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2011年07月17日
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コトノハ通信:Vol.04~糸山先生より~
どんぐりマジック...マジックには種も仕掛けもあるんです

 まず、先日いただいたメールを、原文のまま掲載します。
「はじめまして。現在、小学4年と2年の子供がいます。上の子が2年の時、百ます計算、計算ドリル、漢字練習などいろいろなことをしてきましたが全く成績が上がりませんでした。学校テストは40点、百ます計算は終わらせるのに10分もかかり、漢字は1年生レベルも書けなく、応用問題にいたっては全く解けない状態で、勉強は嫌いだと学校の宿題まで泣きながらするようになりあせってばかりいました。そのためか性格も消極的になり諦めが早く、何かあると他人のせいにするようなところがありました。応用問題を解けるようにしようとインターネットで探していたところ、ここにたどり着きました。大変失礼だと思いますがあえて書きます。最初、「高速学習をするな」という言葉に反感を持っていました。「あの有名な先生に対抗している」のだと思っていました。どんぐり倶楽部も半分冷やかしで見ていました。でも見ているうちに何かが引っかかり、子供に「頭の健康診断」をさせてみたところ衝撃的な結果が出てきました。2年であるはずのわが子は幼稚園の問題でさえ解けませんでした。ひたすら問題に出ている数字を使って計算で答えを出そうとしていたのです。ノート、4ページにびっしりと書かれた計算・・・。自分が今まで子供に何をやらせていたのか分かりショックでした。半信半疑のままでしたが、それまで使っていたドリルを一切捨て、どんぐり問題を幼稚園からさせてみました。1年半たった今、わが子は「勉強が楽しい」と言い、どんぐり問題が大好きです。楽しそうに解いています。学校での成績はものすごい勢いで伸び、応用問題も解けるようになり、チャレンジ精神も出てきました。大事な時期に間違った教育を進めていたことが悔やまれます。現在、やっとどんぐり2年生の問題をやっています。ゆっくり、ゆっくりですが確実に変わりました。本当にありがとうございました。」

 日本全国(あるいは全世界)で全く同じ現象が起きています。楽しく学力を身につける力を持って生まれた子供達が「**学習」という名前の勘違い学習を強要されることで人為的学習障害(ALD:Artificial_Learning_Disabilities)に陥っているのです。

 人間は本来、視覚イメージの再現(あるいは再現から導かれる様々な感覚・感情)を楽しめるようになっています。さらには、再現した視覚イメージの操作に快感を感じるようになっています。視覚イメージの操作とは思考そのものです。
 ですから、私達は思考そのものに快感を感じるように生まれているということです。この原初的な反応を利用して学習を進めると学習そのものが楽しくなることは当然のことです。
 ところが、現行の学習方法は、この力(視覚処理)を全く意識していません。それどころか、子供達の得意技を使わせないようにしています。この部分(学習方法)の変更をするだけで、子供達は無理なく無駄なく効果的に、生き生きと学習を進めることが出来ます。
 そして、その力は誰もが持っている一番(自然に)鍛えられた力なのですから、生まれつきの自信の源でもあるのです。自分の自信の源である得意技を使って学習が出来ることは、何にも代え難い、生きていく上での自信と満足感と納得感を確認できるものです。

 どんぐり方式で学習を進めていると、子供がしっかりしてくる、地に足が着いてくる、自信が出てくる、自分の考えが揺るがない...などなど多くの素敵な副産物(本当はこっちが狙い)が生まれてきます。たかが勉強、されど勉強...日常生活や遊びが貧弱になってしまった今、本当の意味で、勉強をフル活用することは最前の智恵ではないでしょうか。もちろん、遊びと日常生活にも「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」をとりいれると豊かに生きるヒントが見えてきます。家庭の中だけでもSlow_Lifeを意識してみるといいですね。

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最終更新日  2011年07月17日 15時36分07秒


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アンカラママ@ Re:■子供達に学力的な能力差はない。(文責:どんぐり倶楽部)(09/30) どんぐり倶楽部を知ってから、5年余ですが…
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障害児と通常発達児の双子の母@ Re:■子供達に学力的な能力差はない。(文責:どんぐり倶楽部)(09/30) ブログ、本当にありがとうございました!…
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