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◎日本の小学校でやってほしいです。
http://donguru.info https://twitter.com/eskiakemi ★★日本発なのですよ★★ 2018.07/20のEテレで、思考力養成の過程を「シナプスの刈り込み現象」を紹介しながら説明していましたね。もちろん、どんぐり理論で紹介していることです。 ただし、肝心なことが抜けていました。刈り込み対象となるのは「日常的に使われていない回路」であって、脳は「大切な回路」や「複雑な回路」という判定基準を持っていないということです。 日常的に、短絡的な思考をしていると、その短絡的な思考を「環境適応対象として」残し、他のものを削除するのです。もちろん、たまにしか使わない、深い思考回路...などは、「短絡的思考」をしているがゆえに消え去るということです。 どちらも、いいとこどりができない理由です。単純な方が強化されやすいのに、単純なことを毎日毎日、宿題でして、学校でもして、家庭学習でもする。自殺行為です。すでに「証明されている」ことですので、自分で確認してください。 「シナプス刈り込み」「シナプス剪定」「シナプスプルーニング」「思考回路の刈り込み」などで、論文が出てきます。 両方可能なのは12歳を過ぎてからです。時期がズレれば問題ないのですが、成長過程では、進化の手順が決まっていますので、自然の進化を人間が勝手に、商売人の思惑で左右するのは不可能なんです。 ★★★★★ オマケに書いておくと、いまだに、幼児教育業界では、馬鹿げた「3歳80%脳力説」を信じている人が大勢いる。脳の重量を測っても何の意味もない(思考回路網作成のための進化が重要なのである)ことさえ分かっていない。それどころか、3歳児で行われる第一次刈り込みが、生命維持のための環境適応なので不自然な知育などは極力避けるべきであることさえ知らない。 ★★★★★ コンピューターの性能が重量で決まると思っているようなものである。笑うに笑えない。こんな状態の保護者や先生に育てられていては、たとえ高性能のコンピューターであっても、カメラと電卓以上に育つことはない。(※ただし、テストではカメラと電卓性能を判断するものが多いので健全な判断基準を持っていなければ、言いなりになってしまうのも分かる。だから、少なくとも自分の子供を守るためだけにでも、キチンと勉強しなければならない時代なのだ。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月25日 10時35分59秒
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