逝者如斯夫

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  北京金隅喜来登酒店、帰国

  昨日から今日にかけて、シェラトン北京東城ホテルで一泊。新しいホテルだ、初宿泊。安貞門の南側にある。北京金隅喜来登酒店というのが中国語名で、オーナーの企業グループが冠されている。アップグレードはしぶくて、クラブフロアのツインに。部屋の感じは最近中国でどんどん建ってるものと似たりよったりのもの。浴槽があって嬉しい。ウェルカムフルーツあり。部屋は西向きだった、眺め。*ラウンジにコーヒーをいただきにいく。贅沢に広いラウンジも中国では普通。スイーツもそこそこ豊富。ラウンジは北向きに開けていて、眼下に三環（道路）が。*娘とプールに行って遊ぶ。もちろん温水だが、水温は日本よりは低め。泳がないと寒くなる。*ラウンジハッピーアワー。食べ物はけっこう豊富。なかなか本格的な驢打滾があって喜ぶ。初めて実際に見た、ワインのサーバー。ボタンで分量を選択して推すと、グラスに注がれる。すっかり夜の景色に。*なぜか牛丼が食べたくなって、二人で近くのショッピングセンターまで歩いて行き、吉野家で牛肉飯。ガラス張りのホテルの外観は、夜はこんな風に。牛肉飯、玉葱が多め。*朝はレストランでもOKということだったので、feast（盛宴）なる名前のレストランへ。だだっぴろい。調理してくれるコーナーが多く、コックがうろうろしている。昼前、チェックアウトして、しばし娘とはお別れ。*順調にチェックイン、出国して、毎度のラウンジへ。ちゃんと飛行機は飛んでくれて、一路関空へ。機内食をいただき、映画を見てるとすぐに到着。MKさんに快適に運んでいただいて、無事帰宅。*69.6kg 21.8%（参考記録）

  2014.01.01

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  アロフト北京海淀、清華大学食堂

  昨日から、ふたたびアロフトで一泊。朝食も慣れきったビュッフェ。*バスで清華大学へ。キャンパス内をのんびり歩いて柴荊公寓へ。授業から戻る娘を待つ。初めて宿舎内を見学。買わせた空気清浄機が正常運転しているのも目視。(^_^;またのんびり歩いて食堂へ。食堂もあちこちにあるが、香辣鍋を食べようということで、その評判がいい所へ行く。さすが理工系に強い大学だけあって、噂通りの男子優勢。エリートの卵たちだと思いつつ食べっぷりを眺める。香辣鍋。ご飯がすすむ。焼売（ひっくりかえっているが）。揚げてあるのは中が餡子のスイーツ。*お腹いっぱいになってホテルへ移動。チェックアウトしてから、タクシーで安貞門へ移動開始。車窓から今日の宿が見えてきた。

  2013.12.31

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  天津利順徳大飯店、鴻発園、乾鍋居

  昨日から今日にかけては、天津にて一泊。予定が大幅に狂ったので、本来は半日電撃訪問のつもりだったのをゆったりとしたものに変更。宿は、少し前にスターウッドグループに加わっているのを知って、いつかは泊まってみたかったホテル。1863年開業のアスターホテルという英語名を持つ老舗だ。キャッシュ＆ポイントで経済的宿泊だが、スイートルームにアップグレードしてくれた。玄関入って居間。次の間がベッドルーム。そして奧にバスルーム、これは半間のスペースだ。テレビ付き浴槽というのは、半身浴好きには有り難い。クローゼットも小さな部屋という感じ。左手にもスペースがある。荷物何もないので置くものもないのだけれど。ウェルカムフルーツとクッキー。節約旅だったら、これで昼ご飯にできるな。(^_^;*ちょうどホテルのヴィクトリアラウンジでは披露宴が行われていた。ふだんはここでカクテルタイムなどが行われるらしいが、今日はOharas Barでと案内されていた（ラウンジがないのでこのような対応）。ビール一杯いただきに行く。窓の外にはリッツカールトンが。*来客と合流してから、ホテル内の利順徳博物館を見学。宿泊客はチケットがもらえる。来客の分までいただいてしまって感謝。博物館内は撮影禁止。天津の租界の歴史、租界と共に歩み始めたホテルの歴史がだいたい見渡せる展示だった。*その後、水岸中餐庁で夕食。窓辺の席は予約済みでということだったが、ついに最後まで現れなかったぞ、客が。冷菜、クラゲ。黒酢使ってて珍しい。宮爆鶏丁、ネギの存在感が。麻婆豆腐、そんなに辛くない。“麻”が足りない感じ。ブロッコリの炒めもの。芋頭[火悶]猪肉。タロイモはうまい。で、席をバーに移して、お茶。カフェラテとケーキを夜中近くに食べた。*朝、部屋からの景色。今朝は、カフェマジェスティックでビュッフェ。昨日宴会していたホールは見事に片付けられていた。*チェックアウト後、ホテルの外観を撮影。再び歩いて駅へ向かう。昼頃の高速鉄道で北京へ戻る。*地下鉄人民大学駅で降りて、鴻発園へ。久々の岐山哨子麺。でも、食べきれずにかなり残してしまった。*で、今日はまたまたアロフトで宿泊。チェックインしてから、夕方、清華の近くまで出かける。夕食は娘と二人で、これも久々の乾鍋居。空いてる。苗家乾鍋鶏、これははずせない。でも風味がなくておいしくなかった。今日ははずれだったのかな。辛い豚足、うまい。青菜豆腐湯、まあ無難。人工調味料の味は強いけれど。

  2013.12.30

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  清華大学再訪、鼎泰豊、天津へ

  昨日から、またアロフトで一泊。村上春樹がかつて書いていたように、中国は物を古びさせる天才だった。だが、やはり今は違う。アロフトがきれいに維持されているのに感心。朝食後にあらためてロビーのクリスマスツリーなんぞを撮影。*明日またこのホテルに戻ってくるので、荷物を預けてチェックアウト。娘と連れだって、清華大学へ。今日はキャンパス西部の、大学早期の建築物を中心に見る。北京大学にしても清華大学にしても、キャンパスの大きさには舌を巻く。清華学堂。清華学堂を左手にして立っての、草地。保養のために立ち入り禁止で、こういう所でアメリカの大学なんかとは雰囲気が違ってくるわけだ。池も凍っている。スケートリンクになってる一角もあって、北京らしい景色。二校門の前を通過。そして、西門に出た。この門だけ入構するときに身分証チェックがあるとのこと。繁華な大通りに接しているからかな？ここには大学の記念品の物売りがいた。*バスで人民大学まで移動し、当代商城へ。鼎泰豊で昼食。フロアで改装工事が行われていて、空気が悪い。日本だとたぶん営業できない環境だろう。[火考]麸。小籠包。かつては包子にこんな値づけと感じたものだったが、周りの物価が上がったから、そんなに高いと感じなくなった。蟹粉炒年[米羔]。海老の雲呑麺。麺がねぇ、やはり香港のに及ばない。ま、鼎泰豊は上海料理店だから。鼎泰豊に来たんだからかき氷と思ったがこの季節なので、注文できるものがほとんどない。用意できると言われた数少ない品から、玉脂氷清を注文。洒落た名付けだけど、杏仁豆腐が氷にのったもの。*お腹いっぱいになって、娘とお別れ。私は地下鉄で北京南駅へ移動。一番早く乗れる高速鉄道に飛び乗って、天津へ移動。当代商城から一時間あまりで天津に着く便利な時代。天津駅で出口を間違って、反対側に横断するのに一苦労。ぶらぶら河沿いを歩いて今日の宿泊先へ向かう。目印が見えてきた、ザ・リッツ・カールトン天津だ。ここに泊まるわけじゃない、ただの目印。

  2013.12.29

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  三度目の…、再びのヒルトンの果てに

  昨日二度目のキャンセルにあって、再び宿探し。もうテンション下がりまくりで、とりあえず昨日の電話番号が残っていたのだヒルトンに電話。おそろしく高い値付けなのだが、二日間で平均とればまあ許せると精神勝利法。半日でまた舞い戻る。今日もスイートにアップしてくれたが、角部屋ではなく、ちょっと居室が狭い。調度なんかはほぼ同じだけど。一昨日は夜遅くの到着で、フロントのお姉さんがカクテルアワーは終ってしまっていて残念と言っていた。口ぶりからはどうも自慢のもののようだ。昨日はちょうどその時間に間に合っていたので、早速ラウンジへ。なるほど、中国ではよくあるように、つまみというよりはちゃんと食事になるようなものが並んでいる。一昨日フロントにいた彼女がこのときはラウンジにいて、色々と雑談。そのうちセールスのマネージャーの青年が来て、雑談。どうも日本の会社員が出張で来たと思ったようだ。誤解を解いた後もいろいろ話して楽しかった。シンガポールで高等教育を受けた人で、知識人は話しやすい。水を向けてきたので靖国参拝についてなどにまで話題が及んだ。のんびり湯船につかって英気を養った。*朝、またラウンジで朝食。昼までまた目的地のコンディションをチェック。しめしめ、ちゃんと飛んでる。今日は国際航空の便にもどったので、T3だ。一昨日の夜食べてた麺で昼食とする。かさかさのサンドイッチとビール。お、御食園の艾窩窩がある。これでデザートもばっちり。と楽しんでたら、また出発近くになってキャンセル…なんでこんなに霧が出るんだよ、昆明の新空港！カウンターに行ったら、もう明日の便は満席で明後日になるという。明後日といったら、北京への復路をとっている日じゃないか。キャンセルすると伝えて離れる。*電話してアロフトの部屋を押さえて、地下鉄で戻る。昆明に行くので、今回北京では予定があわず会えないはずだった義弟のところへ急遽お邪魔することになって、ホテルで娘と待ち合わせ。地下鉄とバスをのりついで久々に義弟たちと再会。おちびちゃんとは初体面。眉州東坡酒楼のデリバリーでもてなしてくれた。久々の水煮魚もうまい。初日に焼肉食ってたところで行列を見た店の話題のチーズケーキを買ってきてくれていたが、丸っこいケーキでおもしろい。クリーミーでけっこういい。美Y媽媽の起司蛋[米羔]という名前。その後、ホテルまで車で義弟が送ってくれた。有り難や、有り難や。*今まで、しょっちゅう飛行機が遅れたりする中国でも、ほとんど遅延や欠航に出くわしたことがなかったのに、今回は三連発の欠航ときた。なんだかなあ。

  2013.12.28

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  ヒルトン北京キャピタルエアポート（北京首都機場希爾頓酒店）、あれあれまたまた

  昨日、欠航が決まって落胆したあとは空港ロビーで宿探し。幸い、ラウンジで登録ずみだったので、空港のWi-Fiに繋がるのは繋がるのだが、ロビーだとWi-Fiの調子が悪くて、なかなかホテルのウェブサイトに繋がらない。ちなみに中国では公共のネットにつなぐのには登録が必要で、多くの場合、携帯に送られてきたアカウントとパスワードが必要。もっとも中国の携帯を持っていない場合はとても不便なわけだが、空港では、身分証やパスポートで登録できる機械が設置されているのでなんとかなる。（ラウンジ以外にこの機械があるのかどうか未確認。）しかたがないので、娘に電話して、空港近くのヒルトンの電話番号を調べてもらう。気分的に疲れてしまって、市内に戻る気がしない。ポイントを使ってお得に泊まれるのがわかって気分はちょっと回復。空港リムジンバス乗り場あたりにホテルの送迎バスが発着する場所があって、そこからホテルに向かった。ヒルトン北京キャピタルエアポート、初宿泊。ロビーはクリスマスモード。にせダイヤモンドのおかげでスイートルームにアップグレードしてくれた。アロフトは浴槽がないので、もうこれだけで天国。加湿器もあったが、すぐに水がなくなるのに気付かず、あまり役立てることができなかった模様。北京はなみの乾燥ではなかった。角部屋空港側の部屋で窓が多くて開放的。夜景もきれいだが、ベルボーイが言ってたように防音がよくて飛行機の音もほとんど聞こえない。フロントもベルも、スタッフは皆フレンドリーだ。*今朝、いい天気だ。ラウンジで朝食。ほとんど利用客がいない。スタッフも暇なのか、客とダベっている。英語で話すのが楽しい様子。点心が多くておいしい。葉っぱで包んでいるのは、糯米鶏なのだとか。粽子（ちまき）は芭蕉の葉で包んでいなければならないのだとは係の女の子の談。オムレツなどは言えば作ってきてくれる。ちょっと堅め。のんびり遅めの朝食を終えて、部屋で運航状況をチェック。今日は無事に朝から飛んでいるようだ。*チェックアウト時にロビーをあらてめて見渡す。高い天井で広々している、贅沢なつくり。昨日は空港のT3（ターミナル３）から来たが、今日は海南航空なのでT1発着。T2行きのホテルバスは本数が少なく30分に一本らしい。T2まで乗せてもらい、そこから空港のバスに乗ってT1へ。歩いても苦にならない距離だけど、バスに乗ってみた。順調にチェックインして搭乗口に。ゲートの準備もできて、気の早い人が並び始めた。そろそろ並ぼうかとトイレに行って戻って来たら、キャンセルのアナウンス。ありゃま。近くのカウンターでは早速お客さんたちの罵り声がこだまし始めている。無駄なので、さっさと戻って、欠航証明をもらう。荷物がなかなか戻って来なくて苛々。ここでも罵るお客さん達を見物。他の飛行機に変更してもらうためにはT3に言って国際航空カウンターで手続きせねばならず、えっちらおっちら戻った。明日朝のはもう満席で、なんとか国際航空の午後便に変更してもらって、またもやロビーで今日の算段。

  2013.12.27

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  アクシデント、アマン アット サマー パレス 北京・ザ・チャイニーズレストラン

  昔とまったどきは、このホテル（アロフト北京、海淀）の朝食は定食形式のものだったが、ビュッフェに変わっていた。座席も以前は本当に食堂みたいだったけれど、今回はソファー席などもある。だいたいのものは揃ってる。100元ほどの値付けらしい。クリスマスだからか、色々デコレーションがされてるのだけれど、客を入れてからえっちらおっちら運んできてセッティングするのがいかにも中国らしい。*清華大学へ。大きなキャンパスだなぁ、つくづく。ぶらぶらと体育館、プールなどの方面を散策。最後は教室棟あたりに戻って来た。キャンパス内は自転車であふれかえっている。ちょうど授業時間が終って、清華名物の自転車洪水も見られた。授業が終った娘と合流。タクシーで昼食の場所へ移動。荒っぽい運転をする運転手でちょっととげとげしい。我々が日本人だと分かったからかな？「こんな時によく来たもんだ」と言われたが、ぴんと来なかった。大気汚染のことか、あるいは領土問題のことかと思ったが、首相が靖国参拝したのだと知るのは後ほどのこと。*アマン アット サマー パレス 北京 (北京頤和安縵酒店)へ。いつか泊まってみたいものだ。頤和園の一角をホテルとしている。これがレストランの入り口。いい雰囲気の部屋。客は我々だけ。北京で働いているKさん、昨日飛行機が一緒だったHさん、娘と4人で会食。目当てはここの北京ダック、良い評判を聞いたので。冷菜。涼拌苦菊。心地よい苦み。糯米糖藕。尖椒小炒咸雲蹄。辛い。中国ハムってのはうまいものだ。紅花汁栗子娃娃菜。野菜嫌いにはいまひとつ。(^_^;お目当ての登場。予約時に注文していたのだが、今日到着時に再度注文を確認された。1時間ほどは待たされる。写真を撮らなかったが、包む餅がもちもちして実に特長があり、おいしかった。もちろんダックもうまい。最近はやりの歯触りが良く、あまり油っこくないタイプ。残りはスープにしてもらった。これもおいしい。炒飯の評判も良かったので頼む。咸魚と貝柱のもの。すばらしい炎の料理。デザートは、マンゴープリンを頼んだ。娘が頼んだゴマプリンもなかなかのもの。値段が値段なので、コストパフォーマンスは悪いが、味は悪くない。とにかくダックを一度食べられて良かった。*ホテルをチェックアウトして、空港へ向かう。ラッシュの前に地下鉄に乗って、初めて空港まで地下鉄で行った。三元橋の乗り換えも考えていたほど不便じゃなくて良かった。*順調にチェックインして、国内線のほうのビジネスクラスラウンジへ。夕方の時間でたいへんな混みよう。出されている麺で夕食とした。そのうち人も減り、閑散としてきたラウンジ。夜9時過ぎ出発なので、待ち時間が長い。そろそろ搭乗だなと思って入り口のカウンターに確認に行くと、キャンセルされてるという。慌てて外に出て荷物を受け取り、“改簽”の手続き。明日の午後の海南航空の便しかないという。まあいいかとそれに振りかえてもらって、それから今夜の宿について算段。

  2013.12.26

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  北京へ

  久々の北京。北京自体が目的の旅は、少なくとも2年半は間が空いたと思う。MKさん利用で関空へ。てきぱきと出国して、珍しく免税店でみやげもの購入。これも久々のANAラウンジ。最近はいつも南ウイングでサクララウンジだったものなぁ。改装後始めて、今頃だけど。出てる軽食もちょっと変わってた。これも恒例の北京空港管制指示待ちで少し遅れて出発。機内食。北京に着いたら荷物にこんなタグを発見。今年のクリスマスプレゼントってこれぐらいかなぁと涙ぐむ。(^_^;*たまたま飛行機が同じだった学生Hさんと一緒に行動。タクシー乗り場に向かおうとしていたら、後ろから肩を叩かれた。娘の急襲である、まさに“驚喜”。タクシーでまず南河沿のHさん宿泊先へ。そこから長安街を走って、さっと天安門観光。そして、アロフト北京、海淀 (北京海淀雅楽軒酒店）にチェックイン。久々だけど変わらない。*ちょっと休憩してから、娘と近くの金源時代購物中心へ買い物に。今回は三井住友の銀聯カードを作っていったので買い物も便利。*夜、王府井へ。地下鉄のカードが失效していて、復活してもらう。残金もそのまま復活して一安心。あっというまに地下鉄も路線が増え、延伸していて、路線図を眺めていても飽きない。*王府井のapm購物中心6階にある、火炉火という韓国焼肉屋で会食。久々の北京での第一食が韓国焼肉ってのはがっかりといえばがっかりだが。10人ほどの若者と会食。牛肉はやっぱり日本のほうがおいしいねぇ、と語り合う。帰宅時の地下鉄もけっこう混んでて、昔みたいにちょっと時間が遅くなるとがらがらってこともない。*飛行機が北京に近づくと空が黄色というかオレンジになって、靄のなかに突入。空港の景色も霞んでいた。今日はPM2.5がひどい日だったらしい。早速マスクをしていたが、街行く人はあまりマスクなんかしていない。気にしてたら暮らしていけないってことかな。

  2013.12.25

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  帰国

  昨日、大董へは、ちょうど昼休み前後学校の授業がなかった娘も行ったのだったが、食後娘は学校へ戻った。放課後、明日帰る私のために金鳳成祥のチーズケーキを買ってきてくれた。書き忘れているので、記しておく。ちょっとコクがありすぎるぐらいかな。*荷物が多く、体調も体調なので、タクシーで空港まで。順調に出国して、中国国際航空のラウンジで一服。雀巣（ネスレ）の雪米[米羔]香草味氷淇淋（バニラ味のアイス）があるのに気付いた。雪見大福の巨大版みたいなやつだが、味はだめ、ただ甘いだけ。NH160便、まあまあの混雑。うとうとして過ごす。風邪引いているので、降下時にはかなりつらかった。*66.8kg 19.7%（参考記録）

  2011.05.05

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  大董[火考]鴨店

  昼、大董[火考]鴨店東四十店で食事。前回の訪問からもうすでに３年近くも経っているのか。店が近ければもっと訪れたいところなのだが。この店の北京ダックは一番のお気に入りだ。ここのを食べたら、もう全聚徳なんかは食べる気になれない。三糸羹配老北京散子。上品な羹、一人前で量は少ない。雪菜蝦珠。えび、ぷりぷりしておいしい。清炒豌豆尖。川鰻小米飯、この粟の料理もお気に入り。お目当ての大董酥不[月貳][火考]鴨。口当たりがさっぱりして油っこくない、その名の通りの絶品。ダックは一羽で198元、高くない。日本で春巻きみたいなものをありがたがって食べるのはますます馬鹿らしくなる。他の料理は日本のレストランなみの値付け。しかし、こちらはまあまあ高級料理店だからなぁ。このダックの味が変わらないかぎり、また来たい店。

  2011.05.04

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  [イ肖]江南

  夜、中関村の[イ肖]江南融科中心店でW君と会食。前回は王府井の店では水煮魚を食べておらず、それが目当て。水煮魚、鱸魚はないので、江団で。回鍋肉。肉が少ない。あと、筍と雪菜の炒めたのと、冷菜もひとつたのんだ。体調がすぐれないが、ビールを結構飲む。長時間色々と話して、中国の若者の世の憂いに触れた。

  2011.05.03

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  都一処

  朝から馬連道へ。気に入った茶壇が見つからず。客もそうは多くないが、強気な商売してて不思議。*移動して、都一処へ。焼売が目的。二十数年前、初の北京でも前門の店を訪れたが、混んでてあきらめた。前門の再開発で店は市南部に移ったと聞いたいたので、住所をたよりに訪れた。焼売ばかり頼む。三鮮と豚肉と海老。味はしっかりついてて上品な味ではない。皮が独特、すごく薄いのにしっかりとしている。ところどころ乾いたようになってて、十分蒸せてないのではと妻は思ったが、尋ねると、発酵した麺なのでこのようにすぐに乾くのだとか。乾隆年間から営業の老舗、店内には乾隆御筆の額が。驢打滾も頼んだ。ここのは粉の色が黒い。ほとんど甘味がない。食べきれないものを持ち帰ったが、その袋に前門店も書いてあった。なんだ前門の店も復活してたのか。

  2011.05.03

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  海底撈火鍋、餃子大王

  朝から椰林星諾[口加][口非]という喫茶店でオンラインに。この喫茶店、英語名はイエローストーンというのだが、なんでかな？モカを飲んだ。*昼、早めに牡丹園の海底撈火鍋へ。サービスがいいと評判だが、おしぼりサービスは汗かきには有り難い。いつも席を待つ長蛇の列ができるとのことで、店外まで椅子やテーブルが置いてある。また、店内では待っている人のために、靴磨きやネイルのサービスまである。鴛鴦鍋。写真は、野菜盛り合わせと牛タンと羊肉と海老の練り物。海老の練り物はチューブに入っていて、係員が鍋の中にひねり出してくれる。撈麺というのがあって、これを頼むと、食べる前にテーブルの横で係員が伸ばしてうどん状にしてくれるのだが、これが結構すばらしいパフォーマンスだった。ワカメとか胡瓜とか果物なんかは取り放題。たれの調味料も種類豊富。4元で頼めるレモン水、豆乳なんかはおかわりし放題。価格帯は普通の火鍋店より少し高めだが、人気の理由はわかった気がした。*食後、西土城公園をしばらく散歩。*夜、餃子大王。餃子と鍋貼、そしてビールでご機嫌。

  2011.05.02

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  中8楼

  メーデー、メーデー。暑くなった。昼、ぶらぶら歩いて中関村へ。中8楼で昼食。最初の訪問時には値段も高く感じたが、今では普通の価格帯に思える。写真を撮るのも問題なしになっている。ここの牛肉はおいしかった記憶があるので、主目的はそれ。オージービーフだという。炭で焼いた香りがする。基諾[火考]澳洲小牛肉。風邪気味なのでビールはやめて、茶に。青檸普雪茶。レモンの味がアクセントになっている。中に根っこみたいなのが入っているが、雪茶ってのは面白いな。芒果葉包排骨。マンゴーの葉で包んだ骨付き豚肉、これは妻のお気に入り。納西小洋芋鶏、ご飯がすすむ。。

  2011.05.01

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  砂鍋居

  昼、砂鍋居。普通の砂鍋白肉を痩肉で。前回の高級なやつよりよほどうまい。過油肉。50元と高いが、なまこが入っているせいか。山西でもなまこをいれたりすることがあるのだろうか。ご飯がすすむ系統のおかずで纖細な味の料理でもないが、それでも本場山西のほうがおいしく感じられるのは気のせいか。清炒荷蘭豆。炎の料理人が炒めたに違いない照り。*義弟の岳父宅へ訪問。まあ一種のご挨拶か。牡丹園まで往復ともタクシーで。喉が少し痛いが、娘発の風邪が妻をつたって私のところに来たのかな。

  2011.04.30

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• 北京へ

  早朝に出て、いつもの経路で関空へ。NH159便、今日は満席、流石にゴールデンウイークだ。便が満席で景気がいいと、飲み物もおかわりいかがと積極的にまわってくれる、珍しいこと。今回は特典航空券はすぐにあきらめてエコ割りでの座席確保だったが、たぶんキャンセル待ちは出なかっただろうな。結構ゆれた。*北京につくと、空港内でもかすかに柳絮が舞ってる。あぁ、初夏の北京に着いたのだと実感。荷物が出てくるのに結構時間がかかった。放射能の検査でも念入りにしていたのかな。(^_^;リムジンバスで薊門橋、そこからタクシーで家に。*夜、当代商城のC.H.[口刷][口刷][口巴]で火鍋。女性陣は肉を食べず、私だけ羊肉をほおばる。冷たいビールでごきげん。着いたばかりのときは結構蒸し蒸ししてるように感じたが、やはりすごく完走していることを実感。

  2011.04.29

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  砂鍋居、未名湖

  朝、粽で娘を送り出す。引き続きテレビニュース。*女性陣と合流して、砂鍋居で昼食。初めて、砂鍋白肉に精品というのがあるのに気付く。価格は普通のやつの倍近い。ウエイトレスに尋ねると、これは鶏湯（鶏ガラスープ）を使っているのだという。精品にも2種類あって、わずかだが高い方をたのんだのだが、たぶん脂がのってる肉だったのだろう。鍋というのは、いい素材を使っていれば、出汁は使わずに水のほうがかえってうまいものだが、この砂鍋も例外ではない。肉も脂がのり、出汁も鶏ガラとなるとちょっとうま味が濃すぎた。いつも食べてるふつうの砂鍋白肉のほうがいい。他の料理。冷菜は香椿豆、熱菜は清炒苦瓜とモツ炒め（名称を忘れた）。そして今日も点心をふんだんに。焼餅、玉米餅は主食系。羅葡糸餅、豌豆[米羔]はお菓子系、前者は大根餅だがハムが入っていてなかなかの味、後者はまさしく北京の点心。*食後、あいかわらず風邪気味の妻と別れ、昨日と同じく従姉と北京観光へ。北京大学へ向かう。西門から入る。身分証を見せて登記しなければならない。ホテルや派出所にある、入管のシステムが置いてあってびっくり。当局の過敏さがうかがわれる。未名湖、図書館、百周年紀念講堂などを見学して帰った。

  2011.03.16

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  眉州東坡酒楼（勁松店）、前門

  朝、娘と粽を食べ、彼女を学校へ送り出し、ニュースを見てから、義弟の家へ。私だけ、彼らの新居を訪れたことがなかったのである。しかし、義弟夫婦は二人とも出張、かたや大連かたや広州と大活躍中で不在。留守を守るは我が妻とその従姉という状態。狭い狭いと本人達はいうものの、十分に広いマンション。大画面のアクオスで、CCTV新聞チャンネルのニュースを見る。やっぱり報道が詳細。*昼、早めに近くの眉州東坡酒楼勁松店で食事。水煮魚がどうしても食べたい私のためのはからい。水煮魚、いつものように鱸魚で。辛さがいつもほどじゃなくて残念。辛いものがだめな従姉はまったく箸をつけず。樟茶鴨（半羽）。これ、眉州東坡酒楼で頼んだことがあったかな？けっこうおいしい。瓜瓜燉。おいしい。女性陣はとても気に入っていた。肉丸子と冬瓜、南京など、いい塩梅だ。ほかに清炒豌豆尖も。久々に点心も頼んだ、芝麻香芋巻。あたたかいのがおいしいと思うけれど、最初に持ってきてしまって、それがちょっと残念。ご飯がすすんで苦しい。*風邪気味になって疲れた妻は家へ。というわけで私が従姉につきあうことに。バスで天安門東へ。国家博物館に、先般話題になっていた孔子像が。この国もどんどんハイブリッドになってゆくね。歩いて前門。改修工事がほとんど終わっていたときにのぞいたことはあったが、実際に足を踏み込んだのは初めて。でも、今一つ。かつての賑わいが嘘のよう。スターバックスが。こういう御当地版店舗もあちこちにあるんだな。大柵欄あたりはまだ賑やかだったが、店は軒並みきれいになってて、すっかり庶民的な味わいがなくなってる印象。*特4バスは二階建てバス、その2階に陣取って帰宅。夜は粽とか蛋餃とか、もうこればっかりの食事。(^_^;おいしいけどね。

  2011.03.15

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• 京味斎、餃子大王

  引っ越してきてからの今の家は、おんぼろテレビがついているが、うつりがわるく、チャンネルも少ししか入らない。CCTVの新聞チャンネルが入ればいいのだが、ないので、仕方なく財経の番組で地震関係のニュースを見る。久々に朝の《第1時間》を見た。*昼、一人、京味斎で炸醤麺と豆汁。ここ、11時ぐらいから営業だけれど、朝やってくれると嬉しいんだけどね。朝、豆汁と焦圏なんかを食べに行けたら最高なんだけれど。*その後、散髪。いつものアーピンに頼む。カット20元がなくなって、洗髪付きで最低30元だと女の子が言う。しかたなく30元のを頼んだ。妙にしっかりと洗髪してくれたが、あまり必要を感じない。*夜、女性陣も合流して、餃子大王で餃子と鍋貼。今日は妙に塩辛かった。ビール飲みたかったが、冷たいのがないみたいなのでやめ。

  2011.03.14

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• 新九龍豆花荘

  昼、義弟夫婦、従姉と新九龍豆花荘で食事。2階にたくさん個室があることを初めて知る。予約さえしておけば、個室使用量も最低消費金額の要求もないというのは良い。毛血旺、酸菜魚、麻婆豆腐など辛いものと、辛くない料理もいくつか。上海人の従姉は辛いものは一切口にしない。ここの料理は可もなく不可もなくだな。*車の激増に対応するため、最近北京では車の購入制限制作が始まっている。北京に戸籍があるか、北京で数年納税している人でないと購入資格がなく、抽選に当たらないと買えないというもの。義弟はかけこみで施策実施前に車を購入。今日は義弟夫婦、我が妻、従姉とその車でやってきたわけだが、北京で車を運転できるんだから、たいした度胸だなぁ。(^_^;*夕食を食べると、女性陣は義弟宅へ移動。父娘水入らずは問題も起きず、まずまず平穏「和諧」で過ぎている。

  2011.03.13

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  鴻発園、水穿石

  朝、粽子を温めて娘と食べる。ふんだんにありすぎて怖いぐらいだ、おいしいからいいけれど。昼、一人、鴻発園で岐山哨子麺。流行ってて混んでいる。相席だった。*人民大学キャンパス内、ベンチでしばらく坐る。キャンパスに入るのは時節柄ちょっとためらわれたのだが、特に身分証のチェックもしていなかった。わざわざパスポートを携帯していたのだが。英語の個人レッスンから戻った娘と合流して水穿石[口加][口非]館でネットにつながる。しかし、遅くていらいら。日本の地震の様子を探るが、相当な被害に驚く。昨夜から地震については、気遣う短信（ショートメッセージ）で把握はしていたが、これほどの規模のものとは実感できていなかった。娘はサンドイッチを頼んで昼食としていた。写真はすでに半分食べたところ。20元なり。味見させてもらったが、悪くない。*もうじき卒業するNさんから、タイ旅行のおみやげでもらったチョコを食べる。象をまるかじりするのはなんとも。*夜、今日は後海あたりを散策してきた女性陣と家で食事。そして、あらためて母に電話し、日本の様子をきく。

  2011.03.12

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  鳥の巣、火鍋

  朝早く起きて、鬆[米羔]を蒸し、朝食とする。娘を送り出してから二度寝。妻の電話で起きると9時、日本だと10時だが、まだ寝足りない感覚が。女性陣は鳥巣、水立方の観光。わたしは一日休養。娘に教えてもらった、ベランダから見える鳥の巣作りを観察。こっちは本当の鳥巣だ。*妻の従姉が持ってきた菓子パン（ロールケーキ）を食べる。上海ではあちこちにあるらしいCHRISTINEという会社の製品。GABAとうたっている。そして、紅蛋。子どもが生まれたりすると赤く塗った卵を送る風習があるが（映画《活着》にそのシーンがある）、今ではこういう風にパックされたものが売られているのだという。味は五香だった。*夜、当代商城のC.H.[口刷][口刷][口巴]で火鍋。昨日着いてから初めて玄関を出た。いつものように鴛鴦鍋で。なぜかあまり肉を食べなかった不思議な夜。手[手幹]麺がうまい。*夕方、妻の携帯宛に地震を心配するショートメッセージが来る。母に電話すると、関西は特に影響がないが、どうも東北はたいへんらしいという。ともかく一安心。

  2011.03.11

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  北京へ

  近年春休みも分断されてなかなか長くまとまった時間がとれない。今年は、上海行き、大分宮崎行きもあったので、やっとの北京訪問。*毎度の段取りで順調に移動。ANAのラウンジ、カップ即席味噌汁とか、お菓子の種類とかが増えている。そういえばしばらくぶりの利用。NH159便、北京空港への空路混雑のために半時間ほどの遅れ。空港からのバスは、いつものように北三環に入った辺りから馬甸ぐらいまで渋滞。*折しも今日から北京にいらっしゃった妻の従姉に久闊を叙す。昼前、着いたばかり。たくさん持っていらっしゃった粽子、蛋餃、鬆[米羔]、紅焼肉。粽。蛋餃。餡はミンチ肉が主、皮が薄焼き卵だ。お玉のなかで1つずつこのような形にするのだという。鬆[米羔]。蕎麦麺に蛋餃をいれたものと粽子をさっそくいただく。夕方、娘が戻り、みんなで食事。紅焼肉は従姉のご主人の十八番料理だが、実においしい。こういう皮から骨までつながった肉は北京では手に入らないと妻は言う。*夜、妻と従姉は義弟の岳父宅へ泊まりに行く。というわけで、父と娘の水入らず状態、珍しい。

  2011.03.10

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  帰国

  帰国の日となった。もうちょっと北京にいたいけれどなぁ。*いつものように、友誼賓館から機場大巴で空港へ。諸手続はさくさく進む。さすがにシーズンオフで国際線ターミナルは空いてる。CAのファーストクラスラウンジでのんびり。麺の種類が増えていた。鶏糸麺を頼む。毎度のことだが、スイーツも忘れない。ここの無線LANはスピードがでなくてだめだ。ラウンジ職員の接客態度が妙によくなっていて驚く。（以前が悪かったというわけではないが）。NH160便、がらがら。成田線は小型だった便も767に増強されるというのに、関空便は当分だめだな。*日本は暖かい。ベイシャットル、まあまあ揺れる。雨もあがってくれて幸い。*風呂につかる。北京から戻った夜、これだけは、極楽。*65.2kg 19.5%（参考記録）こまめに几帳面にキトサンを摂っていた成果だろうか、運動不足、中華料理三昧の2週間を終えてこの数字とは少々意外。

  2011.01.06

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  映画《譲子弾飛》、砂鍋居、東来順飯荘

  午前、また華星国際影城に行き、映画《譲子弾飛》を見る。賀歳片（正月映画）のなかでは一番評判がいいもの。2時間以上ある長尺だが、時間を感じさせないテンポの良さがある。正月映画3本すべてで主役級の葛優も、これが一番はまり役か。周潤発の演技もあいかわらず（誉めているわけではもちろんない）。この映画、様々な隠喩が散りばめられているという評判で、たとえば映画の冒頭と最後、馬がひっぱる列車がでてくるのだが、“馬拉的列車”、略して“馬列”というわけで、マルクスレーニンを略した言い方と同音になる。冒頭ではこの列車はひっくりかえり、最後は上海浦東にむかう若者たちが乗っている。なんとも意味深長ではある（おまけに列車は紅い旗をさしている）。他の隠喩についてもあれこれ考えながら見ていたが、色々とありそうなのは感じた。ネット上にはこれについてあれこれ論じているものが散見されるようだ。もちろん、監督姜文じたいがその隠喩について語ることはないだろうけれど。次の彼の作品に対する審査は厳しくなるだろうな。最近の新しいことばでいえば、《非常勿擾II》は後半が“尿点”（途中でおしっこにいけるポイント）だらけだったが、《譲子弾飛》は“尿点”はなかった。それにしても葛優が賀歳片３部すべてに出ていると言うことは今更ながらにすごいことだな。《趙氏孤児》は古代の話だし、この《譲子弾飛》は民国初頭の話だし、《非常勿擾II》は現代劇だ、いやはや、この活躍ぶり。*映画を見終わるとちょうど正午。あまりの大画面で、一番後ろの席で見たのにそれでも目が疲れた。映画館横の砂鍋居で昼食。砂鍋白肉と爆三様。どちらもご飯がすすむおかず。毎度の砂鍋白肉、今日も痩肉（脂身の少ない肉）で。爆三様。レバーがなかなかおいしい。*夜、王府井へ出て、ちょうど旅行で北京にいらっしゃっているNさんと東来順飯荘で火鍋。この北京老舗の火鍋店は久々だ。何年ぶりになるのだろう、五六年にはなるだろうか。鍋底（スープ）は一番伝統的な清湯で。昔ながらのお鍋。スープはすぐに蒸発していくが、しょっちゅう継ぎ足しに来てくれる。Nさんから、天津で参加された中国のお友達の結婚式での体験やずっと頑張っておられる話を色々お聞きできた。*帰り道、雑誌社に勤めているW君と落ち合って、かれが書いた記事が載っている雑誌をいただく。『旅行家』という旅行の雑誌で、最近中国で増えている、モダンな装丁のもの。かれが生まれ育った包頭について書いている。

  2011.01.05

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  眉州東坡酒楼、新九龍豆花荘

  朝、水穿石でオンラインになる。新浪微博（中国版ツイッターかな）を色々いじってみたり。*遅めの昼食を眉州東坡酒楼でとる。四川涼麺。ちょっと辛くてさっぱり。芋児冬寒菜。さといものような芋と四川の野菜、冬寒菜のあつもの。なかなかおいしい。冬寒菜は菠薐草みたいだけれど、ちょっとぬめりがある。そして、水煮魚。これをもう一度食べたくてまたもや眉州東坡酒楼に来たのだった。いつものように鱸魚だったが、今日のは1.3斤（800g）あって、ちょっと大きめ。最初に浮いてる唐辛子を取りのけてくれるが、今日は取りのけた唐辛子を撮影。*銀行で用事をすませるが、やたらと時間がかかった。*夜、新九龍豆花荘で食事。麻婆豆腐が食べたいという娘のリクエストで。麻婆豆腐。糖醋排骨。糖醋のか、ケチャップのかと聞いてくれる。ケチャップのを出して当然みたいな店がたくさんあるなかでは良心的。醤油炒飯。

  2011.01.04

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• 餃子大王、漢拿山

  惰眠をむさぼる。中国の学校は朝が早いので、娘は7時過ぎには家を出て行く。そして朝食の準備に起きる妻、彼女たちには申し訳ないかぎり。*昼、餃子大王で餃子（三鮮）と鍋貼（猪肉韮菜、猪肉白菜）、あわせて6両。今日は焼き具合が今一つだった。あいかわらずのヘビースモーカーが多く、いやになる。歩き煙草で入店、料理が来るまでぷかぷか、甚だしきは食事中もぷかぷか、食べ終わったらもくもく。*バスで海淀橋北まで移動し、中関村図書大厦で物色。本屋ではあちこちに座り込んで読みふけっている人が。こちらが本を探して近づいていっても、本棚の前にいるお地蔵さんは大抵の場合、気配を察してちょっとのいてくれるなんて気働きがあるなんてことはない。座り込んでいるおじさんの顔の横に、思いっきりこちらの顔を近づけて本を探してやったが、微動だにしなかった。ここまでくると感心するしかない。*夜、人民大学卒業生7名と漢拿山で焼肉。北京での焼肉は久々。焼肉は、やはり日本で食べるほうがおいしい。多勢集まると苦手、せいぜい三四名で話すのが好き。

  2011.01.03

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  長安壱号 再び、世貿天階

  昼、吉野家で牛肉飯（標準）18.5元なりをテイクアウト。ちょっと値上げされたみたい。*夜、地下鉄で王府井まで出て、北京君悦大酒店の長安壱号（メイドインチャイナ）で食事。Nさんご夫婦とご一緒したとき以来。満席だった。予約しておいた方がいいという状態は続いているのだな。突き出し（品がいい）と芝麻菠菜。この菠薐草のおひたしみたいな料理は、こってりかかっている胡麻だれのおいしさがすばらしい。くどくないこくがいい。人気料理のようで、たくさん運ばれていた。北京ダックが主な目的だったので、もうひとつ野菜メインの料理を頼む。[火倉]炒時蔬。たぶん湯通ししてから激烈に炒めているのだろう、歯触りが最高。お目当てのダック。老式果木[火考]鴨。果樹の薪を使っていて香ばしい。脂こくなく、とてもいい。一羽230元ほどで、それほどには高くない。（45分の調理時間が必要なので事前に予約したほうがよい。　ちなみにこのレストラン、夜は1時間半の時間制限があります。）写真は、皮の部分。ざらめをつけて一口とすすめられるが、砂糖はあわない感じるのは毎度のこと。老北京猪肉水餃。特にどうということはないが、品質がいいのは実感できる。鴨湯。スープは筍かなにかの出汁が出ていておいしい。定評がある甜点も頼んでみた。芒果布丁配番茘枝西米露。マンゴープリンにレイシとサーゴのシロップがかかっている。たいへんおいしい。従業員の接客が本当に素晴らしくて感心する。ホテルを出ると年末のデコレーションが。東方広場10周年を記念していた。*秀水街の北、芳草地を越えた辺りに世貿天階というショッピングモールができていて、飾り付けがすごいというので行ってみた。ここでカウントダウンが行われるらしく、妻は本当はそれに参加したかったようだが…道に面して、大きな画面が見えている。中庭の天井が巨大なスクリーンになっていて、確かに壮観。*帰宅して、空いた小腹を即席カップ麺で埋める。これも一種の年越しそばか。

  2010.12.31

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• 京味斎で炸醤麺 またまた

  昼、京味斎で、炸醤麺、豆汁、焦圏、杏仁露。*そういえば、26日、シズラーに行く時、タクシーに乗ったのだが、四通橋あたりでちょっと渋滞していて、隣のレーンの車に「犬と日本人は近寄るべからず」ということばが日中英三カ国語で書かれた、五星紅旗をあしらったステッカーが貼ってあるのが見えた。写真を撮ろうとしたが間に合わず、残念なことをした。運転手は女性だったが、夜はご主人が運転、1台のタクシーを夫婦で24時間切り回しているとのこと。会社には月6600元納めればいいということで、それなら結構儲かってることになるな。もちろんたいへんな実労働時間だけれど。昨日は客が少なくて、我々が乗った時点で4時間ほど運転して100元も稼いでいないということだった。

  2010.12.30

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  [イ肖]江南餐庁

  昨日に引き続き、遠出。地下鉄4号線、西単から1号線と乗り継いで王府井駅へ。東方広場地下にある[イ肖]江南へ。最近台湾のタレント大Sが電撃結婚した相手がこのレストラン創業者の御曹司で、そういえばこの有名レストランには行ったことがないなと先日思っていたので、出かけてみた次第。値段は眉州東坡酒楼より高め。10％のサービス料をとるところがみそだが、だからといってサービスが特にいいかというとそうでもない。ご飯1杯が5元というのも少々驚きの価格。味は、なかなかいい。眉州より辛い。毛血旺、たくさん具が入っていて、なかなか。もっとも具が多いのが本場に近いのかどうかわからないが。田ウナギ（[魚善]魚）がたくさん入っていたが、毛血旺にこれがはいっているのは北京で初めて。宮爆鶏丁、無難においしい。神農牛肉爆茶樹[艸姑]、辛さがあとからじんわりと来る。すべて含めて210元あまり。店の雰囲気などすべて含めて悪くはない。中関村にも店があるようだし、また他の料理も食べてみたい。

  2010.12.29

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  金鼎軒酒楼

  久々に遠出。地下鉄4号線、西直門から2号線と乗り継いで雍和宮駅へ。駅の北側すぐ、地壇公園との間にある金鼎軒酒楼で飲茶の昼食。店に入ると大賑わい。番号札をとって、待つところが作ってある。香港の飲茶を思って食べると、すべてちょっと違う。全体的に少し塩辛さが強いか。上湯雲呑麺。香港のとは違う。仏山で食べたのと似ているか（仏山のは出汁に乾しエビの主張が強かった点は違うが）。合格点。メニューには、化学調味料などは一切使っていないとうたっている。その意気やよし。鮮韮菜煎餃。でっかいのに先ず驚く。大味。什菌斎腸粉。弾力というか、張りというか、そういうのがない。豆[豆支]蒸排骨。豆[豆支]が弱すぎる。2人でおなかいっぱいになって77.5元。コストパフォーマンスはいい。*地壇公園に入って少し散策。方沢壇を遠望したところ。

  2010.12.28

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  鴻発園で岐山哨子麺、映画《非誠勿擾II》

  もうちょっと早起きすべきなのに、やはり北京にくると惰眠むさぼりモード。それでも10時前にはBMに到着。ネットにつながってオンラインとなる。*昼、試験で学校が半日の娘と落ち合って、鴻発園で岐山哨子麺。3人で4碗食べる豪快さ。肉夾[食莫]も3人で3個食べました。*その後、英語の家庭教師の授業を終えた娘と二人で、映画を見に行く。近所の華星国際影城で、“非誠勿擾II”を鑑賞。この正月映画の大きな3作品、“趙氏孤児”（陳凱歌監督）、“譲子弾飛”（姜文監督）、“非誠勿擾II”（馮小剛監督）、そのすべてに葛優が主演で出ていて、話題になったわけだが、“非誠勿擾”は前作が大ヒット作なだけに期待されるものだった。もっとも前評判ではすでに色々辛口の批評が流れてはいたのだが。前作は、後半の北海道ロケ部分が物語としてはだらけてしまった印象があった。もっともその風景の美しさが中国人旅行客を北海道に呼び込む原動力になったということはあったのだが。今回は、主に海南島は三亜でのロケ。ただ、この映画が人をその地に誘い出すという力は、前作ほどではないできばえ。作品が始まってしばらくは、「離婚式」とか、話に動きがまだあって、台詞もおもしろく、まだ見られたが、後半になるとまだ前作同様にだれた。2時間近い上映時間が長く感じられる失敗作だと思う。頼み込んで王朔にシナリオ作りに加わってもらったにしては、その良さがどこにいかされたのかわからない出来。だいたい80元ぐらいはする映画館入場料、今日はなぜか割引中で50元。けっして安くはない値付けだけれど、満席の入りで、今映画産業の勢いがいいのが実感できる。多勢の観客と見る、一緒にどっと笑う感覚は、なんだか相当に久しぶりに味わったような気がした。もっとも上映中もかかってきた携帯に出てしゃべったり、小声とは言えないおしゃべりが聞こえてきたりするマナーの悪さは、まだまだ健在。エンドロールになるやいなや、照明がついて全館明るくなり、みなそそくさと退場、多勢の係員が清掃に入ってくるのも、まだまだ考えもの。

  2010.12.27

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  時時楽餐庁（Sizzler）

  今の部屋の前の居住者が残していったものの中に、“時時楽餐庁”（シズラー（Sizzler））の会員券とタダ券多数があった。　写真は会員券多数。調べてみると、一番近い店は安貞橋の華聯商厦に入っているとわかる。タダ券は50元の額面のが10枚もあって、これはちょっとした額。電話して使えるかどうか確認するも、有効期限が記入されていないことと、コピーかどうか確かめないとということで、絶対大丈夫という返事はもらえないまあ大丈夫そうなので、昼、出かけてみた。“紐約牛排”（ニューヨークステーキ）、“鉄盤紐約牛排”（鉄板ニューヨークステーキ）（各180元）と“牛排＆香辣[火考]鶏”ステーキとチキンのセット（155元）を選択。写真はニューヨークステーキ、250gと量はたっぷり。最初にチーズトースト1枚、そしてサラダバーが無料でついてくる。店内も満席のにぎわい。肉はアメリカ産牛肉で、日本の吉野家を忌避している立場を貫くなら、食べられる道理はないのだが、そこは融通無碍な身、あっさりとどうでもいいという態度で切り抜ける。まあまあの味わいで、先日の神戸屋のステーキとならどっこいどっこいの勝負か。北京でステーキを食べるのは、もう5年にはなるであろう、北京飯店に入っているアウトバックでの食事依頼。あのときもステーキ1人前200元ぐらいだったような気がするが、とても高級な食事という感覚だった。今や200元というお金の価値が激変していることを改めて感知。無事、タダ券プラス現金15元でチェックアウト。全部自分持ちなら、たぶんもう来ないかな。だって、180元あれば、3人で眉州東坡酒楼なんて余裕だもの。*娘が味多美でケーキをおごってくれた。おいしくないことはないけれど、100円寿司のケーキみたいと言ったら、ちょっと娘の機嫌を損じたようだ。そりゃそうだ、おごってもらっておいてその言い方はないよね。

  2010.12.26

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  眉州東坡酒楼 またもや

  昼、眉州東坡酒楼で食事。またもや、東坡肘子と水煮魚（鱸魚）がメインで。東坡肘子を切り分けてくれているところ。待たされたあげくに出てきたのが清蒸鱸魚で、ちょっとすったもんだ。伝票にそう書いてあるんだから問題ないと無駄に繰り返すボーイさんもいたが、さすがにそれで済む時代でもなく、黒服さんなんかは謝ってすぐに水煮魚を持ってくるという。注文時の聞き間違えが原因なんだから当然だけれど、ウエイトレスが注文を復唱しなかった時でも、念のために言わせてみた方がいいことを反省。妻用の辛くない料理、茄子苦瓜煎[豆工]豆。もちろん本来は辛いのだが、辛くないようにしてもらったもの。四川泡菜も頼んでみた。ちょっと油がかかっていて、想像したものと違った。*その後、人民大学内の水穿石という喫茶店でコーヒーとケーキ。ここのケーキは金吉諾という会社のを卸していることがわかった。長時間ねばってネット接続。外が暗くなり始めた頃、ビデオ上映が始まる。なにをやるのだろうと思ったら、“譲子弾飛”だ。映画館でかかりはじめたばかりのものじゃないか。恐るべし、中国の偽物文化。時間が時間なので、見ないで帰宅。*夜、神戸モロゾフのセピアの宝石という名前のチョコレートセットを食べる。私からのおみやげ。

  2010.12.25

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  北京へ

  早起きして、神戸ベイシャトルで北京へ。今日も少々揺れるモードらしく、客席前にはビニール袋がスタンバイしていたが、心地よい揺れのうちに、うとうとしていたらすぐに関空に着いた。順調に出国。昨日から出国の最初のラッシュが成田羽田では始まっているという報道を目にしていたが、関空はがらがらだし、おまけに北京ゆきは相当に空いていると搭乗手続き嬢の話。頼まれものの免税品購入でちょっと手間取る。口紅いっぱい手の甲に塗りたくった販売員さん、ごめんなさい。ラウンジには去年と同じクリスマスのクッキーが。*NH159便、順調。確かに機内はがらがら。5列目Aサイドを独り占めで快適。機内食はシーフードカレーで珍しい。黄海上空、霞んだ空の下に、黄河の河口が見える。　写真でははっきりしないかな。天津あたり、地上は白いが雪ではなくて氷結のもよう。北京に近づくにつれて、それはなくなる。機内の放送では、到着地の気温は零下8度という。高まる期待。*でも着いてみたら、それほどには感じない。空港バスで薊門橋まで行き、タクシー。それほど道も混んでなくて順調に家に着いた。若者はかなり薄着になってるなぁ。*夜、学校帰りの娘と待ち合わせて、当代商城のC.H.[口刷][口刷][口巴]で火鍋。うまい、うまい。牛肉も結構いけた。ｓ

  2010.12.24

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  京味斎、帰国

  夕方の飛行機なので、ゆっくりできる。昼、京味斎で食事。いつものように、炸醤麺と豆汁。もちろん焦圏も忘れない。驢打滾も1個たのんだ。*そのまま友誼賓館の空港バス乗り場まで行き、バスで空港へ。順調に出国し、中国国際航空ビジネスクラスラウンジで一服。CA162便、それほど混んでいない。中国国際航空の便で、初めて、機長のアナウンスというものを聞いた気がする。20時頃に関空着。21時の神戸ベイシャトルまで時間がたっぷり。効率悪く帰宅。日本は暖かい。今回は往きも帰りも、キャビンアテンダントに日本人がいなかった。放送もすべて中国語と英語だけ。退歩してるのかな？*66.6kg 19.6%（参考記録）

  2010.11.25

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  餃子大王、再びのC.H.[口刷][口刷][口巴]

  昼前、いつもの散髪屋に行き、いつもの阿binに散髪してもらう。久々だねと言われたが、いつも通りにしてという指示だけで大丈夫なのが嬉しい。*その後、妻と待ち合わせて、餃子大王へ。いつものように鍋貼が主で。鍋貼（焼き餃子）、猪肉韮菜と猪肉白菜で。（“猪肉”は豚肉、いまさらながらの注釈）餃子、三鮮を頼む。まわりのテーブルはだいたいみんな、涼菜なんかも頼んでいるが、うちはいつも餃子と鍋貼の直球勝負。食料品の物価上昇率がはなはだしい北京だが、こういう店はいまのところ値上げせずに頑張っている。体力勝負をしているのだな。*夜、学校帰りの娘と待ち合わせて、当代商城のC.H.[口刷][口刷][口巴]で火鍋。9月に来たばかりの再訪。火鍋はおいしいねぇ、特に寒くなってくると。

  2010.11.24

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  中8楼 再び

  昼前、夫婦で図書大夏に向かって出発。中関村で、久々に中8楼に立ち寄り昼食。雲南料理。雲南料理の特長と言えば、キノコ類と虫。ここはキノコを雲南から空輸している。前回来たのは相当前のこと。その時の印象が悪く、二度と来ないなどと言っていたが、何に付け根性がない。上品雪牛爆牛肝菌（ヤマドリタケモドキと牛肉の炒めもの）。牛肝菌めあてで頼む。雲南で食べると、皿に山盛りでキノコが積まれているが、さすがにそうはいかない。味が薄くて、塩をもらってちょっとふりかける。三個三[朶刀]（黒三[朶刀]、紅三[朶刀]、黄三[朶刀]）。ミンチ肉料理、典型的な黒のが一番おいしい。ご飯がすすむ。芒果葉包排骨（スペアリブのマンゴーの葉包み）。やわらかな肉でおいしい。珍しく妻が肉をたくさん食べていた。デザートのメニューが豊富で魅力的だったので、たくさん頼んでしまう。梅里的雪（タピオカ入りココナッツミルク）。梅里山の雪なんていう趣きある名前をつけている。ココナッツよりヨーグルトの風味が勝っているけれど、まあまあいい。9元と安いので、試してみたケーキ。慕斯糸語（チョコレートムースケーキ）。いったいどこにムースがあるのかわからない。安いだけはある。木瓜酸[女乃]布丁（パパイヤヨーグルトプリン）。メニューではグラスに入っててなかなか魅力的だったが、出来たのはこんなの。ちょっとすくってみると、下にプリンが見える。これは、もひとつだった。雲南宝山雲露[口加][口非]（雲南産宝山コーヒー）。癖がない。砂糖とミルクを入れて出されるのが難。かつてのように、いやに値段が高い店とは感じなくなった。世間も軒並み高くなっているからだ。しかし、キノコは雲南で食べるのがベスト。*夕方、学校から帰るなり、娘が戦争になりそうだという。北朝鮮と韓国の間で戦闘があり、緊張しているとか。韓国からの学生達がいちはやく携帯のニュースで知り、もう落ち付いて授業を受けていられる雰囲気ではなかったようだ。とりあえず、テレビをつけてみても、やはり速報やら特別番組やらをばんばん流すお国柄じゃなくて何もふだんと変化がない。911のときも政府首脳の会談なんかをトップ記事にもってくる国だけはある。ひょっとして飛行機が飛ばなくなって、帰国できなくなるなんてことはないだろうなとちょっと心配する。

  2010.11.23

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  銭塘花園酒楼

  天津から戻ると、稲香村の点心が待っていた。小豆包だ。久しぶり。*夜、銭塘花園酒楼で食事。杭州料理、南方のやつだ。ここは随分昔に来たことがある。つぶれないのが不思議なような客の入りに見えるのだが…久々に試してみることにした。メニューが古くてかなり傷んでおり、店の状況を物語っているようにも思える。雪菜大湯黄魚湯。娘のリクエスト。こういう魚の味がストレートに出やすい料理だと、川魚はやはり苦手なことを認識させられる。如意千張包。中の具は包子とよく似ている、湯葉包み。糟鶏。酒かすのいい香りが。茴香豆。孔乙己になった気分。生煎包。娘のリクエストで、娘がほとんど平らげた。生煎包はやはり江南のとは様子が違っている。味はまあまあだけれど、何か物足りない。メニューのバリエーションが少ないのも今一つ。

  2010.11.22

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  老誠一鍋

  昼、老誠一鍋で羊蠍子。前回はもう一年前のことなのか。鴛鴦鍋のができていたので、それを頼む。。毎度のように、最後は手[手幹]麺で締めて大満足。ビールもうまい。値段はだいぶと上がっている。ここのところ、中国の食料品の値上がりと来たら、相当なものだ。*眠り病、相変わらず。午後、娘が喫茶店をおごってくれるといってくれていたのに、眠ってしまって、ならなかった。残念。

  2010.11.21

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  北京へ、眉州東坡酒楼

  はからずも、6日間の休みが連続、北京行きとなる。間がなかったため、全日空の特典航空券は取れず、割高ながら、全日空のマイルを使っての中国国際航空での旅と成った。*CA162便。機内食、鶏肉を所望。食事は全日空よりいいと思う。*機内の放送によると、北京の気温は8℃。それほどの寒さは感じない。順調に家に着く。娘は新東方のTOEFL講座に出かける。夜、夫婦で眉州東坡酒楼。待ちかねていた、水煮魚！本日も鱸魚で。今日のはちょっと唇のしびれがきついほどの“麻”。でも、やっぱりやみつきになる味。料理の名前を控えるのを忘れたが、豚足と大豆の煮込み。辛い調味料がついてくる。これもなかなかおいしい。水煮魚、ご飯がすすんで、満腹。豚足は残してしまったので、お持ち帰りと相成った。*夜、毎度ながらの眠り病発病。

  2010.11.20

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• 帰国

  8時40分発の便と早いため、5時半に起きる。妻と一緒に自転車にスーツケースをつんで、友誼賓館まで。すぐにバスが来て順調。こんな早朝なのに空港への高速は空港手前から少し渋滞気味の個所があるほど。ターミナル前のアプローチも今までで一番混んでたし、空港内はもうたいへんな賑やかさ。関空の7時頃の様子とは比べようもない。順調に出国、中国国際航空ビジネスラウンジへ。ANA便だとファーストクラスラウンジへのインビテーションをくれるが、CA便だとこっちになる。*CA927便。737-800だ。ほぼ満員。機内食は、ビーフ or チキンだった。肉ばかり。文句はないけど。*予約していたのより一便早いベイシャトルに乗れ、順調に帰宅。いつも北京から戻ると夜だから、昼間に戻って来て違和感がたっぷり。*65.6kg 19.4%（参考記録）

  2010.09.20

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  何賢記、鴻運天外天

  昼、妻と二人のんびり歩いて何賢記までゆく。客家炒脆皮豆腐と涼瓜[火文]鶏[支羽][保火]。客家炒脆皮豆腐。いい甘味がある、とろみのある料理。涼瓜[火文]鶏[支羽][保火]。大胆カットの苦瓜。またまたビールで赤ら顔。*図書大厦。捜し物がすぐに見つかって上機嫌。バスで人民大学まで戻り、ちょっと用足しをしてから帰宅。*夜、新九龍の隣の鴻運天外天へ。てっきり海淀黄庄の天外天と同系列の店だと思い込んでいて、魅力を感じていなかったのだが、どうも違うようだ。[火考]鴨。90元たらずで全部込みだからなかなかいい。餅がほんのり緑色なのは何を練り込んでいるのだろう？小炒鴨雑。アヒルの贓物、水かきなんかの炒めもの、いけます。ここは“鴨架”（北京ダックに供したのこりのアヒルの部分）をどうするか3つほどのオプションから選べるのだが、“鴨湯”（スープ）を選ぶ。すると、白菜とか豆腐とか具が入ったスープが出てきて結構よかった。ふつうはスープだけ。*ずっと上海から送られてきた月餅を食べてきたここ数日。今日は、娘が友達からもらってきたのを食べた。味は上海のものの細やかさに及ばない。*そして、これもずっと食べてた石榴。ほんとに好物。女性ホルモン摂取過剰で害が出ないかしら？

  2010.09.19

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  新九龍豆花荘 またもや

  昼、新九龍で食事。ちょっと頼みすぎて、お腹いっぱいで苦しくなった。ここの店名にもなってる、豆花、その名物料理である、石烹豆花。いろんな薬味が楽しめる。豆花じたい、おいしい。少し薄緑色をしている豆花だ。酸菜魚（草魚）。天使食府のほうが味がいい。口水鶏。娘が辛いものが欲しいというので。粉糸蝦[堡火]。予想外、そして見た目を上回るいい味。3人じゃ、1品多かった。正直、苦労しました。

  2010.09.18

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  当代商城でネットな午後

  雨がち、昨夜から一気に気温が下がり、涼しくなる。*昼、京味斎で炸醤麺、豆汁、焦圏、葱油餅、杏仁露。葱油餅、素朴でうまい。杏仁露。杏仁豆腐を頼んだのに間違ってこれが来た。温かいおやつ、おいしい。なんだか葛っぽい。*当代商城7階フードコート内の吉諾でコーヒー。前回の滞在時にはずっとオフラインだったが、久々に北京でオンラインになる。メールチェック、この時期に北京に来るとあれこれ迷惑かけてるのを実感。学校から娘もやってきて合流、そのまま同じフロアのC.H.[口刷][口刷][口巴]という火鍋屋さんで食事。ここは、以前改装前の6階でやってたスタンド形式の火鍋屋だということが判明。懐かしや。鴛鴦鍋。この店、ふつうのシンプルなスープなら、スープ代は無料である。とりあえず頼んだ“羊肉[手并]盤”（羊肉と野菜などのセット）の野菜、そして麺が来る。テーブルサイドにワゴンが置かれ、そこにこういう場をとる野菜なんかが置かれたが、テーブルの上が快適に使えて、これはとてもいい。ここのフードコート、改装後は高級店志向になって客が減っていたが、また盛り返してきている。ブランド品に身を包んだ人がけっこういて、ここ数年の変化もまた非常に大なり。

  2010.09.17

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  眉州東坡酒楼

  朝、北京外国語大学へ行ってあれこれ。某職員さんの声が妻の従弟によく似ていておもしろい。*昼、眉州東坡酒楼で、水煮鱸魚、香椿豆腐、担担麺。まったくもって水煮魚中毒。ビールでごきげん。香椿豆腐。ちょっと塩辛いかな。*夕方、雨が降り出し、傘を持って娘を迎えに行く。雨の後は涼しくなりそう。

  2010.09.16

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  砂鍋居

  明け方、少しすずしい。気持ちよくて、延々と眠る。*上海から月餅が届く。杏花楼と錦江飯店のだ。うれしい。上海の月餅は、北京のに比べるとしっとりさが違うと思う。*昼、砂鍋居で、砂鍋白肉と宮爆鶏丁、ビールでごきげん。前回の訪問から少し時間があいた。砂鍋白肉。脂身の多い肉かどうかきかれる。頼んだのは脂身の少ない方。杏仁豆腐を頼んだら、本店にしかないと言われた。以前はあったように思うのだが…*そして、昼寝。(^_^;

  2010.09.15

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  餃子大王、MISTICA

  朝、粥と八宝菜、バナナ。天源醤園の八宝菜（つけものです）、妻の最近のお気に入りということだったが、おいしい。二度寝。*昼、餃子大王で食事。鍋貼3種類、餃子は三鮮、各2両ずつで8両。二人で食べるとちょっと多すぎた。お腹いっぱい。昼からビール。*某お役所に出かけていき、やはり不愉快な気分にさせる対応に出くわす。もっともこちらにはそれに打ち勝つ精神勝利法があるのだが。*夜、MISTICAで羊肉串。娘がたくさん骨肉相連（鶏の軟骨と肉とを交互に串に刺している）を食べるのに驚く。ジョッキビールでごきげん。*夜、石榴を食べる。季節でたくさん売ってる。石榴は好物だけど、日本だとあまり身近に売ってないような気がするが…夜も暑い。

  2010.09.14

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  北京へ

  いつものように神戸ベイシャトルで関空。さくさくと手続きを終える。今日は中国国際航空利用なので、南ターミナル、3度目のさくらラウンジ。スパークリングワインとか、ミネストローネとかあるのはいい。ANAのラウンジより、食べ物、飲み物はいいと思う。それにしても、前は本当にいつでも取れたANAの関空-北京の特典航空券、だんだん取りにくくなってきたなぁ。今回はついにANAのマイルでCAに乗るというハメに。格安航空券の類も設定が高い値段でびっくりしたのだった。*CA162便。後からY氏が乗ってきてびっくり。北京に入国後、到着ロビーにあるカフェでY氏、Y氏のお連れさんと喫茶。日本でも会う機会はほとんどないのに。国内線に乗り換え鄭州へ行くお二人を見送ってから、空港バスで移動。薊門橋からタクシーでワンメーター、引っ越したばかりの新居へ。*夜は新九龍豆花荘で食事。麻婆豆腐（前にも食べた）、臘八蒜[水留]肝尖（これも前に食べた）、紅焼獅子頭など。紅焼獅子頭。主に娘がたいらげたがまずまず。ビールでいい気分。どこでも冷えたのが普通に置いてある（もちろん常温か冷えたのかきちんと言わないといけない、言わないと尋ねてくるが…）のが嬉しい。*昨日までまあまあ涼しかったというのに今日はかなり蒸し暑い。やはり暑さを連れてまわる男なのだろうか。（前回北京から日本に戻れば、北京は涼しくなったという…）

  2010.09.13

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  帰国

  荷物はほとんどすべてが新居に移動しているが、私の荷物などのこともあり、旧居で一晩一家全員過ごした。朝、中区食堂で娘と食事。豆腐脳とか小籠包とか小米粥とか。カードの残金をぴったり使い終わる。たぶんこの食堂も食べおさめかな。3年間にわたった人民大学キャンパス内での生活にお別れ。*持ち帰る荷物が多く、タクシーで空港へ。三元橋あたりから警官がたくさん警戒。機場高速、反対側は規制で走行車輛無し。どなたかVIPがお着きのようだ。*さくさくと出国。いつものようにCAファーストクラスラウンジで休憩。そしてまたいつものように食事コーナーのスイーツを各種1個ずつもらう。*NH160便。機内食は本当に終わってる。*65.5kg 17.7%（参考記録）北京も着いた当初は乾燥して気温も若干低く、心地よく感じがものの、あとはずっと暑かった。今日の北京は曇っていて、かなり涼しさを感じたが、関空に着いて外気に触れるや湿気と温度でもうくらくらした。秋は遠いね。

  2010.08.31

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