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犬猫の保護体制を強化 新宿区とボランティア団体
産経新聞 9/21(木) 19:17配信 【以下転載】 東京都新宿区は、飼い主が入院や施設入所、引っ越しなどの事情で飼えなくなったり、捨てられたりして保護された犬猫や、地域に住み着く野良猫の対策のため、ボランティア団体との連携を強化し、飼育や譲渡、地域での適正飼養に向けた取り組みを一体的に行う体制を構築する。 助成金などの費用を含む事業費458万円を計上した補正予算案を、21日に開会した区議会第3回定例会に提出した。11月からの事業開始を目指す。 新宿区ではこれまで、保護された犬猫をボランティア団体が引き取って飼育し、新たな飼い主を見つけるための譲渡会などの取り組みを行ってきた。 また、区はボランティア団体や地域住民と連携し、地域に住み着いている飼い主がいない猫に去勢不妊手術を行い、エサを与えながらふんの清掃をするなどして地域で飼養する「地域猫対策」を実施してきた。 しかし、新しい飼い主に譲渡したり地域猫として管理したりしていくためには、去勢不妊手術のほか、動物病院でのワクチン接種やマイクロチップの埋め込み、ケガや病気の治療などが必要で、費用負担が団体側に大きくのしかかっていた。 特に近年は、増えすぎて適正に飼育しきれなくなり、飼い主が経済的にも破綻する多頭飼育崩壊の事例も重なり「団体の負担が増していた」と区の担当者は話す。 ■新規事業化へ予算計上 そこで区は、団体への助成や、連携強化による保護・譲渡体制の強化を柱とした新規事業を計画。事業費458万円を区議会の今定例会提出の補正予算案に盛り込んだ。 事業ではまず、ボランティア団体の負担軽減のため、保護した犬猫の管理・譲渡に要した費用の助成を行う。 具体的には、ウイルス検査や去勢不妊手術、ワクチン接種など、保護に関する経費として1頭最大7万円、保護した犬猫を一時的に動物病院に預ける費用として1日最大3千円、ケガや病気の治療費として1頭最大15万円をそれぞれ助成する。 また、ボランティア団体との連携を強化し、区と団体が一体となって、区民などからの相談・支援体制の構築を目指す。 随時相談体制を整え、定期相談会も開催する。さらに、獣医師や都動物愛護推進員などと検討会を定期開催し、問題の予防策や効果的な体制づくりなどについて議論し、区との間で事業運営の検討を行う。 ■「保護体制の確立を」 補正予算案の採決は10月17日に行われ、可決されれば、同月内に関係者への周知を行い、11月から事業を開始する予定。 新宿区の担当者は「ボランティア団体の負担を減らし、連携を強化することで、犬猫の保護体制の確立を目指したい。動物愛護の精神の広がりに努める」と話している。 【転載ここまで】 保護には時間もお金もかかる物 それを承知で誰から頼まれた訳でもなく自発的に始めたことに『区』が支援する時代になった 助成金などの費用を含む事業費458万円を計上 まずは飼育放棄しないことを徹底する活動が先だとは思う 多頭飼養崩壊は飼養する人間側に全く問題がない事はなく 所有権放棄を納得して貰う迄の労力は大変である 個人や団体では関わりにくい部分にどれだけ『区』が関われるか・・・ 保護ブームで愛護団体が必ずしも支援価値がある団体ばかりとは限らない 首をかしげるような活動状態の所も存在するので精査が必要 個人で細々とできる範囲で長年保護を続けている人にも目を向けたらいかがかと・・・ さて我が家 ブラッキーはそれなりではあるが検診結果も良好 生命力と獣医学に感謝である 今日も発注しておいたフードとおやつがどっさり配送された・・・と言っても中くらいのダンボ―ル1箱 1ワン分・・・とはこんなに小量なものなのだと・・・ 7ワン時代が懐かしい 1度に大きな段ボール3つぐらいは届いたのであるから・・・ 2~3日内には猫様分も届くだろう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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