カテゴリ:雑感
サウナで寝つきや目覚めの良さが改善!
シャキッとしたい朝には「朝ウナ」も効果的〈dot.〉 AERA dot. 10/26(水) 8:00配信 【以下転載】 健康増進効果が高いとされるサウナ。 上手に活用すれば、睡眠の質を高め、眠気や睡眠をコントロールすることもできるという。 そのメカニズムと、さまざまなシチュエーション別のサウナの入り方について、サウナの健康効果を研究する現役医師に解説してもらった。 * * * 自律神経の調整に加え、集中力アップ、睡眠の質の向上、美肌効果、冷え性の改善……。 サウナの効能として知られているものは数多い。 そのなかでも「睡眠の質の向上」はサウナ初心者でも体感しやすいという。 「サウナ体験の初回から『いつもよりぐっすり眠れたな』と実感する人が多いです。そして何より寝起きがいつもと違う。『翌朝パッと起きられた』という声は多いですね」 日本サウナ学会代表理事の加藤容崇医師はそう語る。 加藤医師は予防医療として、サウナを医学的見地から日々研究している通称「サウナドクター」だ。 ■サウナで眠りに最適な体温にととのう そもそも「サウナ」とは、サウナ、水風呂、休憩(外気浴)を1セットとするサウナ浴のこと。 一連の流れのなかで、からだは自動的に副交感神経、交感神経と交互に切り替わる。 定期的にサウナ浴を繰り返すと自律神経の調整機能が鍛えられ、健康効果を高めることができるという。 なぜサウナは睡眠の質を高めることができるのだろうか。 自律神経の調整によってコンディションがアップすることに加え、サウナならではの体温変化が影響しているのだという。 「サウナ後は副交感神経の働きにより、100度近い高温で高まったからだの中心部の熱が末梢へと少しずつ移動していきます。深部体温が下がり、末梢体温が高くなるという現象が起こる。この状態は寝ているときの赤ちゃんと同じ。つまり、眠りに最適な身体状態です」 末梢体温が深部体温より高くなり、その温度差が大きいほど、人は眠くなるというメカニズムがあるという。 「サウナを出て約2時間後に、深部体温は最も低く、末梢体温は最も高くなります。このタイミングで布団に入れば、眠りにはベストコンディション。ぐっすり眠れます」 入浴だけの生活では得られない、サウナ特有の眠りの深さもあるという。 それを立証するため、加藤医師はサウナ施設を有するホテルや、睡眠や健康に関連した企業と共同で、20~60代の男性10人を対象にサウナ浴の睡眠への効果検証をおこなった。 「検証の結果、入浴に加えてサウナ浴を取り入れることで、入浴のみの場合よりも、寝つきや目覚めの良さは有意に改善し、熟睡時間や熟睡度なども向上する傾向があることがわかりました。サウナ後は深くよく眠れるため、目覚めもいいのです」 サウナはよく眠れるというだけではない。 朝サウナに入ることによって、眠気を覚ますこともできるという。 最近では、“朝ウナ”と称して、朝のサウナ浴にも人気が集まっている。 朝ウナはどんなふうに入るのが効果的だろうか。 「朝ウナはからだにちょっと刺激を入れて、からだを目覚めさせるのが目的です。軽めにさっと1セットだけ入るのが基本。眠気も飛んで、脳もからだもシャキッとします。朝ウナによって日中の快適性が上がり、疲れにくくなるという報告もあります」 朝ウナでは、サウナ室にいる時間を短めにして、水風呂もからだの表面をさっと冷やす程度にし、外気浴も短めにするのがコツだ。 朝からしっかり入ってしまうと、深部体温が上がり、眠くなってしまうためだ。 「サウナ後は感覚が研ぎ澄まされるので、朝ウナのあとのコーヒーはとくにおいしく感じられます。頭もシャキッとする。『朝ウナ後においしいコーヒーを飲み、仕事へ向かう』というのが私のモーニングルーティンです」 ぐっすり眠りたい夜のサウナの入り方はどうだろうか。 「時間をかけてじっくり3セット入るのがおすすめです。それによって、交感神経と副交感神経の振り幅が大きくなり、深部体温も大きく上がり、その後ゆっくり下がって、ぐっすり眠れます。からだの疲れ、脳疲労もとることができる。しっかり長くサウナに入るときは、こまめな水分補給も忘れないようにしてください」 サウナはテレワーク中の眠気覚ましや気分転換にもおすすめだという。 「メリハリのつきにくい自宅でのテレワーク中の気分転換にもサウナは有効です。ただ、入り方によっては眠くなってしまうので、集中力が切れたタイミングで、さっと1セット入るのがおすすめ。眠気も覚め、気分もリフレッシュしてまたやる気が出てきます」 ■“疲れすぎ”状態でのサウナは禁物 ただし、サウナに入らないほうがいいケースというのもある。 たとえば徹夜続きで睡眠不足、疲労困憊(こんぱい)しているといったケース。 サウナ室で思わず眠ってしまうほど疲労しているときのサウナは厳禁だ。 高温のサウナで眠ってしまうと、わずかな時間でも重大な事故につながってしまう。 「睡眠不足や過度な疲労、風邪気味、二日酔いなど、体調がよくないときにはサウナは控えましょう。サウナで倒れてしまう恐れもあり、症状を悪化させてしまいます」 サウナ通いを習慣にしてしまうのが「調子がいい」状態を保つコツ。 健康維持には週2~3回、1回あたり最大3セット、超高温サウナや超低温水風呂など極端な入り方を避けることを加藤医師はすすめている。 サウナを上手に活用して心地よい眠りとさわやかな目覚めのある生活を目指してほしい。 【転載ここまで】 最近は何やらサウナブームのようで『整う』などがトレンドに? テレビなどでも入り方のレクチャーなどが放映されているらしい 昔々は女性専用のサウナは殆んどなく スポーツクラブができ始めた頃から女性もサウナでのんびりできる時間が持てるようになった サウナ歴は半世紀には届かないが かなり長い・・・ プールの水温が高く十分に運動できず汗をかく事ができなくなった 高水温で『泳ぐ』と熱中症になる なので十分に泳いで運動する事ができない このままでは汗腺が衰えていくばかり・・・ まして年齢が上がれば否応なしに汗腺も衰退し 汗をかくことが下手になり体温調節も上手くいかなくなる 暑さ 寒さの感覚が鈍くなると言われている そう思って 若い頃からサウナに時間をかけるようになった訳で・・・ 最近はお行儀の悪いサウナ―が大勢いるのが難点 おまけに空いている時間でも『トナラー』が多く わざわざ近くに座られ鬱陶しさも満載 いつ どんな場合でも他人に配慮できるマナーが大切だとしみじみ思うのである お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年10月28日 22時44分12秒
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