わんころりん☆にゃんころりん

大型野犬出没、民家裏でシカ襲う　京都・宇治
京都新聞　7/14(金) 18:21配信


【以下転載】

１４日午前８時１０分ごろ、京都府宇治市白川植田の民家裏で、住民から「野犬がシカを襲っている」と１１０番があった。
付近では先月２４日にもシカを襲う大型野犬の目撃情報があり、宇治署は警戒を強めるとともに、住民に注意を呼び掛けている。
　同署によると、目撃されている野犬は体長約１・５メートル、体高約８０センチで、大型犬のシェパードに似ているという。
人に危害を加える恐れもあり、付近の小学校では１４日、児童が保護者と一緒に下校した。
　府山城北保健所はこの日、目撃現場近くに捕獲用のおりを設置した。宇治市内では昨年１１月にもシェパードに似た野犬２頭が捕獲されている。

【転載ここまで】



餌食になった小鹿には申し訳ないが　人間の子供でなくてよかった・・・
見た目はシェパードそのもののような感じである

人間が作ってしまった≪野犬≫なのではないだろうか
生きる為の捕食
遺棄されたか　逸走したか・・
いずれにせよ人間のもとを離れてしまった犬達が　野犬と呼ばれるようになる
捕獲後の運命は殺処分か？

人と暮らした犬は　必ずその頃を思い出す事ができる
時間はかかるが　生きていかれる選択をして貰える道はないのだろうかと・・・


最近はマイクロチップの入った犬が収容される事も増えている
飼い主が登録してあっても無くても所有者がいる訳であり　所有権の放棄が確定するまではその犬はセンターに収容されたままになる

犬の１ヶ月２ヶ月はその寿命から考えても人間のそれとは違う
犬の安全をはかり飼い主の元に戻れるようにと埋め込まれたチップが思わぬ災いを招いている

我が家もセンター譲渡のアンディは関わったボラによってチップを埋め込まれている
当然その代金は譲渡費用に含まれる
譲渡後登録費用も発生する

登録自体は面倒な手続きはないが　振り込みは郵便局指定だった記憶がある

保護した時にバルドも　ブシャールもマイクロチップが入っていないか獣医師に調べて貰ったが　埋め込まれてはいなかった

我が家に来てから獣医師と相談はしたものの　チップ埋め込みはしていない
たにゅも同様である

そう言えばバルドが急逝してから来週の金曜日で４９日になる
縞も好不調の波は若干あるが　大きな変化はなく日常を過ごしている
命綱は補液
大人しく受け入れてくれていたが　最近は貧血が緩和され　少々動きも活発になって来たので　たまに逃げられたり　捕獲してもシャァ～ッと凄まれたり・・・
それも『活力』

寝たきり状態だった春先に比べれば　ケージ内ではあるが跳び下りたり　跳びあがったりが難なくできるようにもなって来た
ちょっとは楽しくなって来たか？
生活にもメリハリができて来た・・・
薬を服用させ　生かし続けるよりは　美味しいものを食べ　好きに暮らしてその命を全うさせたいと思う
本来ならケージ暮らしではなく解放したいところだが　家庭内野良猫なので捕獲困難になる

補液や投薬の度に捕獲しなければならないのは猫にも人間にもストレスになる
・・・と勝手な理由からケージ暮らしを強いてしまっている


『生きる』と言うそう難しくもない事が　人間によって阻まれたり　護られたり・・・
出逢った人間如何で運命が左右されてしまう犬猫はなくなり　どの個も　自由でノビノビと安心して天寿が全うできる人に出逢って欲しいものである

まずは　人間の意識改革が必要ではある