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レオンくんがご案内します〜誰でもどこでも思考力養成ができます〜

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2018年09月15日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
​​​​​​​​​​​*そろそろ、どんぐりっ子たちの現状報告が出てきてもいい頃になってきました。

*現代社会で、自分の人生を楽しむことができる準備を整えるように進めているのか。

不安ながら自分の直感を信じて、どんぐりの理論を信じて、手探りで子育てと教育を実践した記録を公開します。どんぐり子育て、どんぐり教育というのは、一つの理論に沿った個人の成果を最高レベルで結実させることができます。

どうぞ、今の子供達を見てください。

自分の人生を、存分に楽しんでいるでしょうか。楽しんでいれば...大成功です。

また、これからもそうでしょう。自力で勝ち取ってきた力を使って現状が在るのですから。

私達は、子供達に負けないように、
私達は私達で、第二・第三の人生に取り掛かるつもりでいます。

「知れば知るほど、面白いかな我が人生」です。

00-05:05-06:06-09:09-12:ヒトが人間に育て上げられる時期
​12-15:15-18:18-21:21-24​:社会的人間になれる自分を育てる時期
24-27:27-30:30-33:33-36:実践でのお試しをして>>途中ですが一旦UP///
36-39:39-42:42-45:45-48
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最終更新日  2018年09月15日 22時01分23秒
2018年09月13日
カテゴリ:カテゴリ未分類
●2018年のメインイベントです。

2018.10/27(土曜日)加古川市総合福祉会館 13:30-15:30(金森)/15:30-16:30(糸山)


●社会が求めている人間像という子供達の未来からの視点を持った金森先生と
 0歳から18歳の成人式までの子育ての中での健全な教育を通してみた視点を持った糸山先生の講演会を
 ダブルでやってしまいましょう。という、子育て子離れ完結教育講演会です。

*2018年の講演は糸山先生はこれが最後です。→予約申込←​npo.koroai@gmail.com






最終更新日  2018年09月13日 07時43分17秒
2018年09月08日
カテゴリ:考察

■「怪しい教育」

*「脱ゆとり教育」と呼ばれる、小学校では2011年度(H23年度)から完全実施されたこの教育は、文部科学省によると「ゆとり教育」でも「詰め込み教育」でもなく、生きる力をはぐくむ教育とされている。全くもって「怪しい教育」である。

<詰め込み教育>⇔結果:人間性の阻害:社会性の欠如を示す犯罪などからみた時の、許される「限界」を超えていると判断される犯罪の多発のために路線変更せざるを得なくなった。

■諸外国に遅れを取らないように、子供の成長を無視して学力養成を目指した「詰め込み教育」

→「詰め込み教育」の危険が分かった=●詰め込み教育では人格が歪む=人間性が阻害される

→「人間性の歪み」を回避するためだけの政策である「ゆとり教育」=●当然の学力低下

<ゆとり教育>⇔結果:学力低下:表面的な変更だったので表面的な学力低下が起きた

*第1の失敗:内容ではなく指導方法を変えることで「詰め込み」を回避すべきだったのに、内容削減だけをして、指導方法はそのまま放置した。

*新しい思考力養成理論がなかったことが原因である。

<脱ゆとり教育>⇔<詰め込み教育>の別名なので人間性の破壊につながる

*第2の失敗:当然の学力低下を受けて、なおかつ、求めていた「人間性の歪み」の回避も効果がないので、再度、詰め込み教育に戻ったが、「詰め込み教育」と呼ぶと負のサイクルが見えてしまうので呼び方だけを変えたのが「脱ゆとり教育」で「生きる力をはぐくむ教育」とされている、全く持って「怪しい教育」である。、再度内容を増加させたので表面的には学力は戻っているが、「第1の失敗」と同様に、新しい思考力養成理論はないままなので、詰め込みの弊害である「人間性の歪み」が更にひどくなるのは目に見えている。この苦境を乗り越えられるのは、本当の思考力養成理論しかない。無理なく無駄なく効果的などんぐり理論である。どんぐり理論なら、「本当のゆとり」「本当の学力」の両方を育てられる。

<場の変更>⇔健全な思考力養成理論がない場合は「新しい社会不適応&学力低下」

*第3の失敗の警鐘を鳴らす...今、第2の失敗の揺り返しとして「教育の場」の変更(ホームスクール、新形態の小規模小学校など)が進んでいる。

当然のことだが、この変更には第1の失敗のときと同じ結果が待ち受けているだけでなく、さらに複雑で多岐にわたる社会不適応の子供達を育てる危険要素が満載である。

理由は、「第1の失敗」と同じで、学習方法が新しい理論を持たないままに実施されているところにある。

学校での無駄なストレスによる人間性の歪みを回避するには学校を避ければ可能ではあるが、学校で育てられる学力養成を上回る学力を家庭で育てられる保証をしなければ、第1の失敗の亜流になるだけなのだ。現代日本では、高度な思考力は生きるための力そのものの一つである。

したがって、健全な学力とは「人間的な判断力を含む高度な思考力養成」を小学校卒業前に育て上げることと同じことになる。

ところが、場を変えて、同じ学習指導をしても、車の片輪である人間性は保証できても、

もう片輪となる高度な思考力養はできないのが現状である。**教育******教育、しかりである。個性を大事に、ストレスなく、は結構だが、日本の社会で通じるだけの高度な思考力養成はできていない。これでは、少なくとも、日本では社会適応できない。

個性が肥大化し、ストレス耐性がなく、学力もない子供達の量産になる。

これが、「第1の失敗の亜流」=「第3の失敗」である。

■今なら間に合う:さて、第1の失敗時に、どんぐり理論があれば、健全な思考力養成が可能だった。ということは、今、場の変更を実践している人たちにとってはチャンスがあるということだ。簡単である。思考力養成にどんぐり理論を活用すればいいのである。つまり、

ストレスを取り除いた状態の中で子育てをし、その中でキチンと無理なく無駄なく効果的な高度な学力養成プログラムを導入すればいいのだ。どんぐり理論は、家庭学習の理論なので、どんな**教育にも使うことができる。





<補足>

ゆとり教育は、1980年代から始まった教育方針:

『学制百二十年史(文部科学省出版)』では、

●各教科の指導内容大幅精選

●授業時間削減

*上記は、子供のためではなく、実は教師のための変更だった。無駄な作業をさせておいて、その作業のために起こった無駄な労働を改善するための「ゆとり教育」だった。

<理由>

1970年代までに過剰に増大した学習量は「詰め込み教育」と呼ばれ、知識の暗記を重視したため、「なぜそうなるのか」といった疑問や創造力の欠如が問題視されたからである。

このような学習方法はテストが終われば、忘れてしまう学力(剥落学力)であると批判された。

→暗記学習やパターン学習では、剥落学力(テストが終われば、忘れてしまう学力)しか育てられない。本当の学力を育てることはできない。<国家単位で証明済みの結論>

1980年代から学習量削減、小中学校では2002年度(平成14年度)から「総合的な学習の時間」をはじめとして各教科で「調べ学習」など思考力を付けることを目指した学習内容が多く盛り込まれ、教科書では実験、観察、調査、研究、発表、討論などの内容が多くなった。受け身の学習から能動的な学習、発信型の学習への転換が図られた。

→表面的な改革で、テスト方式も変わらないので、子供達にとっては、教えてもらう内容が減っただけで、依然として、分からないまま、知識も減るだけの当然の結果となった。

●この時点で「健全な学習理論」が導入されていれば、1986年には、秀才がゾロゾロ出ている。

この教育方針は、国際学力テストで順位を落としたことなどから学力低下が指摘され、各方面から批判が起こった。中山成彬文部科学大臣は学力低下を認めるものの「生きる力」の「理念や目標には間違いがない」とし、また「その狙いが十分に達成されていないのではないか」と発言した。

→「学習理論」の欠如に気づかなかったのが全ての原因である。

安倍政権が教育再生(ゆとり教育の見直し)に着手。マスコミは「脱ゆとり」という言葉を用いたが、国は「ゆとり教育」の方向性自体を問題視してはいなかった。

→「学習理論」の欠如に気づかなかったのが全ての原因である。それだけ、詰め込みは危険だというデータが揃っていたということである。当時の中央審議会の記録を見ても人格破綻を垣間見ることができる。幼児教育も同様である。

2007年6月、教育再生会議が授業時間増加を提言。

2008年(平成20年)、新しい学習指導要領が改訂。「脱ゆとり教育」と称され、小学校では

2011年度(平成23年度)、中学校では2012年度(平成24年度)、高等学校では2013年度(平成25年度)から完全実施。「ゆとり教育」でも「詰め込み教育」でもなく、生きる力をはぐくむ教育とされている。

→単なる言葉遊びである。

→「学習理論」の欠如に気づいていないので迷走が激しくなる。

*2020年度以降は、新しい学習指導要領となり、脱ゆとり教育から新しい教育へ変わる。

<新学習指導要領:2020〜>

マスコミ用語では 「脱ゆとり教育」         だが、

文部科学省用語では「ゆとりでも詰め込みでもない教育」であり、

理念(お題目=キャッチフレーズ)は、

「確かな学力」

「豊かな人間性」

「健康・体力」

 を兼ね備えた

「生きる力」をはぐくむための教育とし、

 勉強面では

(1) 基礎的な知識・技能の習得

(2) 知識・技能を活用し、自ら考え、判断し、表現する力の育成

(3) 学習に取り組む意欲の養育を育成

 しようとしている

→どんぐり理論で全て賄えますね。どんぐり理論以外では不可能です。

*1980〜2020の40年間も失敗を続けているのに、理論欠如という大前提に気づきもしないで、

「確かな学力」

「豊かな人間性」

「健康・体力」

 を兼ね備えた

「生きる力」をはぐくむための「ゆとりでも詰め込みでもない教育」

 を実践できると、一体全体、誰が思うのだろうか。







最終更新日  2018年09月08日 11時15分41秒
2018年08月20日
カテゴリ:カテゴリ未分類
§学習相談の依頼が多いのですが、現在、基本的には受け付けておりません。体調を考えてのことです。

§学習相談を希望される方は下記がお薦めです。
 受付人数に限界があるでしょうから、早いほうがいいと思います。
<学習相談>​https://dongurik.blogspot.com

◉低学年の環境設定や子供との対処方法を母親目線で丁寧に相談したいなら
http://love1557.blog.fc2.com/blog-entry-680.html
※もっとも長く詳しく個人的に糸山先生と話をしている方です。

◎学習相談ではなく、卒業生(見込み生)の進路相談なら、
 受け付けますのでご利用ください。
*ただし、700題の作品提出ができる方のみが対象で、
 全作品を提出&どんぐり倶楽部での公開が可能な方に限ります。






最終更新日  2018年08月21日 00時21分44秒
2018年08月08日
カテゴリ:カテゴリ未分類

■image-fix法(イメージフィックス法)と「空書き」の決定的な違いについて

●高齢の方や、高齢の先生を対象にimage-fix法(イメージフィックス法)を説明すると、勝手に「空書き」を始めてしまう人がいる。30-40年前には下記のアドレスにあるような方法での漢字指導もなされていたので、そのことと勘違いしているのかもしれないが、非常に残念なことである。

 image-fix法(イメージフィックス法)と「空書き」は、全く異なる技法なのだ。

 思考回路作成のために文章を全て絵図化して絵図だけで答えを導くことが大事だと言っているのに、参考程度の絵図だけを描いて計算をしている残念な受講者と同じ感覚なのだと思う。

 お手本を見ながら空書きをしても、「意識的な視覚イメージ再現」の練習にはならない。やっていることが全く違う。

 講演会でも「見るだけですよ」と何度も言っているのに、手を動かす。...全くダメである。

      「一度も書く練習をしないで、漢字を書けるようになる方法」

をマスターしようとしているのに、講師の目の前で、最初から「空書き」で、「書いている」ことに気づかないのだ。

 日常的に、言葉を雑に捉え、使い、曖昧に使用していることが伺える。

 先生だけの講習会だと指摘するが、生徒も一緒だと、生徒の手前、指摘しないことになる。残念ながら、その先生は一生image-fix法(イメージフィックス法)をマスターできないことになるし、その先生に教わる生徒たちも、image-fix法(イメージフィックス法)を使うことなく卒業することになる。

<全くダメな例>

*これでは、視覚イメージを意識しなくなる。先生がいないとやる気にもならない。

http://k-start.jp/2wwotou/kannji.html

<抜粋>

教師は大きく空書きをする(空書きとは空中に指で大きくその文字を書くこと。子どもたちの方を向き、大きく書く。ただし、子どもたちの方から見て正しい字になるように書かねばならない。若干のトレーニングを要する。最近は、電子黒板等で書き順を表示するのを見かけるが、伝統的な空書きの方法を是非ともマスターしたい。先生と息を合わせて書くこと自体に大きな意味があると私は思う)。子どもたちにも教師の動作に合わせて大きく空書きさせる。

子どもたち大きな声で「1、2、3、・・・」と言いながら書き順を空書きする。

●一見良さそうな指導であるが、無駄が多く、視覚イメージを意識的に再現することに集中できない。結局、体で覚えさせようとしている。

●image-fix法(イメージフィックス法)...Youtubeで確認してください。

https://youtu.be/HbUjRvQV-Yw

https://youtu.be/i0TIfbcMZEc







最終更新日  2018年08月08日 11時44分02秒
2018年08月04日
カテゴリ:カテゴリ未分類

■算数の文章題絵に描いて

 高遠小全児童200人が問題解く...日本でのことですよ!(2018.7/7)



●算数の文章題を絵に描いて解く学習法の研修会が2018.7/7、

 伊那市高遠小学校であった。

「全校児童約200人が、色鉛筆やクレヨンで画用紙に絵を描き、

 問題を解いた。」

 この学習法を推奨する団体代表の糸山泰造さん(59)=福岡市=が講師を務めた。

昨年 7月の上伊那TA連合会の研修会で学習法を紹介したのが縁。

高遠小は、「教員が子どもに算数を教える際の引き出しを増やしたい」

と研修会を企画した。

 糸山さんは「文章題は計算式でいきなり解こうとすると難しい。

 絵にすると頭の中にイメージができるので解きやすくなる」と説明。

 子どもたちは「緑のカメは青のカメより6匹多く、緑のカメは10匹でした。

 みんなで何匹いるのでしょう」など、学年に応じた文章題をそれぞれ解いた。

 5年の細野あおいさん(10) は、カタツムリが登場する時間と距離、

速さの関係の問題を解き「計算するより分かりやすかった」と話していた。

18日も伊那市春富中と辰野町辰野中で中学1年生を対象に糸山さんが学習法を紹介す る。







最終更新日  2018年08月04日 12時49分54秒
2018年08月03日
カテゴリ:カテゴリ未分類
■DONGURI_All_in_One



■DONGURI-Complete(DVD3枚組)






■DONGURI-PILOT




































最終更新日  2018年08月03日 10時19分38秒
カテゴリ:カテゴリ未分類

高度で健全な「思考力」を育てる<新子育て法>

2018111 


inter-edu’s eye

激変する環境にも耐えられる強固な人間とは、実は、時代に左右されないオリジナルの思考力・問題解決能力を持った子どもたちのことではないでしょうか。
今回は、「考える力」「生き抜く力」を身につけるための、子育て・教育・学習指導を行う「どんぐり倶楽部」代表・糸山泰造先生による『ゆっくり・ジックリ・丁寧に思考力に差がつく0-18歳の子育て法』講演会に

参加し、そのヒントを探りました。

<本当の学力>とは「生き抜く力」=「思考力」

親世代が学生の頃、「学力」は「テストの点がよい」「偏差値が高い」という意味に捉えられていました。しかし現在では「学力」をより総合的な力として捉え、教育改革も進められています。

糸山先生の著書「12歳までに『絶対学力』を育てる学習法すべての教科に役立つ万能の思考力を伸ばす」では、

本当の学力とは、未知の問題に対しても、楽しく工夫しながら取り組むことができる力のことを言います。どのような問題に出会っても、解決方法を自分で試行錯誤しながらみつけることのできる力です。この力が、勉強に限らず、子どもたちが人生を生きていくときに必要な力です。つまり「生きる力」ですね。「生き抜く力」と言ってもいいでしょう。と説明しています。

そして「生き抜く力」とは、目の前にある問題を自らが考え、答えが出せる力のことであり、すなわち「思考力」だと、糸山先生は捉えています。では、「思考力」とは具体的にどういう力なのでしょうか。

糸山先生は講演会で、「思考力」の正体を脳の働きから捉え、年齢とともに変化する子どもの脳と思考回路を理解することで、「思考力」を養うためには、どういう教育・学習方法が適切かを理論的に説きました。

子どもの思考力養成のカギは「分かる」「考える」が分かることから!?

講演会は、親はもちろん、子どもも「思考力」の意味が体感できる話から始まりました。

〜「リンゴとリンコ」の話〜

「リンゴ」は、その言葉を聞くと同時に、頭の中でリンゴの写真や絵図がでてきますね。ですから、描く事ができますね。そうなのです。「リンゴ」は描ける。 だから、分かる。

「リンコ」はなんだか分からないので、絵に描けません。そこで、「リンコ」とは、「リンゴ」の隣で口を閉じて微笑んでいるお魚さんだよと説明を受ける。すると、「リンコ」がどういうものか分かるので絵に描けます。絵に描ける。だから、「分かった」のです。

そうです。「分かる」とは「絵に描ける」なのです。英語でも、「話が分かる」ときに、「I see.」「私は見えます。」つまり「私は分かります。」と言います。英語でも「見える」イコール「分かる」なのです。

すなわち「分かる」とは、使っている言葉から、その言葉につながっている視覚イメージ(絵図)を引っ張ってきて頭の中で再現すること、見ることができるようにすること。ですから、「見える」ということが「分かる」ということで、「理解力」とは、この「言葉から視覚イメージを再現する事」だったのです。

次に「考える」こと。この「リンコ」が「リンゴ」を食べるにはどうしたらよいでしょうか。子どもたちからは、包丁を持ってくる、「リンコ」が大きくなって口を開ける、「リンゴ」を小さくしするという答えがでました。描いてある絵を見ながら、その絵を変形させてどうすれば問題が解決できるか、つまり「リンコ」が「リンゴ」を食べることができるか答えを見つけます。

それが「考える」こと。すなわち「思考力」のことです。

大人もハッとさせられる「リンゴ」と「リンコ」の例です。子どもに、「分かる(理解力)」「考える(思考力)」とはどういうことかを教えやすくなったのではないでしょうか。

次に出てきた話は、糸山先生の造語「感味力」「視考力」についてです。漢字の意味から、どのような力なのか想像がつくかと思いますが、著書に詳しい説明がありましたので、引用します。

「感味力」とは、感じ味わう力です。(中略)料理の味見のように、一瞬で自分が知っているデータを使って単純に判断するのではなく、時間をかけて味わうように料理全体を深く感じることで、体験(料理)をまるごと自動分析します。

「視考力」とは、文字や言葉といった記号を引き金にして、視覚イメージの再現・操作・選択をする能力です。

少し専門的な話になってきましたが、つまりは、目で見るだけでなく、体で感じて味わった体験は、物事に対して高度な理解が得られ、その体験が感性豊かな深い思考に繋がるといったことでしょう。

確かに、昆虫図鑑で見て知ったことよりも、実際、獲って、触って、観察した体験の方が、情報量も多く、より深い思考に繋がる気がしますね。

脳の働きから分かる「思考力」の育て方

なぜ「思考力」を「視覚」という点から説明するのか疑問に思っていたところ、「脳の働き」の話が始まりました。子育て法を脳の機能から学ぶことは大変新鮮です。

大脳と小脳の働きとシナプス(思考回路)刈り込み現象

人間(霊長類)は視覚動物と言われるくらいに、高度で高速の視覚(平面視覚イメージ)処理能力を持っています。この視覚メージ操作の産物として「思考力」が生まれました。

視覚情報は大脳で処理されますが、大脳の神経細胞が140億個に対し、小脳は1000億個です。そして大脳のエネルギーは有限なため、視覚情報の思考回路をリサイズして再利用できるように、小脳にコピー保存して蓄積されることが分かっています。
例えば将棋でいうと、目から入ってきた情報、駒の位置から、小脳に蓄積されたデータを使って、「考える」というよりかは「ひらめき」に近い形で、駒を動かしていきます。

それともう一つ、思考回路は、過剰に増えたのち、環境に合わせてセレクトされ、シナプス刈込み(Synaptic Pruning)が行われます。刈り込みでは、よく使う思考回路が残され、使わない思考回路が消えていきます。つまり、単純なことばかりやっていると、その思考回路しか残らず、思考に忍耐力がなくなります。よって、複雑な思考回路をよく使うことが大切なのです。

脳の機能から「思考力」の正体が見えてきました。そして、「考えること」には、エネルギーが少なくてすむように、小脳に保存された思考回路が使われ、よく使う思考回路が残されるということから、「良質な思考回路」を作って保存されることが重要な気がしてきました。

そして、このような脳の機能は12歳までのある年齢ごとに変化し、それに伴い思考回路も変化するということです。

5歳、9歳、12歳で変わる「思考の発達過程」と「脳の発達過程」

思考回路の発達過程においては、0歳〜5歳は、思考そのものである視覚イメージの操作が未発達です。この時期に「感味力」を養い、思考力の土台を作ります。よってこの時期に「感味力」を麻痺させる、早期幼児教育にありがちな徹底反復・大量暗記・高速学習(単純計算)は避けるべきです。

また、脳の発達過程においては、5歳〜6歳になると、急成長していた脳の運動細胞の成長が減速します。これは、体の成長に使っていたエネルギーを思考の発達のために使い始めたからだと考えられます。

そして5歳〜9歳では、5歳までに養ってきた「感味力」を伴う視覚情報を頭の中でイメージし、思考回路を作ります。つまり具象物を使っての思考です。そして、912歳からは、それまでに作って小脳に蓄積していた思考回路を使って抽象思考をし始めます。ですから、9歳までにどれだけ多様な思考回路を蓄積することができるかが思考力養成の鍵になります。

また、思考回路の刈り込みにおいては、回路の作成期間が短い子だと7歳前後、長い子だと12歳前後までに行われます。思考回路が作られては刈り取られる、スクラップアンドビルドを繰り返し、よく使う思考回路が残されますので、やはりこの時期までに、複雑な思考を行うことが、思考力を養うために重要です。

糸山先生は、こういった理論に基づいて、年齢に応じた適切な教育が行われることが重要だと言います。

経験や慣習はもちろん大切ですが、科学的な理論に基づいた子育て・教育が、21世紀型の「新しい子育て法」なのかもしれません。

中学受験勉強は半年でよい!?

どんぐり倶楽部では、実は、極力中学受験は控えるようアドバイスをしています。

脳がシナプス刈り込みをし、一生使う思考回路の中でも、特に一生の「言動」を左右する「オリジナルの判断力」の仕上げをする12歳前後に、中学受験対策としては行わざるを得ない過去問分析によるパターン学習(他人の判断の真似をするという学習方法)を徹底的に強化する受験勉強は、子どもに良くない影響を及ぼすからです。

そこで、パターン学習が「思考力」に与える影響を加味し、受験勉強は6年生の7月からの半年間のみ、しかも過去問分析校は1校、もしくは併願校として、同じような入試問題の学校に絞って過去問に取り組むというような、できる限り短期間で対応する形を勧めています。中学受験でも力を発揮するどんぐり倶楽部の学習法ですが、オリジナルの教材に取り組む中で、親が「教える」どころか「ヒント」さえも絶対厳禁という特徴があります。家庭で親が教えることは全くないそうです。ヒントなしの自力で問題を解くことに「思考力」養成のカギがありそうですね。

* * *

時代の変化が早いため、子育ても、子どもの学習においても、何かに駆り立てられるかのように、早さを求めてしまいがちです。しかし、時代を生き抜く力は、今も昔も変わらず、ゆっくり、じっくりと育まれるものだという糸山先生の考え方は、心の余裕にも繋がり、子育てに安定感をも生み出すのではないでしょうか。

糸山泰造:
1959
年佐賀県生まれ。明治大学商学部卒。進学塾講師を経て塾講師の指導に携わる。85年から、遊びを通して子どもたちの成長をサポートする「どんぐり倶楽部」を運営。
5
歳〜12歳の7年間で『ゆっくり・ジックリ・丁寧に』取り組む、オリジナル教材「良質な算数文章問題700題」を開発し、教材を通じた家庭教育の勉強会をはじめ、保護者主宰の教室を開催。







最終更新日  2018年08月03日 10時11分29秒
2018年07月26日
カテゴリ:カテゴリ未分類

*論文(特に青字部分)を丁寧に読むと、「宿題〜パターン学習」がいかに危険であるかが見えてくる。

東大、「シナプス刈り込み」には抑制性神経伝達物質「GABA」が必須と究明:「Neuron」​

生後間もない動物の脳には過剰な神経結合(シナプス)が存在するが、生後の発達過程において、必要な結合だけが強められ、不要な結合は除去されて、成熟した機能的な神経回路が完成する仕組みを持つ。この過程は「シナプス刈り込み」と呼ばれており、生後発達期の神経回路に見られる普遍的な現象であると見なされている。

シナプス刈り込みを、小脳の「登上線維」と「プルキンエ細胞」の間のシナプス結合で検証した結果が下記である。

生まれたばかりの動物のプルキンエ細胞では、5本以上の弱い信号を伝える登上線維がプルキンエ細胞の根元にシナプスを形成しているが、成長した動物ではわずか1本の登上線維が、強靭なシナプスを形成している。

●つまり、少なくとも100個の思考回路が20個以下になってしまうということだ。1/5以下に刈り込まれるのだ。

>まず生後7日までに、細胞体にシナプスを形成していた複数の登上線維の内1本だけが強くなり(機能分化)、

●環境適応のために、同じグループ内でも1本だけ最も頻繁に使われる登上線維が強化され、プルキンエ細胞の樹状突起に侵入して、シナプスを作る(樹状突起移行)。

>一方で、弱い登上線維のシナプスはプルキンエ細胞は、16日頃までの間に除去され(前期・後期除去過程)る。

●結果として、5本以上の登上線維は、1本になり、プルキンエ細胞の樹状突起に残るシナプスとなる。

*また、生後10日頃から16日頃までの間に、小脳中でGABAが働くことが、シナプス刈り込みに必須であることが明らかになった。

前段階=準備段階:生後7~11日目のシナプス刈り込みでは相対的に強いシナプス結合が残る

後段階=実施段階:生後12~16日目には個々のシナプス結合の絶対的な強さが重要

■相対的に区別して(環境適応度による)、絶対的な育ちで削除(一定レベルの強度のものだけを残す)

→役に立たない未熟な回路は、選別で残っても削除される。

→偶然に、一瞬複雑な思考をしたとしても、思考の忍耐力まで持っていかないと定着しない、ということである。

http://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/admin/release_20140808.pdf

シナプス刈り込みのしくみを解明

〜シナプス結合の強さの絶対値と相対値の両方が重要〜

■発表概要:記憶・学習・情動・運動などの高次機能が正常に働くためには生後発達期の神経回路形成が重要であると言われています。

>生後間もなく神経細胞同士の結合部位であるシナプスが過剰に形成され、

→適応準備段階

>その後必要なものだけが選別される“シナプス刈り込み”と呼ばれる現象が起こる。

→エネルギー効率化のための選別:環境適応

*シナプス刈り込みは神経系のさまざまな領域で起こる現象である。

*今回、小脳において、シナプス結合の絶対的な強さが半分程度に弱くなったが、強いシナプス結合と弱いシナプス結合の相対的な強さの差は正常と変わらない遺伝子改変マウスを作製し、シナプス刈り込みを調べた結果、このマウスではシナプス刈り込みが生後11日目までは正常に起こりますが、その後刈り込みが進まなくなることを明らかにしました。つまり、生後12日までの刈り込みには強いシナプス結合と弱いシナプス結合の相対的な差が、生後12日以降の刈り込みには強いシナプス結合と弱いシナプス結合の相対的な差だけでなくシナプス結合の絶対的な強さが重要であることを明らかにしました。

■生後の発達過程において、「シナプス刈り込み」と呼ばれる現象が大人の機能的な神経回路を作り上げるために重要とされています。生まれたばかりの動物の神経系には過剰なシナプスが形成されていますが、その後の発達に伴って必要なものだけが選別され、不必要なものが除去され、環境に適応した神経回路が出来上がります。この過程に異常があると本来であれば除去されるべきシナプスが残存したり、必要以上に除去されてしまったりして、神経回路として十分に機能を果たせなくなります。

→●学習障害の根幹に関わる証拠となる事象である。高度な「思考という複雑回路」を作り上げるべき時期に単純作業的なパターン学習や宿題に出る<お粗末3点セット>のような<高速・大量・反復>を推奨する学習は、学習障害をもたらすと考えられるということである。

■統合失調症や自閉スペクトラム症といった精神疾患では、シナプス密度の異常が指摘されており、シナプス刈り込みの異常がこれらの疾患の一因を担っている可能性が指摘されています。







最終更新日  2018年08月03日 09時58分15秒
カテゴリ:カテゴリ未分類
■be動詞を一般動詞と区別している理由は、be動詞は、古代英語の動きを今でも受け継いでいる<特殊動詞>だからです。ですから、一般動詞の説明が終わってから、特殊動詞としてキチンと教えるのが重要です。

*唯一「TOTAL」だけが、一般動詞から入っている教科書だったと思います。






最終更新日  2018年07月26日 00時00分49秒

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