テーマ:山登りは楽しい(12344)
カテゴリ:山歩き
遅ればせながら、大洲、佐田岬の次の日です。 10月15日のこと 万年橋(10:10)~御祝山998m(11:50)~三本杭1226m(13:00)昼食(13:20)~熊のコル~千畳敷(14:45)~日本の滝百選に選ばれた雪輪の滝(14:55)~万年橋(15:20) 一泊で帰るつもりが、雨のおかげで2泊。 娘たちとの生活を堪能できてうれしいことこの上なし。 保育園に行く孫を見送って出発。 山の中に向かって森の道をひたすら走ると、右手に「森の国ホテル」がやっと見えました。 宇和島というと海を思い浮かべますが、 少し入っただけで深~い森の国です。 とてもおしゃれで素敵なホテルですが、 深い森の中なのでサルが出ます。
ホテルで案内図をもらっていよいよ登山開始。 登山口の万年橋辺りは勝手知ったる・・・と甘く見たおかげで、 さっそく道を間違えて帰路に選んだ道に行ってしまい、 「出会橋」から引き返す。 20分のロス。 万年橋の袂にあるこれを見落とすとは困ったことです。 木漏れ日を浴びながらよく手入れされた桧林の中を登っていく。 危険度は低いが、急な登りが続くので体力は必要。 一つの標識もなく、ジクザグに急な道を登りながら不安になりながらも、 やっと「御祝山」の頂上に到達。 無事に棟上げが出来て良かったね・・・という気持ちで娘に写メール。 展望は全くなし。
ここからは天然林の中の平たんな道が続く。 シャクナゲの群生が続き、満開のころを想像しながら歩く。 ヒメシャラやブナ林の広がる緩やかな上りを楽しんでいると、 急に展望が良くなり「三本杭」が目の前に現れる。 三本杭頂上 松野町の集落が谷間に見えます。
「熊のコル」という面白い名の分岐から下り「滑床渓谷」の「奥千畳」へ。 ここから万年橋までは標高差200m。 よって川は滝の集りのようです。 かと思えば数多くのナメリ滝があり、変化に富んだ渓谷美を堪能できました。
雨のあとで水量も多く、渓流の音を聞きながら素晴らしい景色を楽しむこと2時間。 ただしこれほどの渓流沿いの道は、 苔むした板状の滑りやすい岩ばかり、ナメリ滝を渡るところも数ヶ所あり、 変化に富んだ山登りでした。 ロープから手が離れれば底なしの岩すべり地獄です。
万年橋ではアマゴ釣りでしょうか。
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最終更新日
2008.11.18 16:25:59
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