レオンくんがご案内します〜誰でもどこでも思考力養成ができます〜

2015/04/28(火)17:30

■家庭訪問はいかがでしたか?-1(文責:どんぐり倶楽部)

「十二歳までに絶対学力を育てる学習方法」 <まえがき> ■私は小学校の先生という職業を、最も尊敬しています。 *時々、何かの下書きが出てきます。2005年の下書きのようです。思考の断片ですね。 <2005.2/1> 5.誰もが健全に育つ「味わい教育」 ※Slow-in & Quick-out の原則:ゆっくりジックリ丁寧に入力された情報は瞬時に応用することが出来る。  この原則は全ての教育にあてはまる。「スローイン・クイックアウトの原則」→★★ ・「味見」ではなく「味わう」ことが重要である理由:味わうことで限りない応用力が育つ ・幼児期に出力(表現力)を求めてはいけない理由:莫大なエネルギーと想像力(オリジナリティー)を失う ISBNコード: 4-89036-197-9(書籍コード):「視考力」についての詳細を書きました。 (目次+未収録の【あとがき】)」 http://reonreon.com/book-etc.html ------------------------------------------------------------------------ <知的障害者には有効だが健常者には有害な知的早期教育> ●障害を持っていると記憶の再生や記憶の応用ができるようになるのに時間を要することがよくあります。そこで、要点だけを厳選して先行学習をし、健常者よりも多くの時間をかけて反復しながら身に付けるようにします。形の上では先行学習ですが、実は先に進むことで時間をかけて基本の習得をするということなのです。したがって、障害者には厳選された知的早期教育が必要なのです。 ●ところが、同じ事でも健常者には有害になります。不要なことを強制していることになるからです。元気な人に歩くためのリハビリをさせても時間を無駄に使わせて何の効果も得られないのと同じです。元気な人には歩き方ではなく走り方や泳ぎ方や様々な遊び方を教えるべきなのです。つまり、応用のしかたを教えるべきなのです。学力に関連させると知識量ではなく思考力を育てるということです。 ●「読み・書き・計算」は歩くためのリハビリにあたります。歩ける人には不要なのです。ゼロでは困りますが必要最低限でいいのです。思考のための最低限の材料があればいいのです。歩くためのリハビリを「徹底反復」しても走れるようにはなれないし泳げるようにもなれません。「基本がしっかりしていないと応用は利かない」といわれて「読み・書き・計算」が基本だとばかりに「基本が大事だから...」と言う人がいます。残念ながら「読み・書き・計算」は基本ではなく材料に過ぎません。材料がどんなに沢山あっても料理方法を知らなければいつまでたっても料理はできません。 「材料が増えれば料理は自然にできる」と言う人はいません。それなのに、 「言葉が増えれば思考が自然に出来る」と言う人や 「計算が出来れば思考が自然に出来る」と言う人や 「漢字が出来れば思考が自然に出来る」と言う人がいます。 「分かる」「考える」のどちらも知らない人達です。 ●基本問題を数多く解けば応用問題を解けるようになると思っている人はとんでもない遠回りをしています。知らない町を隅から隅まで歩かせて道を丸暗記させてお使いを頼む人はいないでしょう。地図を見せてお使いを頼めばいいんです。 地図を見て目的地を探す方法を教えてあげれば負担は一気に軽減します。そして、何にでも応用できます。これが考え方を教えるということです。視考力の養成です。人には地図を見る力がある(視考力)があることを知らない人が多すぎます。 <幼児教育は言葉の教育と言いますが、実はイメージ再現教育です。> <幼児教育のお手本は言葉(音声)→イメージ再現ですが、体感イメージ再現に勝る物はありません > そして、再現しやすいように入力してあげるのがコツなのです。 <子供が五感で感じていることに言葉を少しだけ添えてあげるのが最良の幼児教育なのです。> <言葉のタグを自然に与えることです。> ●<知的早期教育・能力開発が無駄な理由>→★ ※教育講演会を読んでいる途中の場合はブラウザの【戻る:BACK】で戻ってください。 ●幼児期に計算を速くしてはいけない理由  計算を速くする練習は「考えるな」という命令を出していることです。そかも、これが幼児期に行われると、幼児期が 過敏反応する時期であることを考えると大人にさせて脳の活性化を促すなどという単純なこととは全く違うことが分かる と思います。考えるなという指令を受けた頭は考えられない頭になるのです。大人には薬になるものでも幼児には劇薬に なるのです。ですから、計算を速くする練習は速くても小5の9月から、できれば小6の9月〜がいいのです。こうすれ ば、考える回路を定着させた後なので被害は最小限にくい止められます。「時間があるからさせてもいいじゃない」は、 実は「時間があるから考えさせない訓練をしてもいいじゃない」ということなのです。  それでも「でも、計算が速くないと困る」という人がいます。中学入試・高校入試を自分で解いてみて下さい。入試で も「計算は速い必要がない」と分かるはずです。全く困らないのです。計算を速くするのは考える事が出来るようになっ た後の話です。反対は時間のロスが多すぎます。あるいは不可能です。計算は「サッと」するのではなく「リズム良くトン トントン」とできれば十分なのです。考える練習をしていなかったので、考える時間が足りなくて、あるいは考えられなく て入試で不合格になる子は山ほどいますが、計算する時間が足りなくて不合格になる子はいません。  いずれにしても、幼児期に計算を速くするメリットは何一つ無いのです。 ■「体で覚える」とは具体的には小脳にイメージモデルを(「お手本」をイメージの形式で)記録するということ。小脳は大脳からの微量の刺激命令で大きな働きをする。感情の芽も学力の芽も誰もが持ってはいるが育てないと枯れてしまう。 ●フラッシュカードとK式が内包する致命的な欠陥:高速多量→ストレス蓄積:短絡的思考形成:思考力の低下:深思考の欠如:浅思考の習慣化:深思考停止命令 【危険様相】顔つきの変化:大人顔には要注意 ×→目と手の動きは速いがそれは考えを味わうためではなく結果のみを求める短絡的行為である。表情は死んでおり、目は輝きを失っている。→大人っぽい顔 ○→ゆっくりよどみなく余裕を持って自分のペースで進めている。表情は豊かで、目は輝いている。→子供っぽい顔 【家作り】未だ家を自分では建てられない子供に出来合の玄関ドアを一枚送るか。オリジナルの家全体の設計図を送るか? 【体とイメージ】できてもメージと肉体感覚を体感できていなければ×。意識しながらすることが小学校時代は最も大事なのでゆっくりした動作になることが望ましい。モデルを小脳にコピーするには意識することが必要だからです。 【体育とは】頭の中に自分の体の動く様子をメージして、そのメージに体の感覚を合わせながら体を動かすこと。そして、メージと体からの感覚と目で確認(見えなければ体で確認)している体の動きが一致したときの感覚を意識する(モデルとして保存する)こと。理想的な動きが出来たら今度からは理想のイメージに近づける練習をすること。ココで大事なのは出来ることではなく理想のイメージを常に「お手本」として描き、今の自分の動きとの違いを意識することです。そうするとどう修正すればいいのかが分かるからです。分かれば今できなくても肉体的に出来るようになったときに100%出来るからです。これがシュミレーション学習です。

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