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カテゴリ:軽度発達障害
最近、子どもの(脳の?)発達程度を調べている、ということを知りました。
現在、こどもの発達の程度を調べたら、調べる方法によっては子どもの2割から5割くらいが 正常か異常かの境界か、あるいは異常な状態とでるのではないでしょうか。 理由は、今の子どもは、本当の意味で脳を使っていないからですね。 使いたくても使えない環境と言った方がいいかもわかりません。 これは日本だけでなくアメリカ、イギリス、ヨーロッパなど よく発達した国に共通しているでしょう。 現在話題になっている「軽度発達障害」は、多くの場合脳の前頭葉の発達不十分でしょう。 前頭葉の発達不十分あるいは損傷で、 固執、 落ち着きがない、怒りやすい、 道徳を守らない、 意欲がない 気分の調節ができない(不安、抑鬱、気分の昂揚など) 運動過剰・運動低下 過食 などが起きて来ます。 この症状をみて何か気付きませんか。 いわゆる、「軽度発達障害」の子どもに当てはまりませんか。 高度に発達した便利社会では、子ども達がこのような状態にならざるを得ないのですね。 理由は、勉強は暗記するだけで、手足を動かし、脳を使っていないからですね。 では前頭葉を鍛えるにはどうしたらいいでしょうか。 一、料理、掃除などの家の手伝いをする 一、暗算をする 一、些細なことも予定、計画を立てて実行する 一、手足を動かす仲間遊びをする 一、声を出して本(文章)を読む このようなことをすれば前頭葉は鍛えられます。 これらは家庭でできる事を書いています。 どんぐり向方学園では、いろんなことを生徒に考えさせています。 スタッフ、大人が分かっている事でもすぐに答えを言わないようにしています。 子どもが考えて答えを出す事を導くようにしているのです。 教えるのでなく、手助けをしているのです。 理由は、子どもが物事を理解し、判断できる大人になって欲しいからですね。 体験学習を多く取り入れているのもその理由からです。 もちろん、まだまだ不十分なところばかりです。 しかし、生徒達は確実に成長しています。 <mnこころ> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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