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宿題が子供の思考力養成の邪魔する...確定です。この検証のためだけに2年もかけましたのでもういいでしょう。 自然がいっぱい。毎日遊ぶ友だちもいる。時間の流れもゆったり。どんぐり時間もある。スパルタ教育のお母さんもいない。実はストレスかけてる人もいるが、それほど影響していない。それなのに、なかなか進化しない。思考の忍耐力も育たない。ゲームをやってる子は、御多分に洩れず酷い。しかし、やっていない子もいる。高学年で自分をコントロールできる子は多少の進化はする。しかし、やはり非常に限定的だ。
こうなると、学習環境に、一見、不調の原因がない。...そう、宿題以外には、ないのだ。そこで、宿題を確認する。...そう、宿題をするテンポでしか勉強しないのだ。「ササッとチャッチャッとやってしまう」宿題のテンポでしか勉強はしないように育っているのだ。 宿題は、どんなに多くても同じことしかしていない。することの目先が変わる(項目が増えたり変わったする)だけでどの宿題も、「ササッとチャッチャッとやってしまう」ものなのだ。そんなものしか、宿題には出ないのだ。時間がかかる子は、丁寧なのではなく、「嫌々ダラダラやっている」のだ。基礎基本を確かなものにするため?基礎基本を保証するため?バカも休み休み言え。
学校の中のみならず、校外学習での学習スタイルまでも、最低の学習習慣を付けさせて、何の基本だ?実は、これが、校外学習の基本(お手本)になっているのだ。だから、「ほんの5分10分の宿題だから影響ない」ことはないどころか、決定的な影響があるのだ。「ササッとチャッチャッと」「嫌々ダラダラ」では、どちらも100%思考の忍耐力など育たない。
お願いだから、こんな最低の学習習慣だけは育てないでくれ。学年✕10分...?...考えない時間を強化してどうする!学校ぐるみで家庭ぐるみで親がかりで、はたまた、おじいちゃんおばあちゃんまで巻き込んで、宿題テンポなんか育てないでくれ。ほんのちょっとアレンジするだけで、お見事3点セットになるのに、全く逆の工夫で潰しにかかる。
私立なら...付属なら...全く関係なくまるでダメ。やってることは同じ。特に大事な小3までの宿題が、判を押したようにお粗末。
結局は、何も知らないし、見ようともしていないのだ。見れば分かるよ。普通に見れば分かるよ。話をすれば5分もかからないよ。その子の才能、家庭の状態、親子関係、現状の問題点、修正の可否、修復にかかる時間と処方。プロなら100%分かる。
もう一度書いておく。思考力養成の邪魔をする宿題を毎日していることが原因で、子供達は思考力養成が出来ない状態になっている。 学校での授業が悪いという人もいるが、そこは関知しない。校外学習が【問題】なのだ。それは、家庭に入り込んでいる宿題である。 学校の宿題(少なくとも「お粗末3点セット」という、教科書の読み・漢字ドリル・計算ドリル)は、学年が変わっても、する項目が変わるだけでやっていることは毎回同じコピー学習であり全く処理方法の難易度も変わりません。酷いところでは、驚くべき「3点セット+α」まであり、呆れる。 マス計算、音読計算、作文、問題の書き写しの付加、間違い直しや宿題忘れの刑罰としての宿題増加 進化するには、処理方法の難化(手順の複雑化)が必須条件ですが、それをしないように仕組まれていますので、この最も貧弱な処理を毎日していると、進化ということに対してストレスを感じますので、半自動的に無意識に進化条件を避けるようになります。つまり、思考の忍耐力が全く出来ない体質になってしまいます。 この影響は、抵抗力が少ない低学年、また、素直で純朴な伸びる要素を持っている才能ある子に大きく悪影響を及ぼします。つまり、言われたことを守ろうとすればするほど自分の才能を潰すように仕組まれているのです。自家製時限爆弾の作り方を教えているのです。このような状態を毎日何年も続けていては、どんなに才能があってもその才能が日の目を見ることは、まずありません。 1週間に1回のどんぐりをしていても、毎日の宿題をしていては非常に厳しいですし、どんぐりが本来めざしているHybrid思考回路はとうてい育つものではありません。
<Hybrid思考回路への道...メモ> 私達は、眼にしたものを自動的に記録することが出来ます。しかしながら、それは、△脳が自動的に動いているだけのことです。その一部を意識することで見えるように処理され「見る」事が出来るようになります。しかしながら、その見ることは、意識してみることがなければ思い出す対象にはなりません。従って、覚える(再現できるようにしておくため)には、見ている時に、思い出すことを意識しながら見ることを意識する必要があります。これには、練習が必要になります。さらに、細部を見るには、細部を意識的に見る練習が必要になります。対象が同じでも、意識の仕方によって取り込まれ方が全く異なるということです。同じ、条件で、同じ時間で同じ対象を見ていても、入力処理される方法はひとによって全く異なるのですから、それを再現利用しようという時には、決定的な差が出るのは当たり前ですね。さらに、人間(動物)を対象にして言うならば、動き(変化)を流れとして意識して、その流れの中に意味を見出すことはさほど難しくはありません。また、その動きをその目的にそってアレンジしながらもコピーをすることもさほど難しくはありません。というのも、生まれたての赤ちゃんの時から、私達は絶え間なくずっとやってきたことだからです。しかしながら、その一つ一つの動きが持つ意味を了解することは別次元の理解力を要します。単なるコピーではないからです。従って、何かができることと分かることとでは世界が異なるほどの差があるということです。「できた」を求めて「分かる」を置いてきぼりにした教育は、スタートラインの位置(世界)が全く異なります。くれぐれも、「**ができるようになります」という幼児教育には要注意です。一生の禍根を残すことになります。
<Hybrid思考回路へ道...メモ>2 日常生活の中で複雑な言葉を使わなくとも不自由なく生活できることを許されている期間はおおむね12歳までです。特に小学校低学年なら、言葉を意識することさえ重要ではないようにも扱ってもらえます。それが9歳です。この0-12歳までの12年間が一生を左右するHybrid思考回路を作ることが出来る唯一無二の時期だということです。その時期に、余計な言葉や知識や計算を入れる??? 震えるくらいにもったいない話です。時期が早過ぎる。体を鍛える???あ〜〜〜やめてくれ。時期が早過ぎる。
<Hybrid思考回路への準備:0〜9〜12歳> 0.感味力の保育 ...全ての学力の源:力をコントロールする際の感知器の養成 1.徹底的な Visual Thinking with emotion ...見る、描く、操作する=実物で思考する。 ...言葉に制限されずに自由に進むことが出来る。 2.語感を磨き唯一無二の原体験を丁寧に言語化する。 ...日常生活に根ざした自分の言語世界を構築する。 3.文字化された内容を紐解き読解しながら自力で「視考力を活用した思考力養成」をする。
以上のことを12歳までに完了する必要があるというのに、【宿題】ですか?10分✕学年=家庭学習時間ですか? 様々な意見があるようですが、100歩譲っても、どこから考えても、小学校の先生は、子供達の能力を全く知りません。特殊能力ではなく、全員が持っている進化能力を全く知りません。小2で連立方程式を自力で解けるようになります。...そんなのは、当たり前です。1時間もかかりません。そんな下らないことを毎日させている、進化を妨げることをさせ続けている暇な時間は1秒たりともないのが現実なのに、なぜ、あれほど、多くのマイナス学習を毎日毎日出すことを恥ずかしいと思わないのでしょう。節穴もいいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月20日 16時45分08秒
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