カテゴリ:カテゴリ未分類
なぜ、朝勉は、思考回路作成には向かないのか。
単なる学習(暗記系・計算系、または単なる応用問題)、大人が自らの意志で行う場合(自力で強制的にエンジンを回す場合)には、それなりに、効果はあるが、思考回路作成を目的とした学習の場合には、使ってはいけない(もったいない)時間帯なのだ。 頭はおきていても、休ませたのでスッキリ感はあるものの、体はまだ本調子ではない。したがって、体と頭の両方で作り出される、思考回路作成に不可欠な<感覚・感情の再現>が、スムーズにはできない時間帯だからだ。 学校に行く前の、気ぜわしい時に、思考回路作成は、まず、難しい。自分で納得するまで絵図を描き込み、よ〜く見て、関係を掴み、文意に沿った結論にたどり着くための新しい絵図の操作を考えだす。これをできる時間帯ではない。 お風呂上がりに、アイスでも食べながら。 寝る前の落ち着いた時間帯に。 リラックスしていなければ、新しい回路は、そうそう出てこない。 iPodから送信 <アドバイス例> どんぐり倶楽部の糸山です。 朝勉というのは、幼児・児童期には「学習してはいけない時間」なんですよ。 時々、「幼児・児童期に朝勉の習慣をつけるといい」との記述を見ますが、「アララ」と思います。 逆に中学以降では、有効利用するための「隠し時間」でもあります。 隠し時間は「通学の往復」「お風呂時間」「睡眠中」などなど、いろいろありますが、 それは、思考回路養成が終わってからでないと使ってはいけない時間なんです。 しかも、中身は考えないで消化するものに限定です。 学習の目的と質が全く違うのですから、異なる時間帯が持つ意味(与える効果)を考えないといけないんです。 難しいと思われるでしょうが、絵を見れば気づきます。 「雑」「波がある」「途中で投げる」などは、明確に絵に出ますからね。 殆どの場合の原因は、どんぐりをするときの「確保している時間の質」です。 1週間かけて、時間を確保する、とよくアドバイスしますが、時間を見つければいいというわけではないので工夫が必要になります。 定期点検は、 1.絵を見て進化を推し量る 2.順調でないならば原因を考える 3.原因の分析→確認するための問題をしてもらう 4.改善方法を検討する は必要でしょうね。 ※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナーをクリックお願いします。 ![]() ●健全な子育てと教育に関する正しい理論を正しく理解しましょう。 子育てや教育に正しい理論なんてあるのか、と言う人も多いでしょう。 ですが、あるんです。 その理論を知っていれば、健全な子育てと教育を誰でも簡単に実践することができるのですから、知っていて損はないでしょう。 もちろん、目の前の子供一人一人に合わせて手法はアレンジすべきですが、その手法が的を得た効果的な手法になるには、人間の進化を見据えて築き上げられた正しい理論を知っておく必要があるのです。 これを知る事で、ゆるぎのない自信をもって、いつでもどこでも、健全な子育てと教育は、可能になります。 12才までに、無理なく、無駄なく、効果的に、最高の思考力を養成し、 学業でも、スポーツでも、ビジネスでも、芸術でも、どの分野に進んでも 持てる力を、大いに発揮できるように、育ててあげて下さい。 家庭で、学校で、学習教室で、様々な場所で使っていただけます。 「Total-Balance-Education」は、誰にでもできます。 <我慢>と<理解>は必要ですが、<お金>は限りなく不要です。 【どんぐり倶楽部の公式サイト】 ![]() 【どんぐり倶楽部内での語句検索の方法】 http://reonreon.com/serch_result.html
最終更新日
2012年08月08日 16時12分47秒
|
|