どんぐり こころの 天龍村どんぐり学園日記

2008/06/14(土)07:59

理性を失う、不安の症状:前頭葉の障害!?

軽度発達障害(26)

以前にも書きましたが、前頭葉を障害した人を総称する高次(の)脳機能障害というのがあります。  これはいろんな障害がでてきます。 その一部を下記に書いてみます。  読んでみますと、アダルトチルドレンあるいは軽度発達障害に当てはまることが多くありませんか? まず、社会的行動障害とは、  ・すぐに他人を頼るようなそぶりをしたり、子供っぽくなったりします。  ・我慢ができなくて、何でも無制限に(?)欲しがります。    例えば好きなものを無制限に(?)食べたり、飲んだりします。  ・場違いの場面で怒ったり、笑ったりすること。  ・一つのものごとにこだわって、容易に変えられないこと。  ・いつまでも同じことを続けることもあります。  ・自分では何もしようとはしないで、他人に言われないと物事ができない状態、   となっています。 次に、遂行機能障害とは、  ・行き当たりばったりの行動をしたり、逆に指示がないと動けないなど、    目標を決め、計画し、実施するといった一連の作業が困難になります。 アダルトチルドレンは、前頭葉の発達とはそれほど関連はないと思うでしょう。  しかし、現れる症状は似たこともでることがあるのです。 不安症状、喜怒哀楽を現し、理性を働かせることなどは前頭葉の重要な機能です。 これは、脳が高次な機能を持っているから、  いろんなことが複合的に現れるのです。 人は、外で遊ぶことを含めていろんな体験をして、計画実行反省を繰り返す中で脳の機能が鍛えられるのです。  本を読んでいるだけ、それを記憶するだけでは鍛えられないことが多くあるのです。 <こころ>  人気ブログランキングに参加しています。 クリックお願いします。m(_ _)m どんぐり学園の公式ホームページはこちらです。

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