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●先生の方針・学校の方針・国の方針が変わっても家庭の方針が変わらなければ子供に悪影響はありません。
ただし、その方針が健全であれば、です。 「やってみなくちゃわからない」---? 一見、正直な言葉のようですが、違います。 理論を持っていないということです。 「絶対にそうなります」なんです。 「教育に絶対はない」という人がいますね。 それじゃあ教育はできません。 「子供は、育てたようにしか育たない」 ですから、目の前の子供を見れば、やってきた教育のお題目ではなく「本質」が分かります。 どんぐり倶楽部は、小学校の間(可能であるときに)に、万能の学力を育てる方法なのですから、中学受験用の教材として使われる人も多いのは承知していますし、その目的のために使っても十分な効果は得られます。 どんぐり問題で養われる力は、本物の学力なのですから、当然です。 ですが、どんぐり倶楽部の想い(目的)と「どんぐり問題(理論と実践)」の本当の効果は、知っておいてもらいたいと思っています。過去ログの旅へ、是非お出ましください。 http://dl.dropbox.com/u/78229866/bbs-log-all.html ●どんぐりポケットを作りませんか。5人程度のコミュニティーがたくさんできればいい。 サークル活動にすれば、公共の場所か、持ち回りで自宅ですることも可能です。集まった保護者が宿題の害を感じ、その害を排除するために宿題は保護者がして、その間に子供達は「どんぐり問題」をする。 宿題は、しないけれども、項目には習熟する。外で遊ぶ。ゲームは持たない、あるいは持っていても時間内だけにする。ゆっくり過ごす。小さな伝統行事に参加する。 ◆寺子屋のススメ:どんぐり倶楽部の教材は誰でも使えます。ロイヤリティーなどありませんので「どんぐり問題」使用と謳って構いません。 ※ただし、使用上の注意事項は守って下さい。 ※家庭での学習方法を模索していらっしゃる方も多いようですので、効果的で実践的な方法を紹介しておきます。 【準備】 ・1~3人の生徒を集める(この中に自分の子供も含める) ・教室の確保(自宅の一室でも可) ・教材作成(「どんぐり倶楽部」からダウンロード購入可) 国語:「全手本漢字練習帳」「漢字読本」「国語の教科書+絵本」 算数:「これだけ計算プリント(筆算だけの厳選計算プリント)」 「良質の算数文章問題」 理科:教科書(語句の読みと意味だけを確認) 社会:教科書(語句の読みと意味だけを確認) 【指導方法】 ・指導者は1人にします。(毎回変わっても可)保護者が指導者になる場合でも他の人にお 願いする場合でも、生徒と先生の関係を作ること。 ・宿題がある場合は宿題を優先させます。 ・効果的でない宿題は変更してもらいます。 ・ 教科書の音読はすぐに飽きてしまいますから、指定された所以外や絵本を読んでも一回読 んだことにします。 ・漢字は同じ文字を続けては書かないようにします。 ・計算は必ず筆算でするようにします。 ・ 中心を算数文章問題にします。必ず絵図を描いて問題を解かせます。なるべくヒントは与 えずに自力で解かせます。「文章で書いてあるとおりの絵図を描いてごらん」と言い続けます。 最初は一題を解くのに一ヶ月かかってもかまいません。一年後をめどに一時間で四題程解ける ようになることを理想とします。最初の六ヶ月はなかなか絵図を描けない子供もいますが必ず 描けるようになります。ここまでは我慢大会だと思うこと。 ・理科と社会は学校で終わった部分を音読させて用語の確認のみします。問題は不要です。 ・確認テストなどがあったら、それで「分からん帳」を作らせる 【注意】絵図を描かないで「分からない」「習っていない」とは言ってはいけないことにする ※これらの言葉は、自分自身に考えることを中止させる合図になる言葉なので、使わせない ※知らない語句は丁寧に教え、質問はいつでも受けつける 【注意】「10の補数と九九」以外の暗算は絶対にさせないこと 【注意】速い必要はないことを教える 【注意】ていねいに学習させること 【注意】消しゴム厳禁 【注意】貸し借りは手渡しする(物を絶対に投げさせない) 【注意】学習の場にふさわしくない言葉遣いは注意する(言い方を教える) …………………………………………………………………………………………… ※色鉛筆は低学年では必需品ですね。 ●体の調子が悪かったので相談に来たら、アル中だと分かった。そこで、アル中の治療を始めた。アル中の治療に来ているのに、家では、アルコールをとり続けている。これでは、完治どころか、治療自体が無駄である。治療を中止するのがスジである。環境を整えて再度、相談に来ることです。 ●人生を楽しめなく育ててしまいましたね。と言われて、「他人に子供の人生について、勝手に決めつけないでもらいたい」と叱られるケースも多々あります。言っても言わなくても、その場では変わらないのですから、言うことに私にとってのメリットはありません。ただ、このことで、現状の子供の状態と、その理由が分かれば、これから先を、どう過ごすのかが今までとは全く違う視点を加えて考えることができるようになります。また、これらの分析を公開することで、多くの方々の未来にも良い影響を及ぼすことが期待できます。 ●集団授業での使い方:45分でも50分でも同じです。教師の持ち時間は10分です。 まず、先生が問題文を一行ずつ読み上げて正確に下手に、余計なものを加えながら、楽しく絵をかき上げます。ただし、お手本は見せても解法を見せてはいけません。途中で止めます。理解までは示すが、思考は見せない。がポイントです。あとは、「よ~く見れば分かります。描き直したり(Copy)、動かしたり(Move)、比較したり(Compare)、変形したり(Change)すると見えてきます。」と言うだけにします。 思考の具体的方法を伝えるだけです。 <注意ポイント:附属について> ●附属小には行かないこと。 ●附属中に行く場合は、必ず高校は外部受験をすること。 ●附属高校進学(外部受験生として)は自由。 ■【2012年大阪講演の記録の紹介】→http://dongurishop.cart.fc2.com/ca3/86/p-r-s/ <講演内容:時系列> 01.子供達の作品紹介 ・受験勉強ゼロのどんぐりっ子の思考力/年長~小6-各4題/中学入試問題(灘・武蔵・麻布) 02.子供達の頭の中を見てみましょう 03.5MX54 ・数式で解くことの弱点ドリル漬けの子供vs「どんぐり」だけの子供 04.分かるとは具体的にはどういうことか理解力とは ・浅い理解力vs深い理解力読めるとは具体的にはどういうことか ・読解力とは ・浅い読解力vs深い読解力 ※:多量に本を読んでも読解力が育たない理由・読解力養成は5分で出来ます 05.考えるとは具体的にはどういうことか・思考力とは 06.「リンゴとリンコ」 07.言葉を増やしてはいけない理由 ・記憶力教科が危険な理由 08.頭ができること ・考える力を伸ばす方法 ・CMCC→Copy,Move,Change,Compare 09.触ってもわからない ・計算に物を使ってはいけない理由 10.基礎基本の勘違い ・体の制御と頭の制御は基本が違う ・高速・反復・大量は「厳禁学習」 11.「ゆとり教育」から見えたもの ・恐ろしい現実を確認しよう 12.学習方法による「思考回路網の増減」 13.エネルギーが少ない子供でも思考力養成が出来る理由 14.マイナス学習とプラス学習・学習ならなんでもいいわけではない 15.「どんぐり方式」が万能の思考力を簡単に作れる理由 16.〜〜学習の影響を知る(検証する)方法(悪影響のチェックが大事) ※:副作用を考えないで幼児教育をしてはいけません。 17.image-fix法(イメージフィックス法)・龜&宇宙語 18.記憶するとは具体的にはどうすることか・幼児・児童期に大量にさせてはいけない理由 19.計算に関する注意 20.指折算→デンタくん→横筆算 ・1週間に1回でいい計算問題とは 21.三角視算表・計算カードを使ってはいけない理由 22.最終的に求められる算数問題の本質 ・なぜ、中学入試問題がどんぐり問題と酷似してくるのか 23.絵コンテ読解 ・読解力の育て方の実演「キツツキの商売」 24.分かっても絵図を描かなければいけない理由 25.幼児・児童期に知的系統的学習をさせてはいけない理由 ・永久に身につかない深い読解力 26.環境の変化による教育環境の激悪化 ※無害だった宿題が悪影響も持ち始めた理由 27.昔は放任主義でも賢い子が育つ場合もあったが今は通じない(非常に危険) 28.マイナス学習のリセット時間 29.学校の機能・整理学習 30.自動宿題しますマシーン 31.ゲーム可能な時間 ・具体的に考える ・ゲームの影響によるALD(人為的学習障害)の共通常帯 32.推薦図書の紹介 ・「眼の誕生」「偉大な記憶力の物語」「ミスエデュケーション」 33.クローズアップ現代の「取材ノート」より 34.色鉛筆 <下記は2009年大阪講演の感想:2012の感想は整理していません> http://dl.dropbox.com/u/78229866/info_2009.html <DONGURI-PILOT:指導者養成講座> ●過去のDONGURI-PILOT情報(2011-2014):現在募集は閉めきっております。キャンセル待ちです。 http://dl.dropbox.com/u/78229866/growing_leader.html ●オンラインでのDONGURI-PILOT:募集中 http://dl.dropbox.com/u/78229866/donguri-pilot.html ■どんぐり入門書にはコチラが最適です。Amazon「子育てと教育の大原則」 ※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナーをクリックお願いします。 ![]() ●健全な子育てと教育に関する正しい理論を正しく理解しましょう。 子育てや教育に正しい理論なんてあるのか、と言う人も多いでしょう。 ですが、あるんです。 その理論を知っていれば、健全な子育てと教育を誰でも簡単に実践することができるのですから、知っていて損はないでしょう。 もちろん、目の前の子供一人一人に合わせて手法はアレンジすべきですが、その手法が的を得た効果的な手法になるには、人間の進化を見据えて築き上げられた正しい理論を知っておく必要があるのです。 これを知る事で、ゆるぎのない自信をもって、いつでもどこでも、健全な子育てと教育は、可能になります。 12才までに、無理なく、無駄なく、効果的に、最高の思考力を養成し、 学業でも、スポーツでも、ビジネスでも、芸術でも、どの分野に進んでも 持てる力を、大いに発揮できるように、育ててあげて下さい。 家庭で、学校で、学習教室で、様々な場所で使っていただけます。 「Total-Balance-Education」は、誰にでもできます。 <我慢>と<理解>は必要ですが、<お金>は限りなく不要です。 【どんぐり倶楽部の公式サイト】 ![]() 【どんぐり倶楽部内での語句検索の方法】 http://reonreon.com/serch_result.html 2012.08/31 by T.Itoyama
最終更新日
2012年09月06日 11時51分04秒
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