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高学年へのアドバイス(書き起こし内容)
クロッキー帳は購入すること。絵が大きいと脳に入る。
問題を切って貼ってページはめくらないでいいように見開き2ページでおさまるようにする。
計算が多い場合、絵を描いて必要最低限の数字を書きこんで、
途中でばーっと計算はしないで、
「これがこういうしくみになっているから答えはこうやったら出るな」
というところまで絵だけで考えていく。
絵で考えることが最後までいけなかったら計算にはまだ入らない。
このことを意識した方がいい。
そうしないと出てきた数字を使ってどうにかしようとする。
これは、新しい数字が出てきたから何か使えるんじゃないかと勘違いする。
そこで時間を食ってしまう。計算で出てきた数字は、自分でも何だかわからない。
元に戻って絵で考えるようになるのだが、無駄な時間を4回ほどやることになる。
全体的には無駄ではないのだが、もったいない。
計算をやっている時間は全く無駄な時間。
工夫をすると言ってもちょっと目先を変えて数字を変えて計算してみようかな、
というだけで新しい回路ではない。
傍から見ていると、あー工夫しているな、考えているなと見えるが、
それは考えることにはなっていない。
あんまり時間がかかりすぎると本人もおもしろくない。だからそこの工夫だ。
時間はかけてもいいけど無駄な時間はかけない。
無駄な計算はしないでいいように絵図だけで道筋を見えるようにする、ここですね。
復習でもそう。
受験での復習では手を動かさず目だけで追っていくだけで
あっという間に復習はできてしまう。
見るだけの復習だが、問題を読んで頭の中で絵を再現して
ここはこうでこうすると答えが出せる、と最終的なチェックはそれでする。
計算はしない。計算はできるとわかっているから。
そういう組立ができるように、その組立自体は絵をちゃんと使ってやる。
絵を描きなおしすぎてページ数が多くなりまたがってしまうと最初に書いた自分の絵が使えなくなる。
また新しく書きなおさなくてはならなくなる。
1回で最初から文章通りの絵図を丁寧にコンパクトに書ける、それが伸びる秘訣。
こうなると滞りなく伸びる。無駄が多いときは修正しないといけない。
クロッキー帳見開き2ページにおさまるようにする。
計算を途中で一応やってみようの計算はしない。
きちんと絵図だけで「ここはこうだからこれを計算したら答えが出る」
といった後で整理をしながら計算していく。
計算は四角の枠の中にまとめてする。
高学年なので工夫をして見やすい、途中で間違っても気づきやすい、そういう工夫をする必要がある。
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最終更新日
2016年06月22日 19時11分19秒
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