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司馬牛《しばぎゅう》、憂《うれ》えて曰《い》わく、人《ひと》皆《みな》兄弟《きょうだい》あり、我《わ》れ独《ひと》り亡《な》し。
商《しょう》これを聞《き》く、死生《しせい》 命《めい》あり、富貴《ふうき》 天《てん》に在《あ》り。 君子《くんし》は敬《けい》して失《しつ》なく、人《ひと》と恭々《うやうや》しくして礼《れい》あらば、四海《しかい》の内《うち》は皆《み》な兄弟《きょうだい》たり。 君子《くんし》 何《なん》ぞ兄弟《きょうだい》なきを患《うれ》えんや。(顔淵第十二) 兄の桓魋《かんたい》*が無法者《むほうもの》で今にも身を滅ぼしそうであったので、司馬牛は悲しんで言った、「人々には皆な兄弟があるのに、私にだけには居ない。」子夏は言った、「商[この私]はこういうことを聞いている、『死ぬも生きるもさだめあり、富みも尊《たっと》さもままならぬ』と。 [あなたの兄さんのことも、しかたがない。]君子は慎《つつし》んで落度無く、人と交わるのに丁寧《ていねい》にして礼を守ってゆけば、世界中の人はみな兄弟になる。君子は兄弟のないことなど、どうして気にかけることがあろう」 <こころ> クリックお願いします。m(_ _)m 人気ブログランキングに参加しています。 どんぐり学園の公式ホームページはこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.04 12:02:22
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