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●お勧め漢字学習・学校編
●使用教材「漢字読本」「漢字筆順練習帳」「全手本漢字練習帳(黒版・白版)」 ●無理なく無駄なく効果的に学習できます。 【手順:小1】 A.読み聞かせ...漢字読本(ルビあり版p.01-06)...クラスにより1文~1話で調整 1.生徒は目を閉じて物語を「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」追いながら 言葉から視覚イメージを自力で再現して楽しむ。 ※再現できそうにない語句は、具体的なヒント「~のようなものです。 ~ににているかな。~な感じです」を出しながら、物語の映像が 途切れないようにする。 ■楽しめた段階で「使われている漢字の発音・意味・用法」を体験済み。 B.読み聞かせ&読み合わせ...漢字読本(ルビなし版p.07-12) 1.生徒に、漢字読本(ルビなし版)を配布し、漢字の読みに注意しながら 読み聞かせを聞きつつ、手元の漢字読本を後追い読みしてみる。 ■「使われている漢字の読み」を体験済み。 ※漢字の読みを意識する事が大事(よく聞く事で、漢字の字形と音をリンクさせる) C.読み合わせ...漢字読本 (ルビなし版p.07-12) 1.先生と生徒全員でゆっくり読み合わせをする。 ※声を出すと、視覚イメージを意識できにくくなるが、 ここでは、ルビなし漢字を音声化する事が大事。 D.漢字の書き...全手本漢字練習帳(黒版:右利き用・左利き用) 1.image-fix法(イメージフックス法)を使って 一度も書く練習をしないで、書けるようにする。 ※小学校での漢字練習は覚える量が大事なのではなく、覚える方法を マスターすることが大事なので、漢字は「暗記するとは具体的には どうすることか」をマスターするための材料と考える。 ※大きく空書き(大きく空中にゆっくり書く)は非常に効果的 ■image-fix法(イメージフックス法):漢字 ■使用例 E.宿題...全手本漢字練習帳(白版) 1.習った漢字で、明日のテストに出る文字のみの色塗りをする。 2.image-fix法(イメージフックス法)で書かずに書けるようにしておく ※イメージの確認と納得感の養成(書かない・何度もしない事が大事) F.漢字テスト...漢字読本(漢字抜きルビあり版p.13-18) 1.毎日1文字テスト...テストする前回の漢字のある1文を読み上げる。 2.ノートの左ページ1枚に大きく1文字を丁寧に書く ※低学年では指先ではなく、腕で書くように指示する(体感重視) 3.答え合わせ 間違い部分に○をつけて、意識して正しい漢字を右ページに1文字書く G.忘れる事...覚え続けている事自体に無駄なエネルギーを使いますので、スッキリ忘れる事が大事。(詳しい理由は割愛) ※漢字の成り立ちや部首については、面白おかしく付加するにはいいが、覚えるために効果的とは思わない事。また、成り立ちは小2以降、部首は小4以降に、まとめて短期間で気付かせる程度にする。 ▼上記の他に ■漢字のトメ・ハネ・ハライ等を体感しながら筆順も自然に覚えてしまう「基本甘受筆順練習帳」あり。 ※この例文は、漢字の音読み・訓読み全てが入っている優れものですが、漢字学習には不要なので、 参考として1学年のみ公開。 ■字形(バランス)を整える効果はあるが、個人の興味や直によって使用を考える事が重要。 ※少なくとも「書き」は小3以降までは、させない方が効果的であり実質的な豊かさをもたらす(理由は割愛)。逆に、読み・意味は物語を通して広範囲に吸収させることが望ましい。ゲーム解説書・漫画・商品説明書など日常生活の中で目にするものを利用する事が効果的。
最終更新日
2017年12月20日 13時43分16秒
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