2016/07/13(水)07:24
論語:苟《いやし》くも其《そ》の身《み》を正《ただ》しくせば、
子《し》曰《のたま》わく、苟《いやし》くも其《そ》の身《み》を正《ただ》しくせば、政《まつりごと》に従《したが》うに於《お》いて何《なに》か有《あ》らん。其《そ》の身《み》を正《ただ》しくすること能《あた》わざれば、人《ひと》を正《ただ》しくすることを如何《いかん》せん。(子路第十三)
《原文》子曰、苟正其身矣、於從政乎何有。不能正其身、如正人何
《訳》先生がいわれた、「もし我が身を正しくさえするなら、政治をするぐらいは何でもない。我が身を正しくすることもできないのでは、人を正しくすることなどどうなろう。」
《解説》「政」とは「正」である。「上に立つ者」が、自分の身を正しくさえすれば、政治に携《たずさ》わることは簡単なことだと説いている。
政治家、官僚(キャリア組)、国家権力中枢の警察官など、地位、身分の高い者達が悪いことをしている現在の日本の政治を見る時、正しい道を踏み行うことのできる者が「上《かみ》に立つ者」となることを望む。そうすれば、日本の政治も変わるであろう。
<こころ>
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