2024/02/08(木)22:59
かんだ犬の「飼い主」を取材…
かんだ犬の「飼い主」を取材…
「絶対、逃げ出せない状態だと」
公園で犬に襲われ子ども含む12人ケガ 群馬・伊勢崎市
日テレNEWS NNN 2/8(木) 5:02配信
【6分42秒の動画有り】
【以下転載】
7日夕方、群馬県伊勢崎市の公園で、7歳の小学生から大人まで合わせて12人が次々と、犬にかまれ、ケガをしました。かんだ犬は体長約130センチの「四国犬」で、すでに確保され、飼い犬だったことが明らかに。取材に応じた飼い主が、語ったことは――。
7日午後10半ごろ、犬の飼い主が私たちの取材に答えました。
犬の飼い主
「大変、世間に迷惑をかけまして、申し訳なく思っています。まさか脱走するとは思いもよらなかったので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「犬の種類は『四国犬(しこくけん)』という犬なんですけど。夜は中にいます。昼間は外にだしたり。基本的には、今回の犬は、犬舎の中にいるんですけど」
――逃げ出せるような状況だった?
「いや、塀も高いですし、絶対、逃げ出せない状態だと思ってはいたんですが…実際に逃げ出した訳なので、監督不行き届きで申し訳ありません、本当に」
◇
閑静な住宅街で起きた、1頭の犬が相次いで人を襲うという事態――。
それは、児童クラブに通う子ども29人が、公園で遊んでいたときに起きました。
児童クラブの施設長
「犬は、子どもたちの周りをうろついていたんですけど、1名が逃げ出したとたんに、その子を追いかけていって、かみついた。3回、かみつきました。別のお子さんの足にもかみついて」
7日午後6時ごろ、現場となった公園の1つには、懐中電灯であたりを照らす、警察とみられる姿がありました。
◇
通報があったのは、7日午後4時すぎでした。
学童の先生(110番通報)
「犬に、かまれた」
現場となったのは、群馬県の伊勢崎市にある2つの公園です。
JR伊勢崎駅から南西に直線距離で2.5キロほどの所にある「西部中央公園」と、そこから約300メートルの所にある「田尻公園」。
いずれも住宅街にあり、半径1キロ圏内には小学校や中学校、幼稚園・保育園もあります。
伊勢崎市などによると、まず西部中央公園で、伊勢崎市内の小学校に通う4人の小学生がかまれ、その後、田尻公園で5人の小学生がかまれたということです。
いずれも、公園で遊んでいる際にかまれ、けがをしたということですが、9人は治療を受けて帰宅したということです。
また、警察によりますと、他にもかまれた大人が3人いて、被害にあった人数は合わせて12人になるということです。
そのときの様子を見ていた人は…
人を襲う犬を見た人
「(犬は)そこにいた女の子を追いかけて、走ってどこかに行ってました」
――女の子は、どうしていた?
人を襲う犬を見た人
「女の子は、叫んで逃げてました。犬が女の子に追いついて、襲われていて。別の子にも襲ってました」
「足を少しかまれていて、転んで顔をけがしてました」
――どんな色の、大きさの犬だった?
人を襲う犬を見た人
「灰色の…全長が結構でかめの犬でした」
さらに、別の目撃者によると、襲ったのは人だけでなく――
かんだ犬を見た人
「小さい犬を散歩している60代くらいのおじいさんがいて、犬の鳴き声が聞こえて、後ろを振り向いたら、大きい犬が襲いかかってて。大きい犬が、小さい犬の頭をかみついている感じで。おじいさんが、蹴るようにして、大きい犬を追い払っていて」
「あと少し遅ければ、自分に襲いかかってきたのかと思うと、すごい怖かった」
犬は、あたりかまわず、襲いまわっていたとみられます。
警察によると、人を襲ったのは飼い犬で、犬種は「四国犬」。
地面から背中までの高さはおよそ60センチ、体長は約130センチある2歳のオスで、動物愛護センターの職員が路上で確保したということです。
犬が捕獲されるところを見た、という人は…
犬の捕獲の様子を目撃した人
「警察が来ていて、犬の首を抱えていた。ケージに入れているところ(だった)」
犬の捕獲の様子を目撃した人
「(周りの人が)『オオカミみたいだった』と言っていた。子どもたちは動揺しちゃってて、『大丈夫だよ』と私が声をかけるくらい、本当にかわいそうな状況でした」
◇
「四国犬」とはどんな犬なのか? 専門家は…
パンク町田 氏
「四国犬は、日本犬の中でも特にかむ方です」
「簡単に言うと、猟犬ですから、大人が趣味で飼育するとか、狩猟に使う犬なので、家族でペットにするような感じの犬ではありません」
もし、首輪のついていない犬がいたら――
パンク町田 氏
「むやみに近寄らないこと。背中を向けて走ると、犬は本能的に追いかける。ですから、後ろを向いて走らないことが重要。犬に対して正面を向いて、棒があれば、それを振り回して防衛する」
飼い主は…
――普段、人をかむ?
犬の飼い主
「いや、なつっこい犬。人間に対しては、まず、そういったことはありえない」
(2月7日放送『news zero』より)
【転載ここまで】
最初の報道で小型犬が噛まれたと・・しかし12人もの人を咬みまわったのであれば犬の報道などよりまずはヒト
咬まれた犬はプードルで 病院で緊急措置を施したそうであるが 残念ながら命を奪われた
17歳・・・
別のニュースではこの飼い主7頭飼ってたという
どうやって外に出たかさえ理解できてない飼い主 困ったものである!!
考えようでは7頭に逃走され 闊歩されなくてよかったと思うが どうして危険な因子を持つ犬を飼いたがるのか それをきちんと管理できない飼い主 多すぎ
ペットだ家族だと言う前に所詮犬は犬 追いかけたり噛み付いたりは言ってみれば本能
人間が的確な指導・管理をしなければただの危険な凶器 目を離すなどと言うことはあってはならない
まして日本犬には『狩り』という野生の本能が隠れてる
噛み付いてとどめを刺すことだって心得てる
7頭もいればくんずほぐれつ戯れ合う事もあっただろうし喧嘩に発展しなかったとは言えない
飼い主にだけしか馴れない忠実さは他の人間を寄せ付けないことの裏返し
子供達に犬に対する恐怖心のトラウマを与えた責任は大きい
愛護法違反とか甘っちょろいこと言っていないで 『傷害罪』適用してもいいと思う
犬は口がきけない 楽しく追いかけたつもりかもしれないが 子供は大きな犬に襲われたとしか思えない
咬まれた子供達の心身のショックは大きい
充分な心のケアを・・・