣医学では救って貰える
学ぶことは多岐にわたるであろうし 育成も簡単な事ではない
また卒業したからと言ってすぐに役立つわけではない
多くの経験を必要とし 実績を積まねばならないと思う

内閣府は全て文科省の責任に押し付けている感があるが 政治家の思惑いかばかりか・・・
と静観中











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最終更新日  2017年06月16日 22時42分44秒
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