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2014年06月26日
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()「論理構造」を明確にする

 どんぐり倶楽部の方式の第一の効果は、文章問題の日本語が意味する「論理構造」を、絵に描くことで明確化すること。ここでの「絵を描くこと」は、情操を豊かに……という意味だけでなく、論理的な意味も持つ。問題文に出てきた言葉すべてを絵図にすることで、文の意味を正確に把握していくことになり、論理的な思考のプロセスが視覚化され、明確に意識されるようになる。情緒的な想像力と、論理的な思考力が分断されずに育っていくのだ。
 「クーズアップ現代・10歳の壁を乗り越えろ2009/06」の番組では、女の子が、やや複雑な算数の問題を、絵に描き、白問白答し、試行錯誤しながら解いていく様子を紹介した。与えられた計算法を使いこなすのではなく、その子自身が持っている等身大の考えや推論で答えにたどりつく、生き生きとしたさまが見られた。それは、彼女にとって楽しいプロセスであるらしく、もともと苦手で嫌いだった算数が、絵を描いて解くことで好きになった、と答えていた。


(2)「抽象化」過程をはぐくむ
 もう一つの特徴は、長期的に現れてくるものだ。どんぐり方式の問題をいくつも解いていく中で、「具体的な思考」から「抽象的な思考」へと、自然に移行していくのだ。
 例えば、最初は具体的なアリやカプトムシを1匹ずつ絵に描いていた子が、やがて、それらを〇印などの抽象的な図で表すようになる。〇印で、日の前にないアリを表す、という「抽象化」を自らやるようになるのだ。
 あるいは、「大きな数」の概念を獲得するプロセスがある。最初のうちは問題文に出てくる「80個」や「100人」を一つーつ全部絵に描く子がほとんどだが、問題を解き進むと、やがて「1000」「10000」という数が問題に出てくるようになる。すると、一つ一つ描くのが「面倒くさくなって」、自然に、1個や1匹ずつ描くのではなく、10や50、100をひとかたまりとして描くようになる。大きな数の概念は教え込もうとしても難しいものだが、どんぐり方式では自分で工夫しながら気づいていく、というプロセスが起こるのだ。
 別の例では、「演算」の概念を獲得するプロセスもある。最初は一つ一つ絵に描いたものを「数えて」答えを出していた子が、ある時、数えるのが面倒になって「足し算」を使えばよいことに気づく。そして「足し算」をくり返していくプロセスを経て、やがて、「掛け算」を使えばいいことに気づいていく、というプロセスをたどる。番組では紹介できなかったが、取材で訪れたどんぐり方式を取り入れている福岡県の学習塾の女の子(小学5年)の過去の答案にそのプロセスが残っている。その女の子は、3年生の時に塾に入ってきた。以前は、計算練習を重んじる別の塾に通っていて、小6レベルといわれるほど許算が得意だった。しかし、この塾に入ってきた時、掛け算が必要な文章問題を前にしても、自分で「掛け算を使う」という判断ができず、手が動かなかったという。計算問題の形式になっていれば、覚えた九九を実行するだけなので答えられるが、彼女は掛け算の「意味」がわかっていなかったのだ。こうした事象は教育現場でよく聞かれる。「これは何算の問題」と尋ねてくる子どもが増えた、と嘆く先生が多いのだ。その女の子は、どんぐり方式を始めてしばらくは、絵に描いたものを一り一つ「数えて」答えを出していた。数か月後の答案では、一つ一つ数える代わりに、「足し算」をすればいいことに気づき、「+」の式が登場した。さらに半年たった後、「足し算」をくり返す代わりに、「掛け算」を使えばいいという発想に至り、「掛け算」という演算が実感を伴って使えるようになっていった。足し算や掛け算という抽象的な概念を「覚える」のではなく、具体的な工夫を重ねることで身につけていったのだ。
 
 問題文というワンダ一ランドの中の「総合学習」
 
 どんぐり方式では、指導者は解き方を教えない。子どもが持っている手がかりは「絵図に描く」という方法だけ。最初のうちは問題に出てくるアリやカブトムシを好きなだけ詳しく、きれいに描いてもいい。いくら時間をかけてもよい。問題が解けた楽しさ、うれしさを経験するうちに、そうしたことは省略されていき、おのずと抽象化されていく。どんぐり方式では、子どもが自由に時間をかけて試行錯誤してよい。100以上のものを一つ一つ描いて数えてもかまわないし、足し算や掛け算を使っても構わない。通常の、段階ごとに定められた手法を順番に身につけ、階段状に上っていくという、コースの決まった教育プロセスではない。
 山を探索しながら好きなルートで登るように、さまざまな体験をし、それらを通して知見や学力を身につける「総合学習」「プロジェクト型学習」に近い。一冊の問題の中のワンダー(驚き)を自由に探検していく、いわば、「ミクロな総合学習」と言えるのではないか。
 
 意欲を取り戻す
  絵を描くことから考えるペースをつかんだ折どもたちには、学力だけでない効果も現れるという。東京都内のある学習塾では、数年前からこで学ぶ子どもの一人(小4)は、一年前に初めて来た時は、落ち着きなく立ち歩き、先生の言うことも聞かず、計算はできても文章題は拒否。お笑い芸人のマネを執拗にくり返したり言い訳をして「考える」ことを拒否していた。しかし「どんぐり方式」で絵を描いて考える術を身につけた後は、文章題を次々と自力で解くようになった。問題文の内容を独り言で語りながら、色鉛筆を使ってったない絵を描いてじっくり解いていく。考える力がついてきた彼は、落ち着いて机に向かうようになり、行き帰りのあいさつも自然と出るようになったという。

 

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最終更新日  2014年06月26日 10時40分23秒

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